レクサスのコンパクトSUV・UXが一部改良を受け、特別仕様車を設定しました。2020年に入ってから、限定車は3モデル目ですね。「高級車は限定車がお買い得で売れ筋」だと、WBS(テレ東)で放送されていたのを思い出しました。年末商戦!
このタイミングでの改良と限定車は、多少似たヤリスクロスとの販売競合の狙いがあるのでしょうか。どちらもエレガンスさを持ち、ヤリスクロスは目新しさ、UXは高級感を押し出しています。
ただ、ヤリスクロスのLEXUS版が登場するという噂もあります。もし、登場したら価格はUX以下ということになるので、200~300万円代でレクサスのコンパクトSUVが楽しめることになりますね。
一部改良内容は
- パーキングサポートブレーキ(静止物)全車標準装備
- マルチメディアシステムのスマホ対応
- パドルシフト全車標準装備
- 上下2段デッキボードHV全車標準装備
となっています。
目次
価格
- UX250h
- バージョンC
- Fスポーツ
- バージョンL
- 4,329,000円
- 4,573,000円
- 4,868,000円
- 5,184,000円
- 4,594,000円
- 4,833,000円
- 5,133,000円
- 5,449,000円
- UX200
- バージョンC
- Fスポーツ
- バージョンL
- 3,973,000円
- 4,217,000円
- 4,512,000円
- 4,828,000円
※2018年登場時の価格:390万円〜509万円
特別仕様車アーバンエレガンス
※画像はイメージ
特別仕様車アーバンエレガンスは両ガソリン・ハイブリッドのバージョンCベースになります。全体的な色設定は、外観がシック、内装は柔らかい雰囲気を演出しており、女性ターゲットのイメージです。
価格
- Urban Elegance
- 4,723,000円
- 4,988,000円
- Urban Elegance
- 4,367,000円
エクステリア特別装備
※画像はイメージ
- メッシュ漆黒メッキスピンドルグリル
- ブラックグリルインナー
- ブラックアウトLEDヘッドランプ
- 225/50RF18 95V ランフラットタイヤ
- ブラックアルミホイール&ナット(18×7J)
- ブラックドアミラー
- ブラックルーフレール
各パーツを黒で統一することで、内装のベージュとコントラストしたクールさが強調されています。
専用内装2タイプ
- リッチクリームシート&ブルー・ブルーステッチ
- ブラックシート&ブルー
- ブルーアームレスト&ドアトリム
シート背部にラインされる濃いめのブルーがアクセント。けっこう強めですが、乗車中はサイド部だけが見える位置なので、運転中はホワイトのシートだけ見え、感じ良くエレガンスな雰囲気を楽しめそうです。
一方のブラックシートは、シート表皮肩部のパターンが浮かび上がり、力強い印象を与えています。そこへブルーアームレスト&ドアトリムのワンポイントが加わり、オシャレ感あります。
※画像はイメージ
標準設定される安全装備
- ブラインドスポットモニター
- パノラミックビューモニター
- パーキングサポートブレーキ(静止物・後方接近車両)
- ハンズフリーパワーバックドア(挟み込み防止機能・停止位置メモリー機能付き)
【2020年4月2日】レクサスUX特別仕様車“Brown Edition”
レクサスはUXに特別仕様車を設定しました。価格は2WD4,685,000円、AWD4,950,000円。(ベースのversion Cは4,573,148円)
専用ボディカラー全5色設定
- メインカラー:アンバークリスタルシャイン
専用内装|ノーブルブラウンインストルメントパネル
- ノーブルブラウン&オーカー
- ノーブルブラウン&ブラック
標準設定
- ヘアライン加飾オーナメントパネル
- スカッフプレート
安全装備オプションを標準装備
- パノラミックビューモニター
- ブラインドスポットモニター
- パーキングサポートブレーキ(静止物+後方接近車両)
- ハンズフリーパワーバックドア(挟み込み防止機能・停止位置メモリー機能付)
【UX250h 特別仕様車“Brown Edition”デビュー】
