トヨタと共同開発するスバル新型EVは2022年4月登場が期待されています。
トヨタの電動化技術とスバルのAWD技術で両者の強みを持ちより、EV専用プラットフォームを開発。
シンプルなデザインを採用し、最新のバッテリー管理システム搭載により航続距離350キロ以上のモデルとなります。
内装には大型クロスオーバーEVの上級志向に合わせた”2列シート5人乗り”を採用すると考えられます。
安全装備にはToyota Safety Sense、スバルEyeSight両方の選択肢が出てきます。
電気自動車が普及していくのは富裕層からと仮定すれば、相応しい装備を搭載したモデルということができます。
- 全長
- 全幅
- 全高
- ホイールベース
- 重量
- 動力
- 最高出力
- 最大トルク
- トランスミッション
- 4510mm
- 1790mm
- 1540mm
- 2710mm
- 1530kg
- モーター
- 165ps
- 34.0kgm
- –
目次
スバル新型EV”専用ボディ”
トヨタ共同開発なので”レクサス”系フォルムで、大人っぽい外観に仕上がっています。
EVのトレンドとしてフロントグリルが小さめ。
スバル新型EVがトヨタでも販売される場合、86とBR-Zの関係のようにバンパーを各社専用部品とすることが考えられます。
関連するレクサスUX300e(EV)は2020年内?
レクサスはEVのコンセプトモデル・LF-30を東京モーターショー2019に出展し、積極的に電気自動車の開発を進めています。
LF-30はCT系のデザインです。
スバル新型EVはこのモデルにデザインの方向性を得て、エクステリアの開発が進んでいるのでしょう。
内装は大型クロスオーバーEVの性質から上級志向に
インパネ周りの装備には最新仕様を設定。
スバル新型EVは上級EVという性質から、RXのように優雅で正統派を貫くと考えられます。
一般的な2列シート5人乗りになる可能性が高く、高級モデルなので多人数乗車を前提にしていないでしょう。
具体的な装備として、本革シートがオプション設定されるといった上級志向のグレード設定を行う可能性が高いです。
SUVの車高を生かしてフロア下に大容量バッテリー搭載
スバル新型EVは大容量バッテリーを搭載。
WTLCモード航続距離350kmオーバーになるでしょう。
モーター出力は165psと言われます。
リチウムイオン電池だった場合、Cセグメントのボディサイズから考えて、300kmの航続距離は確保されそうです。
【バッテリー管理システム】搭載?
トヨタは海外有名大学と共同でリチウムイオンバッテリーの寿命を正確に予測するシステムを開発しています。
この技術はバッテリー容量をデータ化して、AIと組み合わせた最新システムです。
これから訪れる電気自動車のモビリティ社会に備え、クルマが日常や社会生活を支えるでしょう。
エネルギー源である”電池”を過不足なく循環させる役割を担います。
スバル新型EVの安全装備に最新機能
トヨタのToyota Safety Sense、スバルEyeSightで選択肢があります。
EVが普及していく段階で、より電気自動車に相応しい安全装備が選択搭載されるでしょう。
スバルクロスオーバーEV Labo