【古い情報】スカイラインクーペは日本に導入される?【ハズレ情報】
車の最も美しい形といえば、2ドアクーペではないでしょうか。リアが絞り込まれることによってスポーティかつエレガントな印象を与えてくれます。日産スカイラインには以前このクーペがラインナップされていました。
しかし、残念なことに2016年1月を最後に日本市場から姿を消してしまいました。
一方、海外ではインフィニティQ60としてモデルチェンジが行われ、現在も引き続き販売されています。
製造は海外ではなく、日産の栃木工場です。
このスカイラインクーペの日本導入の噂は出ては消えを繰り返しています。
しかし、実際はどうなっているのか、気になっている人も少なくないことでしょう。
スカイラインクーペの日本導入の可能性は?
インパルがインフィニティQ60を並行輸入して販売
日本国内で北米仕様のスカイラインクーペ・インフィニティQ60を並行輸入して販売開始しています。
スカイラインクーペが日本導入されると価格400万~550万円予想
スカイラインクーペの日本導入の可能性について考えると、要は売れれば何の問題もないわけです。
しかし、売れなければ導入は難しくなります。
左ハンドルを右ハンドルにするにも相当の費用が必要になりますから、確実に利益を出すことができなければなりません。
スカイラインクーペのターゲットとなるのは、子育てが終わって経済的にも余裕があり、後席に人を乗せる機会が少ない、そんな人たちになるでしょう。
価格的にはフェアレディZとかぶってしまうのも気になるところです。
しかし、スポーツカーであるフェアレディZと比べ、スカイラインクーペは大人のデートカーあるいはラグジュアリーカーといった雰囲気です。
海外現行スカイラインクーペのエクステリア&インテリア
現在海外で販売されているスカイラインクーペ(インフィニティQ60)は、ルーフ中央からリアにかけて絞り込まれた流線形の実に美しいプロポーションとなっており、
スポーティなロー&ワイドスタイルも魅力的で、はっと息を飲むようなインパクトがあります。
サイドミラーの形状や波を打つようなボンネットの形状は、空気抵抗を低減させる効果があり、メッキで縁取りされたフロントグリルは力強さが表現されています。
またシャープで攻撃的なヘッドライトとリアランプは平凡さを排除し、それが特別な車であることを印象付けます。
ボディサイズは全長が4,685mm、全幅が1,850mm、全高が1,385mmとなっており、全モデルと比較すると全幅がより広くなり、逆に車高は低くなって、どっしりとした安定感を増しています。
海外現行スカイラインクーペのインテリア
高級かつ質感も高く、シートは厚みがしっかりあって快適です。
後席は頭上空間に余裕はありませんが、これは初めから割り切っていることです。
外観と同様に柔らかく流れるような室内デザインですが、センターパネルはかちっとした直線基調となっていることで、力強く目立ちます。
海外現行スカイラインクーペのパワートレーン
現在アメリカで販売されているスカイラインクーペのエンジンは、304ps及び405psを発揮する2種類の3.0L V型6気筒ツインターボと211psを発揮する2.0L直列4気筒ターボの3種類です。
このうち、セダンには3.0L V型6気筒ツインターボが導入されました。
新型スカイラインセダンにe-POWER1.5Lターボ発電+前後2モーター搭載か?
新型スカイライン(セダン)には、1.5Lターボエンジンで発電し、前後に搭載するモーターで駆動させるe-POWER 4WDを採用する可能性が予想されています。
340ps/71.4kgmを発揮するハイパフォーマンスモデルがグレードラインナップされます。
このパワートレーンを新型スカイラインクーペにも導入する可能性が出てきました。
ダイレクトアダプティブステアリング採用
現行スカイラインクーペとマイナーチェンジ後のスカイラインセダンには、ダイレクトアダプティブステアリングが採用されています。
- ステアリングレスポンス向上
- 低速~中速の操舵過敏軽減
- 応答性向上
海外のスカイラインクーペは、この機能が搭載されていることでも注目されていました。また、両モデルは同じく、インテリジェントダイナミックサスペンションを採用しています。
インテリジェントダイナミックサスペンション採用
400Rに標準装備、ターボ搭載GT Type SPにオプション設定。
- サスペンションの減衰力制御
- 挙動安定・揺れ低減・乗り心地
- スポーティ走行操縦安定性
これら最新機能を携え、スカイラインクーペが日本で発売されることに期待が高まります。
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