日産e-POWER SUV IMQは2021年12月登場が期待されています。
このモデルはIMQコンセプトの市販モデル。
クーペSUVとしてエクストレイルと対照的なクロスオーバーモデルとなります。
1.5L直3ターボエンジンを発電専用に使います。
前後1モーターずつで4輪駆動するe-POWER搭載・新型アーバンクロスオーバーです。
コンセプトの似るアリアはピュアEV
日産IMQは、未来の道を走る「未来のニッサンインテリジェントモビリティ」を体現したコンセプトモデルとされています。
- 全長
- 全幅
- 全高
- ホイールベース
- 重量
- エンジン
- エンジン出力
- モーター出力
- トランスミッション
- 4560mm
- 1880mm
- 1560mm
- 2650mm
- 1680kg
- 1.5Lターボ+2モーター
- 135ps/18.6kgm
- 340ps/71.4kgm
- –
目次
日産新型IMQのデザインはクーペ&アーバン
日産はIMQコンセプトに新たなデザイン言語を採用。今後の方向性を明示しています。
ボディサイズは全長4558mm・全幅1940mm・全高1560mm。
欧州Cセグメントクロスオーバー車に該当します。
これは、エクストレイルと懐を分かつ新規デザインと言えるでしょう。
フロントマスクに新Vモーション採用
このグリルはボンネットフードに対して垂直に、フロントバンパーに対して水平に融合させることによって力強さを表現します。
リアのデザインもブーメラン型ランプクラスターのデザインを変更。
ワンピース構造のテールゲートがリアフェンダーの下に収まっています。
フォルム全体が直線で形作られるデザイン性は、今後の日産モデルに多くなるでしょう。
日産新型IMQの内装
IMQコンセプトはミニマリストコンセプトで造られた内装。
現技術と融合した日本のデザインを表現するものになります。
銅色で仕立てられたセンタートンネルが、前後を貫いて独立型のシートが備わっています。
フルデジタル化されたコックピットは、インストルメントパネルに840mmという大型ディスプレイ採用。
センターコンソールにも小型ディスプレイを配置しています。
これはIMQコンセプトの仮想パーソナルアシスタントとして、ドライバーからの要求に応じることでナビゲーションなど様々な機能を制御します。
日産新型IMQのはエクストレイルとパワートレイン共用
日産新型IMQののパワートレインには
- 発電専用1.5Lガソリンターボエンジン
- 発電機・インバーター・バッテリー
- 電動モーター(前×1/後×1)
上記を組み合わせたe-POWERを採用しています。
スペックはモーター出力340ps/74.1kgmのハイパフォーマンスを実現します。
このe-POWERシステムはモーターによってビッグトルクを瞬時に駆動輪へ伝達。
各輪を独立制御できるマルチモーターAWDです。
パワーを効率的に各輪に配分できるため、モーター駆動の特性を活かした走りが楽しめるでしょう。
1.5Lガソリンターボエンジンは発電用
従来のガソリンエンジンのように、走行状況に合わせてエンジン回転数を常に上下させなくても走行が可能です。
発電が必要なときもエンジンを一定の回転数で回すため、燃費性能と低排出ガス制御に貢献します。
これらの技術は新型エクストレイルにも遅れて採用される予定です。
日産新型IMQの先進安全装備
【見えないものを可視化】する技術搭載?
日産IMQはプロパイロット搭載はもちろん「見えないものを可視化する」技術を採用すると予想されています。
これはI2V(Invisible To Visible)と呼ばれる次世代技術で、道路を走行する車両間や路上設備との通信を行い視野外の移動体を事前に把握。
ドライバーに伝達して予防安全に繋げる技術です。
IMQ Labo