UX250hに都会に映える落ち着いた印象の特別仕様車が登場。上質な室内空間に加え、パノラミックビューモニターやブラインドスポットモニターといった安全装備も標準設定。
⇒ https://t.co/dEzzGK9zro#LEXUS #LexusUX pic.twitter.com/4o7gOH3gIN— LEXUS / レクサス (@lexus_jpn) April 2, 2020
【2020年2月3日】レクサスUX特別仕様車“Blue Edition”
レクサスUX特別仕様車”Blue Edition”はUX200ベース。価格は4,050,000円(2WD)となっています。 また、特別仕様車含めUX200全車にラゲッジスペース拡大のローデッキタイプを標準で設定しました。
【UXに特別仕様車“Blue Edition”を設定】 多様なライフスタイルを後押しする特別仕様車を設定。さらにUX200全車にローデッキタイプのラゲージスペースを標準設定し、最大荷室容量310ℓ(アンダーデッキを含む)を確保しました。 ⇒ https://t.co/C0JVOh3YKu#LEXUS #LexusUX pic.twitter.com/zQlI3YpAIZ — LEXUS / レクサス (@lexus_jpn) January 9, 2020
レクサスUX特別仕様車“Blue Edition”の内装
- 専用内装色コバルト&ブラック
- ハンズフリーパワーバックドア
ラゲージスペース拡大ローデッキタイプ標準設定
アンダーデッキ含む最大荷室容量”310L”確保。特別仕様車“Blue Edition”を含むUX200全車に設定しました。こういう動きはNX(ハリアー)の3列シート車登場をイメージさせますね。
レクサスUX特別仕様車“Blue Edition”の安全装備
- パーキングサポートブレーキ(静止物)標準設定
特別装備(上記含む)
- 特別仕様車専用内装色コバルト&ブラック
- インストルメントパネル(和紙調シボ/コバルト)
- ブラックファブリックシート
- ヘアライン加飾オーナメントパネル
- ”LEXUS”ロゴ付スカッフプレート
- LEDフロントフォグランプ
- LEDコーナリングランプ
- タイヤ:215/60R17
- ダークグレーメタリック塗装エアロベンチレーティングアルミホイール
- パーキングサポートブレーキ(静止物)
- ルーフレール
- ハンズフリーパワーバックドア(挟み込み防止機能・停止位置メモリー機能付)
【2018年11月27日】レクサス新型UX登場
- GA-Cプラットフォーム採用
- 2.0Lガソリン/2.0Lハイブリッド搭載
- 燃料:ガソリン=ハイオク/ハイブリッド=レギュラー
- 価格:390万円〜509万円
価格
レクサスUX200(FF)
ベースグレード
3,900,000円
version C
4,140,000円
F SPORT
4,430,000円
version L
4,740,000円
UX250h(FF)
ベースグレード
4,250,000円
version C
4,490,000円
F SPORT
4,780,000円
version L
5,090,000円
エクステリア
タフな力強さと俊敏な走りを想起させる大胆かつ洗練されたエクステリア。リアコンビネーションランプはエッジの効いたデザイン。街中での外観は以下のような感じでおしゃれな都会の街に溶け込みますね。
このデザインを造り上げるプラットフォームには、
新開発GA-Cプラットフォーム採用
ボディ高剛性化・優れた操舵応答性・操縦安定性を実現。新型UXは、立体駐車場も利用できる「全高:1550mm」に抑えられます。
続いては、高級感あるインテリア。
インテリア
ドライビングの高揚感を演出するコクピットと視覚的な開放感を両立したインテリア。クロスオーバーらしいシルエットで、走りを予感させる低いドライビングポジションとステアリングを中心に配置した操作系。
タイヤ位置の認識しやすさ、見晴らしのよい視覚的な開放感を実現。
フロントシートには、伝統的な刺繍技法である「刺し子」をモチーフとしたキルティングを採用。ベンチレーション機能を持つパーフォレーション採用。
機能とデザインを両立しています。海外では日本製紋様のウケは良さそうですね。
ここまでの情報からスペックをまとめます。新開発・直列4気筒2.0L直噴エンジンはじめ、最新のパワートレーン搭載。
