新型NXはパワートレインの進化に注目。
RAV4 PHVのパワートレインを搭載するプラグインハイブリッド車が設定されると言われています。
TNGA・GA-Kプラットフォームの採用により、内装は余裕が生まれ、乗り心地を重視する利便性を追求していくようです。
機能面では新型E-FourやLexus Safety System+が採用され、全体的に進化向上を果たします。
予想価格はハイブリッドモデル520万円~、ガソリンモデル450万円~の価格帯で、最上級グレードは650万円程度になることが予想されます。
2020年1月一部改良実施
目次
見た角度により印象の異なる最近の高級車グリルデザイン採用
新型NXのフォルムイメージはおおまかに
新型ハリアーから想像できますね。
ハリアーがレクサス版になると
各パーツのラインが単純によりシャープさをもつと連想させます。
ハリアーも上記画像のように、すでにスピンドルグリル形状です。
新型NXのスピンドルグリルは
初めの画像のLF-1 Limitlessのように
複雑な波形デザインが最新意匠となるでしょう。
これは日本をアピールするための
歌舞伎調デザインなのでしょうか。
そろそろ、新しいデザインを見たいですね。らしき画像出てました。
ボディサイズはホイールベースが
RAV4ハリアー共通の2690mmへ延長されます。
- 全長
- 全幅
- 全高
- ホイールベース
- 4630mm
- 1870mm
- 1630mm
- 2690mm
イメージとしては新型NXはハリアーより全長10cm短い程度。
RAV4より全長3センチ長い。という噂です。
ん~、どちらと比べても短く見えますね。
内装は基本的にESを踏襲したインテリアデザインに
新型NXはプラットフォームに
RAV4・ハリアーと同じものを採用。
現行より乗り心地は向上します。
しかし価格も跳ね上がりそうですね。
インテリアの変更基準は、UXとの差別化で
豪華に室内空間(特に後席の足元)を
ゆとりあるスペースを持たせると予想されます。
▽現行NX後席
新型NXの内装装備はUSB充電コネクターを
より多く配置するといった利便性アップを行うでしょう。
ほかにもマルチインフォメーションディスプレイの大型化など。
電動シートリクライニングは継続。
パノラマルーフの設定も引き続き行われるでしょう。
2.5Lハイブリッド&2.0L NAガソリン搭載
RAV4・ハリアーと同じハイブリッドシステムTHSⅡを
バージョンアップして搭載します。
2.5Lハイブリッドの性能
2.5Lダイナミックフォースエンジン+ハイブリッドシステム「THSⅡ」。
高い熱効率・高出力を両立する
新開発「2.5Lダイナミックフォースエンジン」と
進化を続けるハイブリッドシステム「THSⅡ」の
小型・軽量・高効率化技術を組み合わせにより、
優れた動力性能と低燃費を実現。
- 2WD
- E-Four
- 218ps
- 222ps
RAV4ハイブリッドは20.6~25.2キロを達成しています。
このパワートレインをNXに最適化。
これにCVTを組み合わせたものとなります。
- エンジン
- 最高出力
- 最大トルク
- Fモーター出力
- Rモーター出力
- 2.5L直4ハイブリッド
- 178ps/5700rpm
- 22.5kgm
- 54ps/12.3kgm
- Rモーター出力
ハイブリッド燃費
JC08モードで現行の21.0km/lから、
25.0km/l程度まで引き上げられるものと予想されます。
2.0L NAガソリンの性能
2.0Lダイナミックフォースエンジンは、
カムリ搭載2.5Lベースの新開発エンジンです。
他社メーカーのターボエンジンと十分対抗が可能な
スポーティな走行性能を発揮します。
- 最高出力
- 最大トルク
- 171ps/6600rpm
- 21.1kgm/4800rpm
そして、新規パワートレインも投入されます。
2.4LターボをNX専用で投入
スペックは以下。
- 最高出力
- 最大トルク
- 300ps
- 45.0kgm
ワクワクするね!【PHV】も追加設定
レクサス初のプラグインハイブリッドを
RAV4 PHVから移植して登場させます。時期は遅れるようですね。
RAV4 PHVのスペックを参考に。
- 全長
- 全幅
- 全高
- ホイールベース
- 重量
- エンジン
- 最高出力
- 最大トルク
- 総出力
- 4610mm
- 1865mm
- 1690mm
- 2690mm
- 1750kg
- 2.5L直4HV
- 178ps/5700rpm
- 22.5kgm
- 306ps(北米)
電気式4WDシステムHV4WD(新型E-Four)採用
E-Four|ハイブリッド
前後へ最適なトルク分配制御を行うことで低燃費に貢献します。
さらに、コンパクト化したシステムを
最適な位置に配置して、広い室内空間も確保します。
4WD|ガソリン
ダイナミックトルクベクタリングAWDを採用します。
リヤトルクを走行状況に合わせて
左右独立で制御するとともに、
自動で2WDに切り替わる機構の優れたシステムです。
四駆機構については、
エクステリアとともにRAV4の記事にまとめています。
先進安全装備に第2世代Lexus Safety System+導入
次世代LEXUS NXの先進安全装備は
従来システムに加え検知機能を拡充。
高速運転支援機能を追加した
より安全性の高いシステムへと改良されます。
全グレード標準装備?
現時点ではわかりません。
しかし、事故予防の観点から標準装備に期待したいところです。
また、ESから採用が始まった
ミラーレスデジタルアウターミラーの採用はどうなるのか?に注目です。
LEXUS NX Labo