新型フーガはEVモデルとなり2022年12月登場が期待されています。
海外版インフィニティQ80をベンツとプラットフォーム共用し、日本市場にも展開。
パワートレイン候補は多岐に渡り、EV化が期待されています。
もし、EV化しない場合のエンジンは、北米スカイラインに搭載するVC-T(2.0Lターボ)エンジンほか、多彩な候補が挙げられています。
日本で発売される予想も出ており、その際ライバルとなるのはトヨタクラウン・レクサスLSです。
- Q Inspiration conceptデザイン採用
- 電動化モデル候補
- 次期スカイラインの可能性も指摘されている
- 新開発プラットフォーム採用(メルセデスベンツEクラスベース)
- 自動運転技術プロバイロット搭載
目次
新型フーガの予想エクステリア
新型フーガはMRAアーキテクチャプラットフォームを採用。
4ドアクーペスタイルのスポーツシルエットになります。
デトロイトモーターショー2018に出展した「Q Inspiration concept」デザインを大幅に採用。
クラウンよりもひと回り大きい全長4980㎜・全幅1850㎜級のボディサイズで登場予定。
【動画1】Q Inspiration concept
【動画2】Q Inspiration concept
【動画3】Q Inspiration concept
新型フーガの内装予想
新開発プラットフォーム採用(メルセデスベンツEクラスベース)。
効率的なパッケージングで開放的なキャビンスペースを実現します。
新型フーガのパワートレイン予想
- EV
- 3.0L V6ツインターボ+モーターのハイブリッド
- 2.0L直列4気筒ターボ(VC-T)
- 3.5Lハイブリッド
- プラグインハイブリッド(PHV)
EV
Q Inspiration conceptはEV車両として公開されています。
そのため新型フーガはEVモデルになる可能性が高いようで、次期スカイラインという噂も流れているとのことです。
日産フーガ次世代型の発売予想時期である2023年までに、日産はEVモデルを量産する計画です。
このスケジュールの1モデルとなるのがフラグシップを担当するフーガの役割と言えるでしょう。
アリアが日産を席巻するEVの先陣を2020年に切ります。
3.0L V6ツインターボ+モーターのハイブリッド搭載?
北米向けスカイライン(インフィニティQ50/60)に搭載のパワートレーンです。300㎰/40.8㎏m発揮。
エンジン:3.5L V6+モーター
最高出力:300㎰
最大トルク:40.8
モーター最高出力:68ps
モーター最大トルク:29.6kgm
トランスミッション:7速AT
【2.0L直列4気筒ターボ】世界初の量産型可変圧縮比エンジンVC-T搭載?
VCターボ(VC-T)は可変圧縮比技術として、ピストンの上死点位置をシームレスに変化させることができるマルチリンクシステムを活用。
圧縮比は高性能8:1から高効率14:1の間で最適な圧縮比に自在に変えることが可能。
燃費は米国基準で27mpg(2WD)/26mpg(4WD)。2WDはV6ガソリンエンジン搭載の既存モデルより35%向上し、4WDは30%燃費向上を果たします。
【2017年11月28日発表済み】インフィニティQX50搭載VCターボエンジン搭載?
スペック
エンジン:2.0L 直列4気筒 ターボ
最高出力:200kW(268HP)
最大トルク:380Nm(280lb-ft)
トランスミッション:CVT
駆動:FF/4WD
プラグインハイブリッド搭載?
プラグインハイブリッドを新型フーガに搭載する可能性もあります。
その場合のシステム内容は以下のようになります。
PHV|高効率1モーター2クラッチ方式
- モーター走行可能
- 発電・駆動用エンジン搭載
- FR車用ハイブリッドシステム搭載
- ※インテリジェントデュアルクラッチコントロール
- ※気持ちのいい加速とコンパクトカー並みの燃費を両立
- ガソリン車を越えるレスポンスの良いリニアな加速
- コンパクトカー並みの燃費を発揮する環境性能を実現
【プロパイロット】高速道路同一車線自動運転技術搭載
新型フーガはプロパイロット2.0のアップデートとなるでしょう。
アリアより多機能になる可能性もあります。
販売台数・価格から、より進歩ある自動運転システム搭載も可能な車種です。
しかし、搭載はオプションになると考えられます。
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