マツダ新型RX-9 2025年以降に期待|シリーズEV・ガソリンが搭載候補
新型RX-9はロータリー復活の象徴。
2025年以降限定スペシャルモデルで復活が期待されています。
市販化に近づく最新モデルがどんどん登場しています。
グランツーリスモのMAZDA RX-VISION GT3 CONCEPTと年明けに登場したトヨタGT3コンセプトはウリ2つです。
また2021年末に一斉披露されたトヨタ・レクサスEV群。
レクサスエレクトリファイドスポーツはフォルムの似たモデルです。
いよいよ固まってきたということ。
そして、新型RX-9とトヨタ・レクサスは共同開発に入っているということが分かりましたね。
水素ロータリーエンジン搭載?
水素燃料で動く水素燃料エンジンが話題。
マツダはロータリーエンジンでこの仕組みを完成させます。
水素ロータリーエンジンを新型RX-9に搭載する可能性も出てきました。
もう1候補として
ロータリーレンジエクステンダーEV搭載が先に噂されていました。
ロータリーレンジエクステンダーEVはロータリーエンジンで発電。
モーター駆動する新パワートレインです。
エンジン回転が滑らかで静粛性が高く、燃費も出力も大幅に改善します。
ロータリー搭載モデルは2012年に終了
マツダRX-8の生産終了で途絶えています。
ロータリースポーツは今でも根強い人気モデルです。
グランツーリスモSPORTにもレースカーとしてMAZDA RX-VISION GT3 CONCEPTが登場するほどの認知度。
ロータリーエンジンには魅力があり、搭載モデルを欲する人が多いということでしょう。
- 全長
- 全幅
- 全高
- ホイールベース
- 重量
- エンジン
- 最高出力
- トランスミッション
- 駆動
- 4440mm
- 1910mm
- 1180mm
- 2600mm
- 1300-1350kg
- SKYACTIV-R
- 330ps
- 6MT
- FR
予想価格
8,000,000~10,000,000円
新型スープラGRMNのようなスペシャルカーであれば、RX-7・RX-8の価格を大きく上回ります。
800万円以上1000万円超えになる可能性も。
RX-9を構成するほとんどのパーツが専用設計。
アルミやカーボンといった高額な素材を多用するからです。
高額パーツの採用で軽量コンパクトなロータリーパワートレインのメリットを活かすことが目的です。
新型RX-9の市販化に近い外観登場?
トヨタとレクサスにも新型RX-9と同じモデルが登場するということです。
マツダ版
トヨタ版は不明。
レクサスは新型LFAとして登場予想になります。
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で、マツダのフラグシップスポーツRX-9。
並べると新型RX-9は格上げされるように感じますね。
トヨタの高級車がレクサス。
マツダも底上げされて高級ブランド設立(?)となりそうです。
- 全長
- 全幅
- 全高
- ホイールベース
- 4590mm
- 2075mm
- 1120mm
- 2700mm
- 4590mm
- 2040mm
- 1140mm
- 2725mm
- 4600mm
- 1950mm
- 1200mm
- 2700mm
基礎モデル
RX-VISION
- 全長
- 全幅
- 全高
- 4389mm
- 1925mm
- 1160mm
VISION COUPE
- 全長
- 全幅
- 全高
- 4440mm
- 1910mm
- 1180mm
RX-8の生産終了して以降、ロータリーエンジン搭載車の復活は何度も噂が出ては消えていました。
2017年の東京モーターショーにRX-VISIONを深化させたスタイリングのVISION COUPEを発表しています。
新型RX-9は噂で終わる?
RX-8のテストカーがスクープされたり、
- スワンウィングドア
- 新意匠リアスポイラー
- 過給システム
などスポーツカーに関連する特許取得が判明するなど、新型RX-9の登場は具体的な情報がずっと流れてきました。
新型RX-9の内装予想
新型RX-9のインテリアデザインはRX-VISIONにコンセプトが伺えます。
同社のロードスターと同様、2シーターモデルとなる見込みです。
趣味性が高いスポーツカーモデルのコンセプトは変わらないでしょう。
新型RX-9のパワートレイン候補3情報
候補は全部ロータリーエンジン採用で
- e-SKYACTIV R-EV(?)
- e-SKYACTIV R-HEV(シリーズEV)
- e-SKYACTIV R-Energy(ガソリン)
の情報が出ています。
e-SKYACTIV R-EV(?)
この仕組みは800cc×2で構成されるロータリーエンジンです。
ロータリーエンジンの弱点とされている低回転域のトルク不足を
- 2基のターボチャージャー
- 電動スーパーチャージャー=3基
の過給システムで補い、最高出力500psを目指すというもの。
トランスミッションはトランスアクスル方式?
スーパーカー搭載ミッションに7速MTが組み合わされるとの情報。
FR(後輪)で駆動させる予想です。
e-SKYACTIV R-HEV(シリーズEV)
ロータリーエンジン発電モーター駆動のレンジエクステンダーEVです。
電気自動車(EV)の航続距離延長のため、レンジエクステンダーEV方式を採用し、新型RX-9に搭載。
エンジンがバッテリーに電気を送る目的で使用され、ロータリー廃止の原因となった排ガス規制の問題が解消します。
への搭載が先になり、この技術を応用して新型RX-9へ。
e-SKYACTIV R-EVを搭載することが期待されています。
水素ロータリーエンジンも候補?
新型RX-9搭載パワートレインで一番新しい情報は
- 水素燃料で動く水素燃料エンジン
です。トヨタと同じ話題で、マツダのほうが開発にかけた歳月は長くなります。
トヨタはこの水素ロータリーエンジンを新型カローラスポーツGRに搭載します。
水素の内燃機関は世の中に受け入れられるかどうか判断が分かれますよね。
なので新型RX-9に搭載されるとしたら限定モデルで登場の可能性のほうが高いです。
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