【世界初披露】トヨタがbZ4X新型を欧州で公開!進化したEVの魅力とは?

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トヨタはカーボンニュートラル社会の実現に向け、「マルチパスウェイ戦略」のもと、欧州において次世代バッテリーEV(BEV)3モデルを世界初披露しました。その中でも注目を集めたのが新型bZ4X、そして新たなTOYOTA C-HR+LEXUS RZです。

中でもbZ4Xの進化は目を見張るものがあります。

今回は、その魅力と背景にある技術、そして日本市場導入の可能性まで掘り下げてご紹介します。

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日本市場での導入は?

現時点では公式な日本導入の発表はありませんが、(2025年後半から欧州で発売を予定)トヨタはグローバルに同一プラットフォームを展開する戦略をとっており、既存のbZ4Xが日本でも販売されていることを踏まえれば、今回の改良型も導入される可能性は高いと見られています。

また、バッテリープレコンディショニング(下記②)の搭載や走行性能の進化は、日本市場においても「EV=不便」という印象を払拭する起爆剤になり得るでしょう。


bZ4Xが進化した3つのポイント

① 航続距離の選択肢が拡大

新bZ4Xは2種類のバッテリー容量(57.7kWh / 73.1kWh)をラインアップ。これにより、使用シーンや予算に応じて最適なモデルが選べるようになりました。

上位仕様では、従来型比で約70km延長(最大573km)という優れた航続距離を実現。

✅ なぜこれが魅力的?
→ EV購入で最もネックになる「航続距離への不安」に真っ向から応えるアップグレードだからです。

② 冬場も安心!「バッテリープレコンディショニング」搭載

寒冷地でのEV利用の課題である急速充電性能の低下。新bZ4Xは、初めてバッテリープレコンディショニングを採用し、寒冷時でも約30分で充電可能という性能を目指しています。

✅ なぜ重要?
→ ヨーロッパのような寒冷地域でも使える=「日本の冬」でも快適に使えるポテンシャルがあるということ。

③ 走行性能の大幅進化

高効率eAxle(電動アクスル)の搭載、出力アップ、そしてサスペンションの再設計によって、走行性と静粛性も大きく進化。EVならではの静かな走りが、より滑らかで安定したものへと昇華しています。

✅ なぜ魅力的?
→ 「静かだけど退屈」というEVのイメージを覆す、ワクワクする走りがそこにあるからです。


スペックハイライト(欧州仕様・開発目標値)

FWD(57.7kWh)AWD(73.1kWh)
航続距離445km/573km520km
システム最大出力123kW/165kW252kW
0-100km/h加速8.6秒/7.4秒5.1秒
バッテリー容量57.7kWh/73.1kWh73.1kWh

最後に:この進化は「選択肢」を広げるもの

トヨタが追求しているのは、「BEV一択」ではなく、多様なユーザーに応えるマルチパスウェイ戦略。だからこそ、EVにおいても「選べる」楽しさが求められています。

航続距離や使い方、地域性に応じて「最適なEVを選ぶ時代」が、ついに本格的に始まったのです。


メッセージ

「EVに迷っているあなたへ。トヨタの進化は、“使えるEV”の答えを提示してくれました。」

EVはもはや「未来の乗り物」ではありません。bZ4Xのように、実用性・安心感・選択肢を備えたモデルが登場することで、日本でも“EV元年”が加速するかもしれません。今後の展開に、ぜひ注目していきましょう。