ダイハツは2021年新規ミニバンとムーヴで話題をさらい、年末年始タントにフルハイブリッド搭載でにぎわいます。
メインは軽自動車初のフルハイブリッド搭載。
フルハイブリッドはEV走行が可能になります。
この新グレードを2021年のマイナーチェンジで設定すると言われています。
※イメージ
目次
タントにDNGAハイブリッドシステム搭載
このフルハイブリッドはEV走行ができるうえに、モーター出力&トルクの向上が見込めます。
バッテリーにはリチウムイオンが採用されるようです。
急遽ハイブリッドが搭載される理由
他社に比べマイルドハイブリッドで劣勢にあるからと噂されています。
このハイブリッド機構の登場で、ダイハツは幅がひろがり、今後は新規モデルへどんどん使われることになるでしょう。
ダイハツは新型ロッキーミニバン&新型ムーヴ以外に、軽自動車SUVやコンパクトSUVを誕生させるとうわさされています。
こういったモデルにもフルハイブリッドが搭載されると予想されますね。
フルハイブリッドの燃費はどれくらいになりそう?
ハイブリッド燃費はワゴンRと同等レベルの35.0km/Lの達成は確実に行ってくるでしょう。
また新型プラットフォームDNGAにより、車両重量の軽量化やエンジンのさらなる高効率化が行われ、ボディ形状も空気抵抗の低減が図られたデザインになり、燃費向上をはかります。
タントハイブリッドの予想価格帯
タントハイブリッドは現行グレードに少なくとも10万円ほど上乗せされると考えられます。
この1年前の2020年12月1日には一部改良が行われ、安全装備を更新。
【2020年12月1日】タント一部仕様変更
タントの価格帯は1,243,000円~1,765,500円。タントカスタムの価格帯は1,721,500円2,002,000円へ変更。
タントはボディカラーの変更。4色の2トーンカラーを追加しました。
タントカスタムはメッキ仕様のスタイルセレクションという新グレードを設定。専用15インチアルミ履いてます。
そして両車ともにスマートアシストを最新版へ更新。夜間歩行者検知機能・路側逸脱警報機能を追加して、予防安全機能を充実しています。
【2019年12月23日】新グレードセレクション設定
タントにセレクションを設定。X/Xターボ/カスタムX/カスタムRSベースで3つのパックオプション(コンフォータブルパック/スマートクルーズパック/スタイルパック)を標準装備とするグレードを発売。
Xセレクション
- コンフォータブルパック
- 2WD:1,490,500円
- 4WD:1,617,000円
Xターボセレクション
- コンフォータブルパック+スマートクルーズパック
- 2WD:1,644,500円
- 4WD:1,765,500円
カスタムXセレクション
- コンフォータブルパック+スタイルパック
- 2WD:1,721,500円
- 4WD:1,842,500円
カスタムRSセレクション
- コンフォータブルパック+スマートクルーズパック+スタイルパック
- 2WD:1,853,500円
- 4WD:1,974,500円
各パックの装備
コンフォータブルパック|2WD38,500円/4WD33,000円
- 360°スーパーUV&IRカットガラス
- 格納式シートバックテーブル&シートバックポケット
- 運転席シートリフター
- チルトステアリング
- シートヒーター
- リアヒーターダクト
スマートクルーズパック|Xターボ60,500円/カスタムRS55,000 円
- 全車速追従機能アダプティブクルーズコントロール
- レーンキープコントロール
- スマートクルーズ専用ディスプレイ
- 運転支援ステアリングスイッチ
- 運転席シートリフター
- チルトステアリング
- ETCユニット
- 革巻きステアリングホイール
- ドライブアシストイルミネーション
スタイルパック|26,400円
- LEDフォグランプ
- フォグランプガーニッシュ(メッキ)
- リアリフレクターガーニッシュ(メッキ)
【2019年7月9日】タント/タントカスタム新登場
- 全長
- 全幅
- 全高
- ホイールベース
- 重量
- エンジン
- 最高出力
- 最大トルク
- トランスミッション
- 燃費
- 3395mm
- 1475mm
- 1755mm
- 2460mm
- 1220kg
- NA/ターボ
- 52ps/64ps
- 6.1kgm/10.2kgm
- D-CVT
- 17.5-27.2キロ
先進安全性能は全15機能の次世代スマートアシスト
新機能
- 車線逸脱防止制御(レーンキープコントロール)
- 車線維持支援機能(レーンキープコントロール)
