マツダロードスター(NE)フルモデルチェンジ2026-2027|HEV/PHEV/BEVが候補予想
コンセプトは継続しつつ電動化へ進む
マツダの電動化比率は高まります。
2030年までに全モデル電動化。半分がHEV/PHEV、残りがBEVになる感覚です。
2026年にBEV専用プラットフォームを市場投入する計画があります。
※スカイアクティブEV専用スケーラブルアーキテクチャ
新型ロードスターの登場予想時期はここと重なるため、フルモデルチェンジでHEV/PHEVに収まるか。
それとも一歩進化して、BEVデビューするかの丁度分かれ目に遭遇することになりそうです。
最新パワートレインがロードスターの搭載候補
ロータリーが復活して活気溢れる最新システム
PHEV |
ロータリーPHEV |
BEV |
MX-30でラインナップが広がり、他モデルにどんどん展開しています。
HEV
搭載パワートレインは『e-』の付くハイブリッドシステムです。
- e-SKYACTIV G 2.0
- e-SKYACTIV G 1.5?
結局はMX-30 R-EVと同じパワートレインということですね。
e-SKYACTIV G 2.0搭載?
マツダの最新電動化モデルMX-30に搭載されたのがe-SKYACTIV G 2.0です。
このパワートレインはマイルドハイブリッドシステム。
e-SKYACTIV G 2.0とは = SKYACTIV G 2.0+M HYBRIDのこと。
「e-SKYACTIV」とは「マツダの電動化技術」の総称
2022年末現在、搭載車種は
- マツダ3(e-SKYACTIV X)
- CX-30(e-SKYACTIV X)
- MX-30(e-SKYACTIV G)
- MX-30 EV(e-SKYACTIV)
- CX-60(e-SKYACTIV D・e-SKYACTIV PHEV)
と仕組み(役割)を変えつつ広がっています。
では「M HYBRID」とは何か?
- モーター(ベルトISG方式)
- 24Vリチウムイオン電池
- DC-DCコンバーター
- 回生協調ブレーキ
を備えるマイルドハイブリッドシステムを指します(モーター走行も可能)
この最新技術をスポーツカーのロードスターに搭載する予想となっています。
小規模の電動化技術はスポーツカーと相性が良いようです。
PHEV
初期情報で新規パワートレインの可能性も挙がっています。
PHEVはCX-60で実現
>CX-60 PHEV 2022年夏登場|2列シート5人乗り直6FR上級クーペSUV
ロータリーPHEVはMX-30 R-EVで実現
>MX-30 e-SKYACTIV R-EV 2023|ロータリーPHEV搭載(Rエンジン発電)
BEV
e-SKYACTIV | MX-30 EV値 |
---|---|
パワートレイン | e-SKYACTIV 2WD |
最高出力 | 143ps |
最大トルク | 27.0kgm |
駆動バッテリー | 35.5kWhリチウム |
総電圧 | 355V |
AC充電 | 6.6kW |
航続距離 | 254km |
【補足】水素燃料ロータリーエンジン
水素燃料エンジンも候補に挙がっていました。
トヨタ開発でヤリスやカローラスポーツでテスト走行して話題になりましたよね。
「近いうちに協業メーカーのモデルにも載るハズだ!」と思い切った情報が出ていました。
しかし、この水素が一番現実味薄く、2022年現在、市販化は”夢のような話”。
安全面の課題が大きそうですからね。実用化は公共交通機関のみで終わる可能性も。
「ロードスターとRX-9に載せられ限定車で登場!」とも報じられています。
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