マツダロードスター フルモデルチェンジ2026|マイルドハイブリッド搭載

ロードスターは2023年のマイナー後、2026年にマイルドハイブリッド搭載で登場予想。

2022年11月22日中期経営計画アップデート、2030経営方針説明会で公開したコンセプト。

”マツダが描く未来への想い”を形にしたロードスター似のコンセプトカーです。

映像すべて歴代ロードスターで作られています。

所見では「特別な意味があるのかな?」と感じました。

でも過去の発表を振り返ると、コンセプトは「ビジョン」と銘打ってスポーツカーで行ってますね。

RX-VISION

VISION COUPE

ロードスター以外で市販に反映されていないので寂しいです。

近い将来、RX-○○が登場する日を待ち遠しく思います。

キーワードは電動化

説明会では「変化に柔軟に対応していく」姿勢を表明してますね。

予想情報でも電動化がカギになっています。

搭載パワートレイン候補は『e-』の付くハイブリッドシステムです。

  • e-SKYACTIV G 2.0
  • e-SKYACTIV G 1.5?

というワードが登場しています。

これらをほぐしていきます。

 




マイルドハイブリッドシステム「M HYBRID」搭載予想

次期ロードスターに搭載が期待されるのはマイルドハイブリッドシステム。

予想情報では協業トヨタのGR86の話と混ぜられつつ、搭載パワートレイン候補は語られています。

次期86は水平対向をやめ、トヨタ開発でターボハイブリッド搭載と報じられました。

ではロードスターは何を積むと予想されているのか?という話に入ります。

e-SKYACTIV G 2.0搭載?

マツダの最新電動化モデルMX-30に搭載されたのがe-SKYACTIV G 2.0です(マイルドハイブリッドシステム)

e-SKYACTIV G 2.0
  • パワートレイン
  • 最高出力
  • 最大トルク
  • モーター出力/トルク
  • トランスミッション
  • 燃費(WLTC)
スペック(MX-30)
  • 2.0L+モーター
  • 156ps/6000rpm
  • 20.3kgm/4000rpm
  • 6.9ps/5.0kgm
  • 6速AT
  • 15.6km/L

e-SKYACTIV G 2.0とは = SKYACTIV G 2.0+M HYBRIDのこと。

「e-SKYACTIV」とは「マツダの電動化技術」

2022年末現在、搭載車種は

  • マツダ3(e-SKYACTIV X)
  • CX-30(e-SKYACTIV X)
  • MX-30(e-SKYACTIV G)
  • MX-30 EV(e-SKYACTIV)
  • CX-60(e-SKYACTIV D・e-SKYACTIV PHEV)

仕組み(役割)を変えつつ広がっています。

では「M HYBRID」とは何か?

  • モーター(ベルトISG方式)
  • 24Vリチウムイオン電池
  • DC-DCコンバーター
  • 回生協調ブレーキ

を備えるマイルドハイブリッドシステムを指します(モーター走行も可能)

この最新技術をスポーツカーのロードスターに搭載する予想となっています。

小規模の電動化技術はスポーツカーと相性が良いようです。

 

この予想に付け加えるように、さらに先進電動パワートレインもかつて候補に挙がっていました。

最新パワートレインも候補に存在???

  • PHEV
  • BEV
  • ロータリーレンジエクステンダーEV
  • 水素燃料エンジン(ロータリーエンジン)

と、初期情報では新規パワートレインの可能性も挙がっていました。

このうち、PHEVはCX-60で実現済み。

マツダパワートレインの持ち駒は増えました。

しかし、ロードスターにPHEVほどの複雑な仕組みは要らない(?)ようです。(ジャーナリスト曰く)

また、BEV(電気自動車)に一気に行く可能性は低く見積もられています。

 

【過去情報】もっと古いパワートレイン候補もありました

  • ロータリーレンジエクステンダーEV
  • 水素燃料エンジン(トヨタのもの)

「コレはいったい何!?」とご不満の方もおられるでしょう。

これはメーカーの開発情報が出た矢先に、一部情報で「ロードスターに搭載されるハズだ!」と報じられたものです。

一応、解説しておきます。

ロータリーレンジエクステンダーEV

仕組みは日産で言うe-POWERと同じで、マツダはロータリーエンジンで実現します。

プラットフォームから見直す新型ロードスターにきっと載せられるパワートレインと決めつけられていました。

また、2023年にはロータリーレンジエクステンダーEVがMX-30に先行搭載され、マツダ2 REにも載せられるという予想もしていました。

(可能性はかなり薄そうです)

水素燃料エンジン

トヨタ開発でヤリスやカローラスポーツでテスト走行して話題になりましたよね。

「近いうちに協業メーカーのモデルにも載るハズだ!」と思い切った情報が出ていました。

しかし、この水素が一番現実味薄く、2022年現在、市販化は”夢のような話”。

安全面の課題が大きそうですからね。実用化は公共交通機関のみで終わる可能性も。

「ロードスターとRX-9に載せられ限定車で登場!」とも報じられていました。

 

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