トヨタはヤリスクロスを8月31日追加。全長4180mm(最低地上高170mm)Bセグメントクロスオーバーの誕生です。※ヤリスの最低地上高140-160mm
同社SUVと全長比較すると、C-HRが全長4385mm、トヨタライズが全長3995mmとなるため、この中間に位置するモデルになります。※燃費が一番よく、荷室の広さもトップです。
全幅はヤリス+70mm(1765mm)の3ナンバーサイズとなり、全高1590mmです。他社モデルと比較すると、全長はヴェゼルの4330mmより短く、全幅は同じということになります。
思ったより早い展開でヤリスクロスが発売されましたね。ヤリスが生粋のコンパクトカーを務め、ヤリスクロスはサイズアップしたクロスオーバー車を担います。
- 全長
- 全幅
- 全高
- ホイールベース
- 最低地上高
- 4180mm
- 1765mm
- 1590mm
- 2560mm
- ヤリス+30mm
このモデルはレクサスブランドでもUX下位Bセグメントモデルとして設定するという情報もあるため、納得ですね。レクサスブランドの場合、最新のスバル共同開発SUVデザインにもヒントがあるでしょう。
パワートレインにはヤリス共通の1.5L&1.5Lハイブリッドを搭載し、駆動は2WDと4WDを用意。トランスミッションにCVTを採用します。(※6速MTなし)
目次
グレード&価格
- X“Bパッケージ”
- X
- G
- Z
- 1,798,000円
- 1,896,000円
- 2,020,000円
- 2210000円
- 2,029,000円
- 2,127,000円
- 2,251,000円
- 2,441,000円
- HYBRID X
- HYBRID G
- HYBRID Z
- 2,284,000円
- 2,394,000円
- 2,584,000円
- 2,515,000円
- 2,625,000円
- 2,815,000円
Zグレード最上級装備
- 18インチアルミホイール
- LEDヘッドランプ
- 運転席パワーシート
- 本革シート
- 本革巻きステアリング
G・Xグレード装備
- 16インチアルミホイール
- ハロゲンヘッドランプ
ヤリスクロスの外観はC-HR系RAV4寄りフォルム
- 全長
- 全幅
- 全高
- ホイールベース
- 4170mm
- 1765mm
- 1590mm
- 2560mm
新開発GA-Bプラットフォームを採用しています。この見た目から、トヨタが今後展開するEVのコンパクトとして設定される雰囲気も感じられますね。
また、レクサスでコンパクトSUVとして共有されると言われています。その点もヤリスとちょっと異なるデザインである理由でしょう。
上記中央の画像がヤリスクロスです。ヤリスと比較すると、テールランプが後方に広がっていることが分かりますね。荷室と後席居住性重視のデザインになります。
サスペンション【ヤリス同様】
- フロント:マクファーソンストラット式
- リア(FF):トーションビーム
- リア(E-Four):ダブルウィッシュボーン
ヤリスクロスのボディーカラー
- NEWシルバーメタリック
- NEWブラスゴールドメタリック
- ダークブルーマイカメタリック
- センシュアルレッドマイカ
- グレイッシュブルー
- ホワイトパールクリスタルシャイン
- ベージュ
- ブラックマイカ
2トーン|7タイプ
ブラックマイカ✖ブラスゴールドメタリックルーフの珍しい組み合わせが1タイプ。そして、残りの6タイプはブラックルーフになります。
残り6タイプの2トーンカラーは、ブラスゴールドメタリック・グレイッシュブルー・センシュアルレッドマイカ・ベージュ・ホワイトパールクリスタルシャイン・シルバーメタリックです。
ヤリスクロスの内装
質感はベース車のヤリスと大きな変化はなく、ディスプレイオーディオを採用。機器類は視線の移動を最小限に抑えた絶妙な配置になっています。※HYBRID Z・Zグレードにメーカーオプションでカラーへドアップディスプレイが用意されます。
