新型トール(ルーミー)2027|1.2L e-SMART HYBRID搭載でワンペダルハイブリッドへ

2027年以降登場予想

予想価格1,500,000円~1,800,000円

不正問題の影響で、2023年~2024年の登場が大幅に遅れることとなりました。

ムーヴも

ムーヴ フルモデルチェンジ2024|両側スライドドア採用&全高ホイールベース拡張

コンパクトと軽自動車(どちらもスライドドア)で選べるようになる戦略。

新型トールは1.2L e-SMART HYBRID搭載モデル

100%モーター駆動のワンペダル走行仕様です。

予想価格は現行+20万円。

外観予想は、現行型をキープしつつ、洗練されます。

このハイブリッドは元々、2022年末のマイナーチェンジで追加される予想でした。

しかし、世界情勢の変化に飲まれ、まだ叶いませんでしたね。

また、フルモデルチェンジは不正問題の発覚で2023年通して延期の原因になりました。

ボディサイズ

全長3705mm
全幅1670mm
全高1735mm
ホイールベース2490mm
重量1150kg

パワートレイン予想

エンジン1.2L直3発電HEV
エンジン最高出力82ps
エンジン最大トルク10.7kgm
モーター出力106ps
モータートルク17.3kgm
トランスミッションCVT

1.2L e-SMART HYBRIDを深掘り解説

ダイハツロッキーに初搭載されたスマートペダルHEVシステム

ダイハツe-SMART HYBRIDは、1.2Lエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッド車です。

1.2Lエンジンは発電に専属。モーターで駆動します。

そのため、アクセルの踏み戻しだけの加減速が可能。

この仕組みは、日産のe-POWERと同じです。

ワンペダルドライブの操作感や足の疲れは?【e-POWER Drive】【リーフe-Pedal】

ダイハツe-SMART HYBRIDのスマートペダルには、ノーマルモード、エコモード、OFFの3つのモードがあります。

それぞれの特徴は以下のように表現されます。

ノーマルモード一般的なアクセルペダルと同様の操作感
エコモード燃費重視のモードで、アクセルペダルを戻した時の減速が強くなる
OFFモードスマートペダル無効

スマートペダルは、街乗りのように、頻繁な加減速をする場面で、ドライバーの負担を軽減するメリットがあります。

また、燃費向上にも効果的です。

新型トール(ルーミー)e-SMART HYBRID仕様の予想燃費
28km/L前後(WLTC)
※[参照]ソリオ燃費22.3km/L ≫ソリオ一部仕様変更2023|安全向上&1,330,000円~2,120,000円(WLTC)

ダイハツのスマートペダルは、まだ新しい機能です。

燃費に加え、その操作性で多くのユーザーから好評を得ています。

この1.2L e-SMART HYBRIDは、新型トール(ルーミー)の上級モデルに搭載されます。

一方、標準モデルには、経済性も考慮されるガソリンエンジンを設定します。

1.0L 直3NAエンジン搭載?

現行搭載の1.0L直3ターボ(98ps・1KR-VET型)はどうなるんでしょうね。

パワートレインのラインナップは総じて、の1.2L e-SMART HYBRIDと1.0L 直3NAの予想情報が出ています。

たぶん上記1.0Lにターボも入っているんでしょうね。

内装予想

トール(ルーミー)はSSサイズのミニバンとも言え(※スバルOEM「ジャスティ」もあります)

「軽トールワゴンでは物足りなすぎる」
「Sサイズミニバン(シエンタ)でなくてもいい」
「Mサイズミニバン(ノア)は必要ない」
「Lサイズミニバン(アルヴェル)は持て余す」

上記のような理由に沿う場合、20代・30代のファミリー層から人気を得ます。

期待の最新装備

パノラミックビューモニター
ブラインドスポットモニター
10インチナビ(標準装備かオプション)

フルモデルチェンジで現行モデルの使い勝手の良さはそのままに、”質感を向上させる”工程を経るでしょう。

現行の内装には、SSサイズミニバンに求められる”使い勝手を重視した多彩な収納スペース”が用意されています。

収納スペースをウリにする以上、現行より繊細な使い勝手を追加したり、デザイン加飾に工夫が加えられるでしょう。

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