【UX200】“version L” “F SPORT” “version C”
全長:4,495mm
全幅:1,840mm
全高:1,540mm
ホイールベース:2,640mm
エンジン:2.0Lガソリン
最高出力:174ps/6,600rpm
最大トルク:21.3kgm/4,000~5,200rpm
トランスミッション:Direct Shift-CVT
駆動:2WD
燃費(JC08モード):17.2キロ
燃費(WLTCモード):16.4キロ
価格:390万~474万円
【UX250h】“version L” “F SPORT” “version C”
全長:4,495mm
全幅:1,840mm
全高:1,540mm
ホイールベース:2,640mm
エンジン:2.0L+モーター
最高出力:146ps/6,000rpm
最大トルク:19.2kgm/4,400rpm
モーター最大出力:109ps
モーター最大トルク:20.6kgm
トランスミッション:電気式無段変速機
駆動:FF/AWD(E-Four)
燃費(JC08モード):27.0キロ
燃費(WLTCモード):22.8キロ
価格:425万円~509万円
第2世代Lexus Safety System+採用。全車標準装備。
第2世代Lexus Safety System+採用
Lexus Safety System +は、ドライバーをサポートし、事故発生の可能性を下げるとともに万が一の事故の際にも被害低減に繋げる機能群です。
その主な内容は、Lexus CoDriveと表現され
- プリクラッシュセーフティ:先行車または歩行者との衝突回避支援、または被害軽減を図る(PCS)
- レーンディパーチャーアラート:車線逸脱による事故の予防に貢献する(LDA)
- オートマチックハイビーム:夜間の前方視界確保を支援する(AHB)
上記を中心に構成されます。
Lexus CoDrive
- ドライバーの運転意図と調和した操舵支援
- レーンチェンジの運転支援
上記を可能とする機能により、カーブが多い高速道路や渋滞時でも途切れのない運転支援を実現します。
また「単眼カメラ+ミリ波レーダー」の構成を継承しつつ、事故防止・交通事故の低減と、ドライバーの負担軽減を目標に開発。
- カメラ・レーダーの性能向上等により検知対象を拡大し機能を向上
- 高度運転支援機能・レーントレーシングアシスト(LTA)を採用
- Lexus CoDrive対象車を拡大
- ユニットを小型化し、搭載性を向上
検知対象の拡大と機能向上
PCSに「夜間歩行者」「自転車運転者」を新たに検知対象として追加。従来のシステムでは検知できなかった夜間歩行者・自転車運転者の検知機能を追加することにより、重大事故の原因をより広くカバー。
ロードサインアシスト(RSA)導入
カメラが主要な道路標識を読み取り、インストルメントパネル内に表示。制限速度・一時停止・進入禁止・はみ出し禁止などの交通規制の見落とし軽減に貢献し、安全運転をサポートします。
高度運転支援Lexus CoDrive採用
ドライバーの負担低減・利便性向上のため
レーントレーシングアシスト(LTA)採用
レーダークルーズコントロール使用時に、同一車線内中央を走行できるようドライバーのステアリング操作をアシスト。レーダークルーズコントロールの機能で、高速道路でのドライバーの負担を軽減します。この機能により、余裕ある運転が可能に。
レーントレーシングアシストはレーンディパーチャーアラート(LDA)の機能も兼ね、白線の無い直線道路でも道路端を認識。路外逸脱の警報(ディスプレイ表示・ブザー・ステアリング振動)と回避操舵のアシストをしてくれます。
UX特別仕様車“Blue Edition”Labo
UX/C-HR/NXサイズ比較
UXとサイズがほぼ同じC-HRと、その上位モデルとなるNXのサイズ比較。
UX
全長:4495mm
全幅:1840mm
全高:1540mm
ホイールベース:2640mm
C-HR
全長:4360mm
全幅:1795mm
全高:1550mm
ホイールベース:2640mm
NX
全長:4640mm
全幅:1845mm
全高:1645mm
ホイールベース:2660mm
NXは、立体駐車場(全高制限:1550mm)に対応しない「全高1645mm」です。