目次
前回の新型スイフト&スイフトスポーツ登場スケジュール
スイフトは2016年12月27日発表。2017年1月4日の発売開始です。6年ぶりのフルモデルチェンジで4代目に移行しています。
その後、新型スイフトスポーツは2017年9月12日開催のフランクフルト国際モーターショーで世界公開されました。
日本の発売日は2017年9月13日発表。2017年9月20日発売開始となっています。
両車の登場スパンは約9ヶ月です。
スイフト&スイフトスポーツ登場間隔
過去のスイフト発売歴を感覚的に思い返すと、スイフト発売から遅れて1年前後に発売されています。
前回は上記の通り、スイフト2017年1月4日発売。スイフトスポーツは2017年9月20日発売となっています。
少しずつ早くなっています。
どうやら、法則性がありそうですよ。
- 初代
- 2代目
- 3代目
- 4代目
- 新型(5代目)
- 1年4か月
- 10か月
- 1年2か月
- 9ヶ月
- ?
「スイフトスポーツを待たされる期間」は少しずつ早まってます。
しかし、初代と3代目のスイフトスポーツ登場が1年以上かかっていますね。
もし、ここにそういう法則性が働くのなら、新型の5代目スイフトスポーツ登場はスイフトから1年かかることになります。
スイフトと同じ2022年に登場するのか?
うわさ通り2023年登場となるのか?注目です。
「なんだったの?」スイフトスポーツワークス?出ない?(笑)
- 予想価格250~280万円
- 20mmサスダウン&ボディ補強
スズキのスイフトスポーツにスポーティ性能を高めたスイフトスポーツワークスを2020年登場させるとの話です。
東京オートサロン2020にはスイフトスポーツカタナエディションが出展されています。
ただ、まだ期待情報となります。
タイで出展されたスイフトエクストリームコンセプトもヒントとなるモデルです。スイフトスポーツ ワークス登場が実現した場合、スイフトスポーツ2020年モデルをベースにエンジンの高出力化を実施。
サスペンションのチューンナップやエアロパーツ装着が行われるでしょう。
名称は”スイフトスポーツエボリューション”であれば三菱のランサーエボリューションとかぶります。そのためスイフトスポーツ”ワークス”、または”新たな名称”になる可能性が高いです。
スイフトスポーツワークスにはトヨタの”GR”並みの演出が施されると予想されます。ライバルとなるのはカローラスポーツGR SPORTです。
スイフトスポーツワークスの価格はスイフトスポーツからの変更数により大きく異なります。
最低でも230万円~250万円を越す可能性も高いでしょう。
- 全長
- 全幅
- 全高
- ホイールベース
- 重量
- エンジン
- 最高出力
- 最大トルク
- トランスミッション
- 3890mm
- 1735mm
- 1480mm
- 2450mm
- 960kg
- 直4 1.4ターボ
- 180ps/5600rpm
- 23.8kgm
- 6速MT
スイフトスポーツワークスの外観装備は全幅拡張
フェンダー・空力性能向上目的のエアロバンパー・リアスポイラーが装備されます。スイフトスポーツ2020ワークスではボディ剛性強化や軽量化も実施されるでしょう。
また、ノーマルスイフトスポーツより大径ホイールを採用します。さらにサスペンションの設定を変えてローダウンさせる可能性も高いです。
▽タイ出展スイフトエクストリームコンセプト
▽オランダ限定特別仕様車”カタナ”
【フロントマスク】に強い印象を持たせる仕様?
スイフトはヘッドライト形状で印象を大きく変えるモデルでもあります。
スイフトスポーツ2020ワークスにはヘッドライト内部に特徴的なパーツを採用。
目に光を与えて印象的な顔つきにする可能性もやや考えられます。
スイフトスポーツワークスの【ドア数】は3枚?5枚?
現行スイフトには3ドアモデルがないため、ワークスモデルであっても5ドアであることは確実です。
【ボディカラー】に2トーン採用なし?