- 全車速追従機能付アダプティブクルーズコントロール
- 進入禁止の標識を認識
- ブレーキ制御付き誤発進抑制
- サイドビューランプ(フルLEDヘッドランプ)
- アダプティブドライビングビーム
- スマートパノラマパーキングアシスト
車線逸脱防止制御・車線維持支援機能
まず、車線維持支援システム機能が向上します。「スマートクルーズパック」としてカスタムRS/Xターボにセット・メーカーオプション。
現行の機能である車線逸脱時の警告音に加え、ステアリング操作により車線内へ戻す力が働くレーンキープコントロール機能が追加されます。
全車速追従機能付アダプティブクルーズコントロール
”0km/hまで”アクセルとブレーキをサポートする優れた機能です。「スマートクルーズパック」としてカスタムRS/Xターボにセット・メーカーオプション。
進入禁止の標識を認識
最近多い”逆走”を防ぐため、進入禁止の標識を認識する機能となります。
ブレーキ制御付き誤発進抑制
エンジン出力の抑制だけでなく、前方後方の危険を検知して”ブレーキ制御”までも行なう機能です。
サイドビューランプ
コーナリング時に進行方向の左右を補助灯で照らす、ヘッドライトと別の補助機能となります。全車標準装備。
アダプティブドライビングビーム
ハイビームを部分的に消灯し、対向車や歩行者・自転車など、人への防眩を発揮してくれる機能です。
スマートパノラマパーキングアシスト
パノラマモニター機能にも駐車支援機能を追加します。「スマートパノラマパーキングパック」としてカスタムRS/カスタムX/Xターボ/Xにセット・メーカーオプション。
パノラマモニター
「パノラマモニター対応純正ナビ装着用アップグレードパック」「スマートパノラマパーキングパック」としてカスタムRS/カスタムX/Xターボ/Xにセット・メーカーオプション。
パワートレインも進化|KF型DOHC 660cc直3自然吸気&ターボ搭載
新技術・新機能
- 日本初2回点火マルチスパーク採用
- 新スワール噴霧技術
- 高タンブルデュアルポート化
- 全速度域のトルクアップ
トランスミッションにデュアルモードCVT採用
- 世界初スプリットギヤを使ったD-CVTを全車採用
- 伝達効率8%向上
- 変速比率6.7
- 低速域の加速、高速域の静粛性と低燃費を両立
DNGAプラットフォーム採用
新型タントのプラットフォームは、最新のDNGAプラットフォームを採用します。重心位置を下げて軽ハイトワゴンの弱点であるフラつきを軽減し、床面の位置を下げることで室内空間の拡大も行います。
新型タントは多彩なシートアレンジが可能に
助手席シート格納が可能となり、歩道駐車時に、助手席から運転席へ乗り込むことができる「ミラクルウォークスルー機能」で乗り込みがますます便利に。
この機能は、運転席ロングスライドシートとパワースライドドア(ウェルカムオープン機能)とともに、ミラクルウォークスルーパケージとして設定されるようです。
運転席ロングスライドシート
運転席を540mm後方にスライドが可能になります。シフトP時に利用可能です。カスタムRS/カスタムX/Xターボ/Xに採用。
パワースライドドア(ウェルカムオープン機能)
降車時予約で、荷物を持ったままでも、車に近づくだけでドアが自動オープンする機能です。
- 左側パワースライドドア|カスタムRS/カスタムX/Xターボ/X採用
- 右側パワースライドドア|カスタムRS/カスタムX採用|メーカーオプション:Xターボ/X
新型タントのエクステリア
新ボディカラー
- アイスグリーン|タント専用
- パールブラック|タントカスタム専用
- マスタードイエローマイカメタリック
- シャイニングホワイトパール
タント全9色、タントカスタム全8色をラインアップ。また、カスタムには3つの2トーンカラー選択可。
高い静粛性を実現|風切り音・走行音を減らす工夫
ボディ表面形状を変更して、隙間や段差を減らし空気の流れを滑らかに工夫。また、車体製造作業用の穴を減らし、防音材を最適化することで、走行時に侵入する風を低減。
空気抵抗値の低いデザイン
DN U-SPACEは、背の高いボディでありながら「Cd(空気抵抗)値」は低くなるように設計されているため、そのボディ構造が新型タントの燃費性能に貢献します。
走行安定性向上
次世代プラットフォームの恩恵に加えて
- 新イーステクノロジー・エンジン
- CVT協調制御の最適化
- 足まわりの転がり抵抗低減
などの技術が合わさり、高い「走行安定性」を生み出します。
軽スーパーハイトワゴンの弱点とも言える、走行時のふらつき・浮ついた乗り心地などのネガティブ要素は、新型タントで改善され乗用車並みの乗り心地を実現。
タントLabo