日産パトロール復活2027|本格大型SUVの覚悟

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「まさか、日本でまたパトロールに会えるとは」

そう感じた人は、きっと少なくないはずです。
SUVが完全に日常化し、電動化が当たり前になったこの時代に、
日産が“本格フルサイズSUV”を日本へ戻すという決断を下しました。

2027年度前半(2027年4月〜9月頃)、
**日産パトロール**が日本市場へ正式導入されます。

これは単なる新型SUVの話ではありません。
日産が「何を大切にしてきたブランドなのか」を、
もう一度はっきり示す出来事です。

本記事では、
すでにパトロールを知る読者に向けて、
なぜ今、このクルマが“特別な存在”なのかを、
事実と感情の両面から丁寧に掘り下げていきます。

🏔 パトロールとは何か|70年続く“本流SUV”

パトロールは1951年に誕生した、日産最古級のSUVです。
戦後日本で「どこへでも行けるクルマ」として開発され、
その後は海外、とくに中東市場で評価を確立しました。

砂漠・岩場・高温環境。
クルマにとって最も過酷な条件で生き残ってきた存在。

世界的にはランドクルーザーと並び、
耐久性と信頼性の象徴として語られてきたモデルです。

今回の日本導入は、
過去の名称を復刻するという話ではありません。
グローバルで評価され続けている“現行パトロール”を、そのまま日本へ持ち込む
そこに、日産の本気が表れています。


🎤 Japan Mobility Show 2025で示された日産の意思

2025年10月開催のJapan Mobility Show 2025。
ここで日産CEOイヴァン・エスピノーサ氏は、次のように語りました。

「70年以上前、日産は第1回東京モーターショーでパトロールを披露しました。
その後、世界中で活躍してきたパトロールを、再び日本市場に導入します。」

この言葉が意味するのは、
日産が再び“大型SUVをブランドの核に戻す”という宣言です。

電動化・小型化が進む今、
あえてフルサイズSUVを投入する。
これは市場迎合ではなく、
ブランドとしての姿勢表明と言えるでしょう。


📏 新型パトロールのサイズと基本スペック

まずは、現時点で判明している確度の高い情報を整理します。

ボディサイズ

  • 全長:5,350mm
  • 全幅:2,030mm
  • 全高:1,955mm

この数値が示すのは明確です。
ランドクルーザー300以上の体躯

日本市場では、
間違いなく最大級のSUVとなります。

パワートレイン

  • エンジン:3.5L V6ツインターボ
  • 最高出力:425ps
  • 最大トルク:71.4kgm
  • トランスミッション:9速AT

EV全盛の時代に、
これほど堂々たる内燃機関を載せてくる点は象徴的です。

高速巡航、牽引、悪路走破。
すべてを高次元で成立させる、
**「道具として完成された構成」**です。


❓ なぜ今、パトロールを日本に戻すのか

ここが、本記事で最も重要なポイントです。

正直に言えば、
フルサイズSUVは日本で売りやすいクルマではありません。

それでも日産がパトロールを導入する理由。
それは、このモデルが
「売れるかどうか」より「日産とは何者か」を語る存在だからです。

現在のSUV市場は成熟し、
多くのクルマが“便利で無難”な方向に収束しています。

その中でパトロールは、

  • 圧倒的なサイズ
  • 圧倒的な存在感
  • 圧倒的な信頼性

を、あえて隠さない。

これは、
「本物を必要とする人は、必ずいる」
という前提に立ったクルマづくりです。


🏁 パトロールNISMOというもう一つの選択肢

注目すべき存在が、パトロールNISMOです。

  • エンジン:3.5L V6ツインターボ
  • 最高出力:495ps
  • 最大トルク:71.4kgm

単なる外観スポーツ仕様ではなく、
パワーそのものを引き上げた別キャラクター

日本導入の有無や時期は現時点では不明で、
ここは断定できません。

ただ一つ言えるのは、
パトロールが「ラグジュアリーSUVで終わらない存在」だということ。
走りに本気な層へのメッセージが、確かに込められています。


🌍 海外で証明されてきた完成度

中東市場では、
パトロールは王族や政府関係者にも愛用されてきました。

砂漠を走破できる悪路性能と、
都市部で通用する快適性。

特にインテリジェント4WDやマルチテレインモードは、
日本の雪道・山道でも確実に活きてくる装備です。

「非日常のためのSUV」ではなく、「日常を裏切らないSUV」
これが海外で評価されてきた理由です。


🗓 発売時期・価格・今後の展望

  • 日本発売時期:2027年度前半(2027年4月〜9月頃)?
  • 詳細発表:2027年春頃予定?
  • 予想価格帯:900万円〜1,100万円
  • 生産拠点:海外工場(日本向け仕様を設定)

将来的な電動化(e-POWERやHV)については、
現時点で公式情報はありません。
ここは続報を待つべきポイントです。


🔚 まとめ|「戻ってきた」のではない、「あるべき場所に来た」

パトロールは、
懐かしさで語るクルマではありません。

世界で評価され続けてきたSUVが、
ようやく日本にも来る。

それだけの話です。

そしてその裏には、
「技術」だけでなく
「誇り」をもう一度掲げようとする日産の姿が見えます。

2027年。
日本のSUV市場に、
確実に重たい一石が投じられます。