ハリアーは2020年6月17日発売。TNGA・GA-Kプラットフォームを採用し、LF-1 Limitlessコンセプトから多くを吸収したクーペスタイルへ。
ハリアーのハイブリッドには2.5Lダイナミックフォースエンジン+THSⅡ採用。
RAV4搭載の2.0L自然吸気採用。走行機能面ではE-Fourを採用し、電気による駆動で後輪の最大トルクを1.3倍増加。
安全面はToyota Safety Senseの壁を超え、Lexus Safety System+Aと相乗効果を期待できる最新機能が与えられます。
シティ派の”ハリアー”は同クラスで価格差の少ないオフロード専門”RAV4”と棲み分けられ、内装や安全装備重視のラグジュアリー志向を追求します。
RAV4
目次
【動画】ハリアーハイブリッドZ“レザーパッケージ”
- 全長
- 全幅
- 全高
- ホイールベース
- エンジン
- 出力/トルク
- Fモーター
- Rモーター
- システム出力
- 駆動
- トランスミッション
- タイヤサイズ
- 4740mm
- 1855mm
- 1660mm
- 2690mm
- A25A-FXS型2.5L
- 178ps/22.5kgm
- 120ps/20.6kgm
- 54ps/12.3kgm
- 218ps/222kgm
- 2WD/E-Four
- 電気式無段変速機
- 225/55R19
- 4740mm
- 1855mm
- 1660mm
- 2690mm
- M20A-FKS型2.0L
- 171ps/21.1kgm
- –
- –
- –
- 2WD/4WD
- Direct Shift-CVT
- 225/55R19
価格
- S(2WD)
- S(4WD)
- G(2WD)
- G(4WD)
- G“レザー”(2WD)
- G“レザー”(4WD)
- Z(2WD)
- Z(4WD)
- Z“レザー”(2WD)
- Z“レザー”(4WD)
- 3,580,000円
- 3,800,000円
- 4,000,000円
- 4,220,000円
- 4,300,000円
- 4,520,000円
- 4,520,000円
- 4,740,000円
- 4,820,000円
- 5,040,000円
- 2,990,000円
- 3,190,000円
- 3,410,000円
- 3,610,000円
- 3,710,000円
- 3,910,000円
- 3,930,000円
- 4,130,000円
- 4,230,000円
- 4,430,000円
新型ハリアーの外観
【新装備】
- LEDヘッドライト
- LEDシーケンシャルターンランプ
【TNGA】GA-Kプラットフォーム採用
ハリアー次世代は、このプラットフォームにより現行モデルよりも広い室内空間を実現しつつ、TNGAの低重心化によりクーペフォルムを手に入れます。ボディ剛性も進化するので、ハンドリング性能・静粛性も向上するのは目に見えてますね。
ボディカラーは渋い色を設定|全7色
- プレシャスブラックパール NEW
新装備が充実する内装
- 大型ディスプレイ
- 前後録画デジタルインナーミラー|グレード別
- 調光ガラス仕様の電動シェード付きパノラマルーフ|オプション
- 内装色:ブラウン・グレー・ブラック
前後録画デジタルインナーミラー|グレード別
今や必需品となりつつある装備・ドライブレコーダー機能をルームミラー内蔵。
前後映像SDカード記録式となります。
調光式ムーンルーフ|オプション
サングラスのような調光が可能な機能付きのムーンルーフをオプション設定します。
2列シート5人乗り設定
ハリアー次世代型は2列シート5人乗りを継続します。
また、3列シート7人乗り設定の噂はRAV4の話に持ち越されそうですね。
RAV4は初期モデルにロングとショートがありました。
かつてのグレード設定をRAV4に加えるのかもしれません。
パワートレインはハイブリッド&NAガソリン設定
【ハイブリッド】2.5L+モーター
- エンジン
- エンジン出力
- エンジントルク
- モーター出力
- モータートルク
- 予想燃費
- 2.5L+モーター
- 178ps/5700rpm
- 22.5kgm
- 120ps
- 20.6kgm
- 24キロ
カムリと同じ最大熱効率40%以上を実現する2.5L Dynamic Forceエンジンにハイブリッドシステムを組み合わせます。
新開発されたエンジンで大幅なエンジン熱効率向上を図り、燃費性能も20%アップ。動力性能も10%向上。
ハリアーにはE-Four(出力54ps/トルク12.3kgm)に加え、2WDも設定されます。トランスミッションはCVT。同じパワートレインとなるRAV4の燃費は同システム搭載により20.6~25.2キロを達成しています。
ハイブリッドの4WDシステムに新型E-Four採用
電気による駆動で後輪の最大トルクを1.3倍増加。
走行状況に応じた適切な後輪トルク配分ができる新しい制御が可能です。
- 出力
- トルク
- 54ps
- 12.3kgm
このため、高い走破性・優れた操縦安定性を発揮します。
新型E-Fourの詳しい解説記事はこちら
【ガソリン】2.0L NAガソリン
RAV4と同じパワートレインラインナップとなるハリアー次世代型には2.0L自然吸気最新ダイナミックフォースエンジンが設定され、ターボは廃止となります。
また、ダイレクトシフトCVTとの組み合わせで4WDを設定します。
上記、ハイブリッド・ガソリン仕様に以下のグレードが設定されます。
グレード
- S
- G
- G|“Leather Package”
- Z
- Z|“Leather Package”
それぞれのグレードに、ガソリンは2WD/4WD、ハイブリッドに2WD/E-Fourが設定されます。
ガソリンモデルの新4WD性能は以下の通りです。
新開発4WDシステム・ダイナミックトルクベクタリングAWDとは?
4輪の左右駆動力を最適に制御する「トルクベクタリング機構」を搭載。
コーナリング・悪路走行で優れた操縦安定性・トラクション性能を発揮します。
2WD走行では、後輪に動力を伝達する駆動系の回転を停止させて燃費向上を図る「ディスコネクト機構」を搭載。
上記2システムは、従来よりも燃費性能・高い操縦安定性・走破性を向上させた4WD技術となります。
ガソリン・ハイブリッド共に4駆でも燃費性能を諦めず、高い駆動力と燃費の両立が図られます。
【動画】ダイナミックトルクベクタリングAWD
次世代ハリアーは最新Toyota Safety Senseシステムへ更新
ミリ波レーダー+カメラで高精度な検知が可能になり、昼夜の歩行者や昼間の自転車を検知可能に。
- インテリジェントクリアランスソナー
- プリクラッシュセーフティ
- レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)
- レーントレーシングアシスト
- デジタルインナーミラー
- T-Connect SD ナビゲーションシステム
- 12.3インチTFTタッチワイドディスプレイ
レーントレーシングアシスト+ブラインドスポットモニタリング
この機能が連動し、隣車線側方・後方接近車両を検知しつつ、車線中央走行を保つステアリング操作をサポートします。
基本性能は以下の記事にまとめています。
ハリアー次世代情報Labo
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オフロード派モデルはRAV4
画像引用元:https://www.carscoops.com/