【最新】マツダ新型CX-80は2023年初め登場予想。FRの恩恵が3列目と操作に好影響
CX-60・マツダ6に続くラージ商品群最後の巨匠が登場。
※ ↑ CX-60
デザインはCX-60と一緒ですかね~。
単にロングモデルで登場するのかなぁ。
ラージ商品群(CX-80・CX-60・マツダ6)の中身は共通
- PHEV
- 3.0L直6FR
- キネマティックポスチャーコントロール
- マツダ・コ・パイロット・コンセプト
など、新規機能を採用します。
CX-8は新型CX-80の登場で消滅。
一方のCX-60はCX-5の上位互換。CX-5は継続。
CX-8は、後継が新型CX-80ってだけですよね。
新型CX-80には特別な違いを持たせるのか?普通なのか。
3列シート7人乗りのコンセプトは継続され、さらに進化するようです。
新型CX-80に込められるデザイン性
2017年12月に初代CX-8登場。
懐かしいプレマシーやビアンテの後継車として誕生しています。
マツダはここでミニバンから手を引き、SUVに一本化しています。
その挑戦を後押しするようにSUVブームが来ましたよね。
CX-8の全長は4900mmとほぼ5メートルサイズ
CX-8の長さは
- クラウンセダン(4910mm)
- ランドクルーザー(4950mm-4985mm)
- レクサスならES(4975mm)
ホンダの以外に大きな
- クラリティPHEV(4915mm)
と大して変わらないサイズ感。
マツダで言えば、CX-7(4695mm)とCX-9(5075mm)の中間モデルになります。
日本では珍しい存在ではないでしょうか。
かなり大きいサイズのSUVを都会的に仕上げたマツダ最上級モデルです。
そのCX-8がCX-80と名称を変え、新型モデルで登場します。
デザインに特別な高級感が与えられる可能性が高いですね。
好評の3列目快適性を、さらに進化。
駆動がFFからFRへ変更されることで室内空間が広くなるのか?
これは確証ありません。
しかし、あえてアルファードとグランエースで比較。
アルファードはFFで室内空間、約7000L。
グランエースはFRで室内空間、約7500Lです。
この比較で、FRの室内空間が広い証明にはなりません。
しかし、焦点を駆動に当てて比較するとFRのほうが広いようです。
ホイールベースも絡んでくるし、ボディ形状もあるでしょう。
ミニバンとSUVじゃ比較対象ではないのは承知。
新型CX-60のリア拡張に見る新型CX-80の3列目
CX-60には低床化+リアの厚みを感じます。
これが実現していれば、シート座面が低く、頭上空間に余裕が生まれる形状です。
「新型はよりクーペスタイル」の予想を裏切りました。
(カクカク、ボッテリしてますよね)
現行より、リアに余裕ある外観ではないでしょうか。
- 室内空間性能の高いミニバンの後継モデル
- 「人馬一体」をコンセプトに頑張るマツダ
以上の理由から、乗る人が全員快適に過ごせるリア空間に仕上がることに期待。
シフトフィールが変わる?
現行CX-8にはシフトチェンジへの不満が聞こえます。
この位置、ちょっと遠いですね。
新型CX-80はシフトが運転席寄りで低い位置に変更しています。
※ ↑ CX-60 ↓
シフトのしにくさは解消されるはずです。
マツダコネクトの操作性も解消?
コネクト操作のダイヤル式コマンダーコントロールがシフトと離れました。
肘置きにより近いので、運転しながらの操作も上がりそう。
でも、そのように使いたい場合、「ダイヤルの位置と高さが低い」と言い始める人もいそうです。
FR化がデザイン性と走行性能に好影響
生まれる特徴は
- ロングノーズスタイル
- 高度レスポンス性発揮
です。
CX-60はロングノーズかと言えば、ほどほど。
しかし、CX-80はCピラーがより深く刻まれ、後ろに伸びます。
ロングノーズよりもリアの拡張を強く感じるスタイルになるでしょう。
また、FRは操舵に余裕があります。
駆動ポイントと操舵ポイントが別々なので車両感覚も掴みやすい。
小回りが利き、操作もしやすくなります。
内燃機関をタテに置くことでロスが減るのも特徴。
これにより、シフト・エンジンの効率が上がり、高い伝達力を感じるでしょう。
ハイブリッド化でディーゼル音低減?
クリーンディーゼルにも48Vマイルドハイブリッドが採用されます。
ハイブリッドは一般的にとても静粛性が高いです。
この性能がディーゼルに適用されるなら、「騒音」は解消されるでしょう。
実燃費性能向上?
CX-8時代は燃費、とくに街乗りの実燃費が悪かったみたいですね。
ストップ&ゴーを繰り返す渋滞や信号の連続では仕方ありません。
新型CX-80ではPHEVが搭載されます。
排気量は2.5Lに抑えられ、モーター駆動が加わるのでこちらの燃費性能は心配ないでしょう。
言わずとも燃費は向上しますよね。
新規マイルドハイブリッドが、どこまで街乗りの実燃費に好影響を与えるかに注目です。
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