新型クラウンエステート2025|HEV・PHEV設定
最新情報
「大人のアクティブキャビン」誕生!新型クラウンエステートついに登場
2024年3月13日発売
価格 ESTATE Z(HEV/E-Four) 6,350,000円 / ESTATE RS(PHEV/E-Four) 8,100,000円 |

トヨタ新型クラウンにステーションワゴン『エステート』設定。
全長・ホイールベースはクラウンクロスオーバーと同等。全高はクラウンシリーズいち高いです。
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クラウンスポーツ2023|HEV(2023年11月発売)・PHEV(2023年12月発売)
最後に登場するクラウンエステートは、旧型は箱型クラウン(セダン)のリア拡大版でした。
ステーションワゴンで認知されていたモデルです。
新型クラウンエステートはここに強めのSUV要素が入りましたね。
エクステリア(北米モデル)



ボディサイズ予想
全長 | 4930mm |
全幅 | 1880mm |
全高 | 1620mm |
ホイールベース | 2850mm |
重量 | 1800kg |
GA-Kサイズ
既出のクラウンシリーズ4台の中では中間クラスのサイズ感。
クラウンクロスオーバーと同じサイズで、クラウンセダンの次に大きなモデルです。(最小はクラウンスポーツ)

クロスオーバー | スポーツ | セダン | |
---|---|---|---|
全長 | 4930mm | 4720mm | 5030mm |
全幅 | 1840mm | 1880mm | 1890mm |
全高 | 1540mm | 1565mm | 1470mm |
ホイールベース | 2850mm | 2770mm? | 3000mm |
昔のエステートの全長数値(一部)は「4835mm」なので、新型のほうが大きいですね。
旧クラウンエステートのほうが大きく感じるのはフォルムが角ばっていたからでしょう。
新型クラウンエステートは丸みのあるデザインで全体にまとまりが出たってことなのでしょう。
エステートのグリルは今後、登場SUVのデザインに影響?
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現行bZ4Xと新型クラウンエステートのグリルを足したデザインで、次期RAV4の予想CGをネット・雑誌でよく見かけます。

エステートのグリルレスデザインを見ると、どこかで見た?
bZシリーズの以下のモデルです。

このBEVコンセプトはbZ4Xより若干サイズが大きいSUVモデル。

「bZ4Xの3列シート版か?」と話題になっていたコンセプトです。

ここにクラウンエステートのコンセプトを並べてみるとフォルムは近い感じですね。

上記モデルはbZ5X?として予想情報が出ています。

【北米専用車?】トヨタ3列シートBEV(bZ5X)2026-2030|ラージサイズSUVはレクサス&スバルバージョンもあり
内装



2メートルの長尺ものを積めるフルフラットラゲッジ。
パワートレインはHEV・PHEV設定

エステートはクラウンスポーツと同じラインナップになります。
クラウンスポーツ2023|HEV(2023年11月発売)・PHEV(2023年12月発売)
HEV(ハイブリッド)
2.5L シリーズパラレルハイブリッドシステム
エンジン出力 | 177ps/22.3kgm |
システム出力 | 234ps |
駆動 | 4WD |
PHEV(プラグインハイブリッド)
2.5Lプラグインハイブリッド
システム出力 | 306ps(225kW) |
EV走行航続距離(満充電) | 90km |
ハイブリッド燃費 | 20.3km/L |
航続距離 | 1200km以上 |
ガソリンタンク容量 | 55L |
4WDシステム | E-Four(電気式) |
クラウンの「ステーションワゴン」に歴史あり
クラウンステーションワゴン | 初代-1995年 |
クラウンエステート | 1999年-2007年 |
で生産されてきました。見た目はちょっと営業車的で渋さのあるモデルです。
トヨタ(レクサス)にステーションワゴン派生が広がる?
新型クラウンエステートはGA-Kプラットフォーム。
GA-LをGA-Kに変更するので、これまでのクラウンに比べるとちょっと小柄です。

カムリサイズのクラウンになる感覚です。
(ということは、MIRAIとは別にクラウンクラスの上位モデルが誕生する予感も)
で、そのカムリにもステーションワゴンが設定されていました。
カムリグラシア(1996年-2001年) |
そして、クラウンの歴代ステーションワゴンは、消滅した1995年に役割をカルディナに譲っています。

3代目カルディナは流線形スタイルが最高にカッコよかったモデルです。
ターボモデルはGT-FOURという名称で人気を博したと記憶しています。
トヨタはこれら過去モデルをこれからの電動化時代に復活させる動きが見られるのかもしれませんね。
ステーションワゴンはスバルの専属のように感じ、レヴォーグしか浮かばない。
他社のワゴンモデルは街で見なくなって20年くらい経った気がします。
復活の予兆が出ているので、他社もすでに企画が進行しているかもしれませんね。
(日産のステージアとか)
広くてもミニバンは持ちたくない。けれど、人やモノをある程度乗せたい人。

ステーションワゴンの流線デザインに良さを感じる人は一定数いるんでしょうね。
レクサスもスポーツワゴン設定?

上記画像の前列左3台の中央にステーションワゴンらしき姿が見えます。

その右に形状が近いけど、おそらくハッチバックもいます。

レクサス商品ラインナップの広がりを垣間見たこの画像。
新型クラウンにもワゴンの設定が決まっていると妄想できますね。
ただ、トヨタのEV群にはその姿は見られませんでした。

レクサスはIS後継となるEVにスポーツワゴンを設定するのかもしれません。
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ISの出はアルテッツァ
クラウンより下位モデルではあるものの同じ「セダン」でした。
アルテッツァは海外で初代ISとなり、ステーションワゴン・ジータが設定されています。

ステーションワゴンの派生は長い年月、息を潜めてましたよね。
しかし、これから10年ほど
- セダン⇒ステーションワゴン
- クーペ⇒ステーションワゴン
設定の流れが来る可能性があります。