アルトワークスを前例として考えると、あまりボディカラーは多くありません。
スイフトスポーツワークスにも2トーンカラーの採用はないことが考えられます。
プレミアムシルバーメタリック・スーパーブラックパール・ピュアホワイトパールの設定はほぼ確実。チャンピオンイエロー4設定の可能性もあるでしょう。
▽オランダ限定特別仕様車”カタナ”はシルバーをイメージカラーに採用
専用色設定の可能性は低めで、ラインやステッカーで装飾することが考えられます。
内装はスイスポベースの特別コーディネート採用
▽オランダ限定特別仕様車”カタナ”のインテリア
おそらく、スイフトスポーツ2020をベースとしたインテリアになる可能性が非常に高いです。例えば、シートカラーにレッドを多用するカラーコーディネートへの変更が行われるでしょう。
一方、シートデザイン変更の可能性は低く、リアシートの変更もないと思われます。
内装の【インパネ周り】装備
スイフトスポーツ2020ワークスにはカーボン調インパネオーナメントを採用するでしょう。シフトノブやステアリングは、よりスポーティに演出されます。
そのために”専用アクセント”が採用され、さらにスポーツマインドを刺激する演出もあると思います。
気になるエンジン出力は180ps予想
エンジンの大出力化は確実。しかし、スイフトスポーツ2020ワークスでも1.4Lターボの排気量は変えないでしょう。
代わりに140psの最高出力を180psまで引き上げる可能性があります。
トランスミッションは、6速マニュアルのみ設定。4WD採用の可能性は低く、スイフトスポーツと同様FFの2WDになるでしょう。
アルトワークス同様、予防安全装備充実
スイフトスポーツ2020ワークスにもスズキセーフティサポートが装備できる可能性は高いと言えるでしょう。スズキのスポーツモデル・アルトワークスにスズキセーフティサポートが装備可能となっているからです。
ただ、専用機能は備えられないと考えられ、発売時期の最新機能になるでしょう。しかし、86やシビックタイプRといった他社のハイスペックスポーツには予防安全装備が搭載されないケースも見られます。
結局、欧州のこのモデルの話題だったんでしょうね!笑
【2020年5月25日】スイフトスポーツ一部仕様変更
スズキスイフトスポーツに一部仕様変更を加えて発売します。価格帯はついに200万円台に突入し、10万円以上値上げの201万7400~208万8900円。
外観の変更点
ボディカラーに新色&2トーン追加
- フレイムオレンジパールメタリック ブラック2トーンルーフ
- バーニングレッドパールメタリック ブラック2トーンルーフ
- スピーディーブルーメタリック ブラック2トーンルーフ
内装は機能面を主に変更
- フロント2ツイーター&リア2スピーカーを全車に標準装備(計6スピーカー搭載)
- マルチインフォメーションディスプレイにデジタル車速表示を追加
- オートライトシステム全車標準装備
WLTCモード燃費へ表記変更
- 燃費
- 市街地モード
- 郊外モード
- 高速道路モード
- 17.6km/L
- 13.8km/L
- 18.8km/L
- 19.2km/L
- 16.6km/L
- 11.9km/L
- 17.6km/L
- 19.1km/L
K14C型ブースタージェットエンジン・トランスミッションに変更点なし
- エンジン
- 最高出力
- 最大トルク
- 高速道路モード
- 1.4L直4直噴ターボ
- 140ps
- 23.4kgm
- 19.2km/L
- クロスレシオ化したギヤ比で高トルクな6MT採用
- 加速感・変速感を味わえる6ATを採用
スイフトスポーツ安全装備の変更点
全車標準装備
- 後退時ブレーキサポート
- 後方誤発進抑制機能
- リヤパーキングセンサー
- アダプティブクルーズコントロール(全車速追従機能付)(6AT車)
- アダプティブクルーズコントロール (6MT車)
- 車線逸脱抑制機能
- 標識認識機能
- ブラインドスポットモニター(車線変更サポート付)
- リヤクロストラフィックアラート
【2017年9月20日】NEWスイフトスポーツ登場
スイフトスポーツは、フランクフルト国際モーターショー(2017年9月12日開催)で世界初公開。
日本の発売日は2017年9月20日(9月13日発表)。
価格6MT:183万円~198万円・6AT:190万円~205万円。
価格差は、セーフティパッケージ装着車・セーフティパッケージ装着車+全方位モニター用カメラパッケージ装着車の違いとなります。
- 全長
- 全幅
- 全高
- ホイールベース
- 重量
- エンジン
- 最高出力
- 最大トルク
- トランスミッション
- 3890mm
- 1735mm
- 1500mm
- 2450mm
- MT970kg/AT990kg
- 1.4L直4ターボ
- 140ps/5500rpm
- 23.4kgm/2500-3500rpm
- 6MT/6AT
エクステリア
エクステリア|装備
- LEDヘッドランプ(オートライトシステム)
- フロントハロゲンフォグランプ
