マツダはMX-30に、ガソリン⇒EV(2021年1月)⇒ロータリーレンジエクステンダーEVと順次搭載予定です。
2030年の完全電動化に向け、各社開発を加速させていますね。
でも、あと3~4年(2024年~2025年)すれば、電動化に限らず、世の中は大きく変わっていくと思っていてください。
目次
【2022年】ロータリーレンジエクステンダーEV搭載
デミオに初搭載されていたロータリーレンジエクステンダーEV(REレンジエクステンダー)を今後、MX-30に搭載したのち、同じパワートレインをMazda2に搭載すると言われています。
レンジエクステンダーEVのはたらき
他社でいえば、日産のe-POWERと同じです。
エンジンを発電用につかって、発生した電気をモーターにつかい駆動力に変えます。
それを回転効率がよく、振動の少ないロータリーエンジン(画像引用元:https://www.carscoops.com/)でおこなうため、高効率発電と静粛性がえられます。
ロータリーエンジンに振動が少ないといわれるのは、上記赤まる部分が回転する円心運動だからです。
通常は上下の運動(e-POWERもこれ)、同じく振動の少ないといわれるボクサーエンジンは左右対抗の運動となります。
フォレスターに乗っていた経験から、ボクサーエンジンは排気音が大きく、水平方向によく揺れる印象があります。
【2021年1月】MX-30EV登場
スペック&グレード
- 全長
- 全幅
- 全高
- 重量
- ホイールベース
- パワートレイン
- 最高出力
- 最大トルク
- 駆動バッテリー
- 総電圧
- 総電力量
- AC充電
- 航続距離
- 4395mm
- 1795mm
- 1555mm
- 1660kg
- 2655mm
- e-SKYACTIV 2WD
- 143ps
- 27.0kgm
- 35.5kWhリチウム
- 355V
- 35.5kWh
- 最大入力6.6kW
- 254km
グレードはベーシック・ベーシックセット・ハイエストトップ。
価格帯は4,510,000円~5,016,000円。ん~高い。
よほどファンでなければリーフやアウトランダーPHEVで間に合いそうですね。
使用目的にもよりますが。給電目的で使用するなら、リーフやアウトランダーPHEVのほうが安く済みます。
中古で購入して、給電設備を整えれば、もっと多用途に使用できそうです。
マツダのMX-30は都会のマンション住まいで、なおかつマツダファンなら、とてもほしくなるモデルかなという印象です。
MX-30EVの内装
マルチインフォメーションディスプレイEV仕様。
後席格納機能などユーティリティも充実。
先進モデル=「乗りにくい」「居住性がなく狭い」ではないけど、観音開きはむかしの軽自動車なみに乗りにくいかもしれませんんえ。
電気自動車としてのメリットを存分に活かせるアーバン仕様になります。
電気自動車はこれからの時代、備蓄の次に役立ちそうな機能をもったモデルです。
ウィルス避難・災害に備え、いなかに家を借りて、電気自動車で給電できれば、どこに住んでいても困らないですよね。
MX-30EVの予防安全装備
予防安全装備は最新のものを採用。
- 交差点で衝突事故防止を図る機能
- 白線のない道路や縁石で逸脱を回避するアシスト機能
が追加されるとアナウンスされています。
【2020年10月8日】MX-30 e-SKYACTIV G登場
e-SKYACTIV G=SKYACTIV-G 2.0+M HYBRID。マイルドハイブリッドモデルです。
このe-SKYACTIV Gは他モデルにも搭載されていきます。
- 全長
- 全幅
- 全高
- 重量
- ホイールベース
- パワートレイン
- 最高出力
- 最大トルク
- モーター出力
- トランスミッション
- 燃費(WLTC)
- 4395mm
- 1795mm
- 1550mm
- 1460kg
- 2655mm
- 2.0L+モーター
- 156ps/6000rpm
- 20.3kgm/4000rpm
- 6.9ps/5.0kgm
- 6速AT
- 15.6km/L
ガソリンSKYACTIV-G 2.0+M HYBRIDの価格帯
- 2,420,000円~2,979,880円(2WD)
- 2,650,000円~3,209,800円(4WD)
- 100周年特別仕様車(2020年限定版)3,157,000円
MX-30 Labo