新型クラウンエステート2024|HEV・PHEV設定
2024年1月末-2月頃?発売予想
トヨタ新型クラウンにステーションワゴン『エステート』設定。

この画像、シブかっこいいですね。
全長はクラウンクロスオーバーと同等との情報で、クロスオーバーのワゴン車に近いです。
この「エステート」は、旧箱型クラウンセダンのリア拡大版「ステーションワゴン」で認知されてるモデルです。
新型クラウンエステートはここに強めのSUV要素が入りましたね。
エクステリア(北米モデル)






ボディサイズ(プロトタイプ)
全長 | 4930mm |
全幅 | 1880mm |
全高 | 1620mm |
ホイールベース | 2850mm |
GA-Kサイズ
既出のクラウンシリーズ4台の中では中間クラスのサイズ感。
クラウンクロスオーバーと同じサイズで、クラウンセダンの次に大きなモデルです。(最小はクラウンスポーツ)

クロスオーバー | スポーツ | セダン | |
---|---|---|---|
全長 | 4930mm | 4720mm | 5030mm |
全幅 | 1840mm | 1880mm | 1890mm |
全高 | 1540mm | 1565mm | 1470mm |
ホイールベース | 2850mm | 2770mm? | 3000mm |
昔のエステートの全長数値(一部)は「4835mm」なので、新型のほうが大きいですね。
旧クラウンエステートのほうが大きく感じるのはフォルムが角ばっていたからでしょうね。
新型クラウンエステートは丸みのあるデザインで全体にまとまりが出たってことなのでしょう。
グリルレスが意味するものは?
エステートのデザインを見ると、どこかで見たことに気づきました。
bZシリーズの以下のモデルです。

このBEVコンセプトはbz4xより若干サイズが大きいSUVモデル。

「bz4xの3列シート版か?」と話題になっていたコンセプトです。

ここにクラウンエステートのコンセプトを並べてみるとフォルムは近い感じですね。

同コンセプトがクラウンエステートの原型なのかな?
内装(北米モデル)



パワートレインはHEV・PHEV設定

エステートはクラウンスポーツと同じラインナップになります。
【続報】新型クラウンスポーツ2023年秋登場|HEV(秋)・PHEV(冬)設定
HEV(ハイブリッド)
2.5Lハイブリッド |
【参照】クラウンスポーツの2.5Lハイブリッド
燃費WLTCモード | 21.3km/L |
システム型式 | A25A-FXS 2.5L |
総排気量 | 2.487L |
PHEV(プラグインハイブリッド)
【参照】ハリアー・RAV4 PHEVの2.5L PHEV
システム | 2.5L直4HEV |
エンジン出力 | 177ps/6000rpm |
エンジントルク | 22.3kgm/3600rpm |
フロントモーター出力 | 182ps/27.5kgm |
リアモーター出力 | 54ps/12.3kgm |
システム出力 | 306ps(THSII Plug-in) |
駆動 | E-Four |
【参照】プリウスPHEVの2.0L PHEV
0-100㎞/h加速 | 6.7秒 |
システム出力 | 223ps |
BEV・PHEV・ターボハイブリッドのラインナップで登場してほしいですね。
【期待】BEV(電気自動車)
【参照】bZ4Xパワートレイン
Fモーター出力 | 150kW/80kW |
Rモーター出力 | 80kW |
システム出力 | 150kW/160kW |
充電性能
ACDC | 6.6kW/最大150kW |
一充電走行距離(WLTCモード)は?
FWD | 559km |
4WD | 540km |
DIRECT4(4WD)※RZ450e数値
Fモーター | 204ps |
Rモーター | 109ps |
バッテリー容量 | 71.4kWh |
航続距離 | 450km |
【ハズレ】FCEV(燃料電池自動車)
【参照】MIRAIパワートレイン
航続距離750-850km/L |
クラウンの「ステーションワゴン」に歴史あり
クラウンステーションワゴン | 初代-1995年 |
クラウンエステート | 1999年-2007年 |
で生産されてきました。見た目はちょっと営業車的で渋さのあるモデルです。
トヨタ(レクサス)にステーションワゴン派生が広がる?
新型クラウンエステートはGA-Kプラットフォーム。
GA-LをGA-Kに変更するので、これまでのクラウンに比べるとちょっと小柄です。

カムリサイズのクラウンになる感覚です。
(ということは、MIRAIとは別にクラウンクラスの上位モデルが誕生する予感も)
で、そのカムリにもステーションワゴンが設定されていました。
カムリグラシア(1996年-2001年) |
そして、クラウンの歴代ステーションワゴンは、消滅した1995年に役割をカルディナに譲っています。

3代目カルディナは流線形スタイルが最高にカッコよかったモデルです。
ターボモデルはGT-FOURという名称で人気を博したと記憶しています。
トヨタはこれら過去モデルをこれからの電動化時代に復活させる動きが見られるのかもしれませんね。
ステーションワゴンはスバルの専属のように感じ、レヴォーグしか浮かばない。
他社のワゴンモデルは街で見なくなって20年くらい経った気がします。
復活の予兆が出ているので、他社もすでに企画が進行しているかもしれませんね。
(日産のステージアとか)
広くてもミニバンは持ちたくない。けれど、人やモノをある程度乗せたい人。

ステーションワゴンの流線デザインに良さを感じる人は一定数いるんでしょうね。
レクサスもスポーツワゴン設定?

上記画像の前列左3台の中央にステーションワゴンらしき姿が見えます。

その右に形状が近いけど、おそらくハッチバックもいます。

レクサス商品ラインナップの広がりを垣間見たこの画像。
新型クラウンにもワゴンの設定が決まっていると妄想できますね。
ただ、トヨタのEV群にはその姿は見られませんでした。

レクサスはIS後継となるEVにスポーツワゴンを設定するのかもしれません。
ISの出はアルテッツァ
クラウンより下位モデルではあるものの同じ「セダン」でした。
アルテッツァは海外で初代ISとなり、ステーションワゴン・ジータが設定されています。

ステーションワゴンの派生は長い年月、息を潜めてましたよね。
しかし、これから10年ほど
- セダン⇒ステーションワゴン
- クーペ⇒ステーションワゴン
設定の流れが来る可能性があります。
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