USB端子(充電&通信)を2つ採用。収納スペースは9か所用意されています。
荷室容量は390L。幅1400mm✖奥行820mm✖高さ732~850mmです。後席が4:2:4分割式でセンターアーム部のみ倒せる仕様になっているので、長いものも積み込みやすくなっています。
リアへの足の出し入れでバックドアが開くハンズフリーパワーバックドアをハイブリッドグレードとガソリンZグレードに標準装備しています。※Gグレードはオプション設定。
ヤリスクロスの内装部品【ヤリス参照】
- ディスプレイオーディオ
- ヘッドアップディスプレイ
- ステアリング小径化
- ステアリング中央パッド小型化
- 2眼式メーターデジタル化
- フードレス双眼TFTメーター採用
- 西日でも表示読み取りしやすい
- ドアトリムに新素材フェルト採用
- イージーリターンシート採用
- ターンチルトシート採用
- ディスプレイオーディオ採用
- アクセサリーコンセント(ハイブリッドのみ)
ヤリスクロスのパワートレイン
ヤリスに用意されるパワートレインの1.5Lハイブリッドと1.5Lガソリンが採用されます。1.0L直3エンジンは搭載されません。
燃費はヤリスよりボディサイズが拡大して150kg重くなる分、悪くなります。
【ハイブリッド】新開発1.5L+THSⅡ搭載
新開発M15A型エンジン+THSⅡ採用で、世界最高峰の燃費性能を実現。ヤリスクロスの燃費はWLTCモード28.7~30.8km/L。
HYBRID4WD E-Four設定
- 出力/モーター
- トルク/モーター
- E-Fourリアモーター
- 91/80ps
- 12.2/14.4kgm
- 5.3ps/5.3kgm
【ガソリン】新開発1.5L
ヤリスクロスには新開発1.5L直3ダイナミックフォースエンジン採用。3気筒ガソリンエンジンは新開発となり、気筒数を削減することでより高い出力と環境性能を実現します。
- 最高出力
- 最大トルク
- トランスミッション
- FF燃費
- 4WD燃費
- 120ps
- 14.8kgm
- 6速MT/CVT
- 19.6-21.6
- 19.2
ガソリン4WD車にマルチテレインセレクト標準装備
路面状況により3モードを使い分けできるダイヤルが設置されます。種類はマッド&サンド・ロック&ダート・ノーマル。4WD機能にはダイナミックトルクコントロールを採用しています。
ヤリスクロスの先進安全装備Toyota Safety Sense
主な搭載機能
- 全車速追従機能付きレーダークルーズコントロール
- レーントレーシングアシスト(車線逸脱警報機能含む)
- アダプティブハイビームシステム(HYBRID Z・Zにオプション)
新装備高度駐車支援システムAdvanced Park(アドバンストパーク)
- 自動制御ステアリング・アクセル・ブレーキ機能
【参照】ヤリスの価格
- X(FF/CVT)
- G(FF/CVT)
- Z(FF/CVT)
- X(4WD/CVT)
- G(4WD/CVT)
- Z(4WD/CVT)
- 1,998,000円
- 2,130,000円
- 2,295,000円
- 2,241,000円
- 2,338,000円
- 2,493,000円
- X(FF/6MT)
- X(FF/CVT)
- G(FF/6MT)
- G(FF/CVT)
- Z(FF/6MT)
- Z(FF/CVT)
- X(4WD/CVT)
- G(4WD/CVT)
- Z(4WD/CVT)
- 1,543,000円
- 1,598,000円
- 1,701,000円
- 1,756,000円
- 1,871,000円
- 1,926,000円
- 1,831,000円
- 1,954,000円
- 2,124,000円
ヤリスクロスLabo
レクサスコンパクトSUV|YARIS CROSSOVERとプラットフォーム共用
【上位モデル】トヨタC-HR GR SPORT情報
【下位モデル】トヨタライズ