- 専用フロント/リヤバンパー
- 専用フロントグリル
- 専用サイドアンダースポイラー
- ルーフエンドスポイラー
- リアフォグランプ
- 専用マフラー(デュアルエキゾーストパイプ)
- マフラーカッター
- カーポン調シボのスポイラー類
足回り装備
- 専用デザイン17インチアルミホイール(切削加工&ブラック塗装)
- 195/45R17タイヤ
- モンロー製フロントストラット採用
- リヤショックアブソーバー採用
- フロントべンチレーテッドディスクブレーキ
- リヤディスクブレーキ
- フロントスタビライザー
制動性能を向上する改良実施
フロントブレーキのディスクを大径化してディスク厚を増加する改良実施。これにより、繰り返す制動によるディスク温度の上昇を抑えて制動性能を向上しています。
インテリア
スイフトスポーツ「専用」内装加飾
インストルメントパネル/ドアトリムに「赤⇒黒」にグラデーションする専用ガーニッシュを採用。
- 専用スピードメーター
- 専用本革巻きステアリングホイール(赤ステッチ)
- ステンレス製ペダルプレート
上記に走行スピリッツを刺激する赤をふんだんに盛り込んでいますね。
機能装備
- ヒルホールドコントロール(AT)
- マルチインフォメーションディスプレイ(カラー)
- フルオートエアコン
- ステアリングオーディオスイッチ
- パドルシフト(AT)
- クルーズコントロール
- チルト・テレスコピックステアリング(ハンドル位置調整機能)
- キーレスプッシュスタートシステム
- 運転席シートヒーター
- リアヒーターダクト
- オーディオレス仕様
- 2スピーカー(フロント2)
- 電動格納式リモコンドアミラー(リモート格納)
- LEDサイドターンランプ付ドアミラー
- 運転席シートリフター
- 6:4分割可倒式リアシート
- スモークガラス
- エマージェンシーストップシグナル
「183万円~205万円」の価格帯にふさわしい装備が充実しています。
先進安全装備デュアルセンサーブレーキサポート
- デュアルセンサーブレーキサポート搭載
- アダプティブクルーズコントロール採用
- 車線逸脱抑制機能採用(スズキ初)
デュアルセンサーブレーキサポートは「スイフト・ハイブリッドSL」で標準装備です。スイフトスポーツも「セーフティパッケージ装着車」に装備されます。
非装備車との差は約10万円高です。スイフトスポーツは「スポーツ走行が多くなる」ので、搭載されないと不安ですよね。
また、単純走行が続く高速や並走車の多い一般道で役に立ちそうなスズキ初採用の車線逸脱抑制機能を搭載します。
デュアルセンサーブレーキサポート|仕組み
単眼カメラ+レーザーレーダーを備え、前方の歩行者やクルマを検知して衝突時の被害を軽減するシステム。
以下の機能を搭載しています。
- 誤発進抑制機能
- 車線逸脱警報機能
- ふらつき警報機能
- 先行車発進お知らせ機能
- ハイビームアシスト機能
また、SRSカーテンエアバッグ、フロントシートSRSサイドエアバッグなども標準装備です。
パワートレイン
- K14C型ブースタージェットエンジン
- 1.4L直4直噴ターボ(ブースタージェット)
- 最高出力/最大トルクともに向上
- 燃費性能を改善
- クロスレシオ化したギヤ比で高トルクな6MT採用
- 加速感・変速感を味わえる6ATを採用
- 1.4L:パワー140ps/トルク23.4kgm
この1.4Lブースターターボエンジンはスズキの技術を結集し、2015年に上海モーターショーで初公開したものです。
軽量コンパクト・大容量ターボでパワー&トルクアップを実現しています。1.4Lターボの馬力は140馬力です。
970キロの車重・6速MTなので、高速走行はかなり軽快な走りを楽しめそう。
ワインディングならクイッと気持ちよく曲がってくれて、単調な山道の運転も操作し甲斐があります。
スイフトがエンジンを小型化した理由
「CO2排出量の低減」です。欧州では特に重視されており、世界戦略車のスイフトには欠かせない要素。
そのため、ダウンサイジングターボエンジンを数種類ラインナップして展開し、1.0Lターボエンジンも搭載しています。
トランスミッション
軽快なシフトチェンジをキメるオーナーの嬉しそうな顔が目に浮かびます。スイフトスポーツは6速MTと6速ATを設定します。
操作を楽しめるスイフトスポーツのメイン・トランスミッションは6速MTでしょう。
このトランスミッションも見直しが行われクロスレシオ化したギヤ比で高トルクに設定されています。
軽量設計プラットフォーム・ハーテクト採用で軽量化
スイフトに採用された「軽量設計のプラットフォーム」を新型スイフトスポーツにも採用します。3代目スイフトスポーツよりも70キロ軽くなっています。
6MT:970キロ・6AT:990キロ、この軽量ボディを高効率ハイパワーの1.4L新型ターボエンジンで引っ張ることになります。
ホイールベース拡大
直進安定性を高め、旋回性能がよくなりました。そして、全幅も拡大されて1735mmに。3ナンバーサイズです。
スイフトスポーツLabo