新型スバルBRZがお披露目されましたね。2021年8月、86と別時期に発売。
モテ車に振り切ってますね。
レヴォーグでスバルの王道を見せておいて、BRZのような色気ぷんぷんのスポーツカーをスーッと発表する感じはスバルの粋です。
目次
新型BRZのエクステリア
- 全長
- 全幅
- 全高
- 4265mm
- 1775mm
- 1311mm
まず目に入ったのは縦にも横にも肉厚な感じ。雰囲気イケメン。
たくましくなったねと声が聞こえそう。
筋肉質かと言えばそれほどマッチョな雰囲気はなく、どこかエレガントさを感じさせるこのリアから見たエクステリア。
まあ素敵と女性に思わせる雰囲気ですよね。
女性は雰囲気のよさは求めているけど、メカ的・機能的なよさはあまり求めてません。
だからか?
フロントのエアダクトがリアに向いている演出は、スポーティを押し出しすぎないインテリを感じさせますねー。
このボディ下部だけ見ても、乗る前から「いいクルマなんだろうな~」と、美しさですでにいい車と認識させる効果。
クルマが同乗者に提供するべきは、いまからこれに乗ると「ゆったりいい気持ちで過ごせそうだな~」という安心感ですよね。
どうだこの新車!とか、カッコいいだろ!?みたいな気持ちで、愛車に人を招待するのはNGです。
たとえ、助手席に乗せるのが男性だったとしても、自分のクルマに気持ちよくエスコートする外観と思いは重要ではないでしょうか。
クルマのカッコよさは、その思いがあるだけでいっそう惹き立ちます。
もし女性をエスコートしたいなら、女性の求めていない上の画像のようなシーンは、男の腹の中だけで楽しみましょう。
リアをぶん回して最高に気持ちいいぜ!みたいな乗り方は、大部分で男の願望です笑。
アドレナリンを出したければひとりか、そういうノリの友人と楽しみ、談議すればいいでしょう。
女性に
クルマの価値を分かってほしいとか、クルマのよさを伝えたい
なら、心と身体を安定させて、幸せを感じやすくするセロトニンの分泌を促進する行動をとりましょう笑。
景色の中に優雅に溶け込むようなやさしい運転でかっこいい男を演出するの、いいですね。
ワインディングをグイグイ飛ばすのも、クイックにハンドル切るのも女性は嫌います。
そんなことした瞬間、
なにこの人?
と落胆されます。
乗る前はノリがよかったのに、帰るころ
なんか冷たい、ちょっとツンとした雰囲気出してる。。。
と、気になって冷や汗ものの感情を味わうことになります笑。
イヤですよね、そんなの。
相手を思いやれる運転ができて初めて、クルマのよさがもっと伝わります。
この人いいかも、もっと知りたいかもと思われたら、あなた自身のよさもじわじわと伝えていくチャンスですよ。
ちょっと残念。コクピットのような機能的内装
クルマに乗っている間、内装は過ごす空間なので「過ごしやすさ」を追求してほしい部分。
でもBRZはスポーツカーだからどうしてもこういう造りになってしまうのかな。
まるで航空機の計器が並ぶコクピットを見るような堅い雰囲気。
この画像だけかもしれないけど、
これは男の追求美。
インテリアでモテの演出がうまいのはマツダですね。
クラスが下でも、とても質感が高く、過ごしやすさを追求しています。
人馬一体、人車一体をうたうだけありますよね。
MAZDA3でも下の画像のようにいい雰囲気です。
MAZDAの内装はたしか女性がプロデュースしているからここまでいい雰囲気出せるんですよね。
これをBRZクラスでも出来ないことはないでしょうに。
外観が秀逸で素晴らしいのにもったいない。
もしかして女性が開発担当してる可能性もあるけど、
ドライバーの想定ターゲットはがっつり男性
ですね、BRZは。
でもスポーツカーの助手席に乗ったり乗せたいと思う相手って
ほとんど女性じゃないですか?
上のようなスポーティシートは、
食事したあとに座ると、お腹が圧迫されて、胃もたれや胃痛を起こす
こともあります。
とくに濃い味のものを食べたあと。
そういう人もいるんだということを知って、
女性・男性にかかわらず繊細な人を乗せる際は、気をつかってあげる思いやりがあると
よりかっこいいクルマの所有者です。
いろんな基準でクルマ選びの視点を変えてみると、
自分にはいまどのクルマが必要なのかとか
新型が思ってるよりいいのか悪いのかなんかが見えてきそうですね。
- 全長
- 全幅
- 全高
- ホイールベース
- 重量
- 4265mm
- 1775mm
- 1311mm
- 2576mm
- 1250kg
新型BRZは現行プラットフォームを継続しつつ、新技術群・SGPを採用してボディデザインを一新。
ボディサイズやスポーツクーペのフォルムは現行と同等です。
パワートレインは「もっとパワーが欲しい」との意見に応えるため、86と同じく2.4Lへ排気量アップ。
トルクアップによる後輪操作の楽しさを追求することが目的です。
開発には現行スバルインプレッサ担当を起用して”走りに特化したモデル”の開発で現行BRZを上回る走行性能が与えられます。
FA24型2.4L NA水平対向4気筒エンジン搭載
新型スバルBRZは現在2.0Lから2.4Lへ排気量を拡大します。
FRスポーツであることの醍醐味をさらに追及し、エンジン縦置きFRの構造は継続しつつも、新型BRZはターボを採用せず、同型の自然吸気エンジンを搭載。
同時に燃焼技術・トヨタ直噴システムD-4Sを継続採用し、現行FA20型 2.0L NAの出力207ps/トルク21.6kgmから大きくパワーアップとパフォーマンス向上を果たします。
- 最高出力
- 最大トルク
- ボア
- ストローク
- 220ps
- 24.5kgm
- 94.0mm
- 86.0mm
アクセルワークで曲がっていける気持ちのいい走りやグッと加速する爽快感。自分が操っている充足感を満たしてくれる仕様になりますね。
次世代トランスミッション&駆動採用
現行のものが継続され、トランスミッションにアイシンAW製6速MTとアイシンAI製の6AT採用。駆動にディファレンシャルギアを採用します。
アルミホイールは米国では18・19インチ仕様にミシュランパイロットスポーツ4を履いているようです。
新型BRZはAT車に安全装備アイサイト標準装備
- 衝突被害軽減ブレーキ
- 全車速追従機能付きクルーズコントロール
をAT車に標準で搭載。いっぽうMT車はどうか?まだ情報ははっきりしません。
でも世界的に衝突被害軽減ブレーキは義務化の流れにあります。MT車にも限定的に先進運転支援機能を搭載するでしょう。
トヨタとの共同開発は次世代型まで?
その後はトヨタ/スバル各社で後継モデルを開発する計画です。同モデルのOEM関係を解消することで、それぞれにメーカーの色を押し出す仕様に開発されます。
BRZ Labo