アルトはフルモデルチェンジを2020年に行うと予想されています。
現行モデルは2014年12月に登場。
歴代モデルとも4年から5年でフルモデルチェンジが行われています。
目次【◎=更新】
スズキアルト新型モデルチェンジ情報2020
新型アルトのエクステリアコンセプト
歴代のアルトシリーズの傾向から考えると、フルモデルチェンジの際にはキープコンセプトではなく、全く新しいスタイルに変化しています。
新型アルトは5ドアハッチバック・後席ヒンジドアという基本は残し、
- 全高は現行モデルより低くならない範囲
- スタイル的は現行モデルと共通点のほとんどない全く新しいデザイン
上記のように変更されることが考えられます。
ただ、ドアウィンドウ以外の窓は配置されないスタイルとなることは濃厚と言えるでしょう。
最近のスズキの傾向から、リアウィンドウが小さめになることも考えられます。
また、LEDヘッドライトおよびアクセサリーランプの装備は、可能性高めと考えられます。
ワークスやRSは、極端なデザイン変更はなくスポイラーやステッカーの装着にとどまるでしょう。
ボディカラー
新型アルトは、現行モデルのボディカラーをほとんど受け継いだ上で、新たなイメージカラーの追加が注目ポイントと言えます。
なお、バックドアを他のボディカラーと別の色にするタイプは継続されない可能性もあり、2トーンカラー設定の可能性が考えられます。
その場合、現行のバックドアカラーを変えた2トーンスタイルから、ルーフカラーを変えた2トーンルーフモデルが設定されます。
新型アルトのインテリアデザイン
新型アルトは、現行モデルを受け継いだ形でシンプルなスタイルを取る可能性が高いです。
- リアシートは一体可倒式
- センターアームレスト無し
- インパネシフト
上記で継続されるはずです。
また、可能性は低いものの電子式パーキングブレーキを採用します。
また、フロントシートにセンターアームレストを採用することもあり得るでしょう。
さらに、インパネにはカラーのマルチインフォメーションディスプレイ装備も考えられます。
ただ、ヘッドアップディスプレイ採用の可能性は低いです。
▽現行アルト|インテリア
新型アルトのパワートレイン
エンジン全面刷新の可能性は低い
すでに軽トップレベルの低燃費を達成しているため、”改良に留まる”可能性が高いでしょう。
しかし、さらに低燃費を追求して、他のスズキ軽自動車に搭載されるマイルドハイブリッド採用が考えられます。
その場合、一部グレードへの採用となり、価格抑制の理由から全グレード搭載は叶わないと予想されます。
トップの燃費性能へ
アルトはスズキの軽自動車の中でも、とくに燃費性能の高さがウリのモデルです。
新型は現行モデルのJC08モード燃費37.0km/Lを超えることは確実です。
モーターによるアシストが可能な”マイルドハイブリッド(S-エネチャージ)”を設定。
さらなる燃費向上が可能となり、40km/Lの大台を超えると見込まれます。
ライバルモデルと比較すると、大幅に燃費性能をリードすることになるでしょう。
変速機
CVTの継続は確定。5速AGSも低価格・軽量というメリットがあるので6速への変更はないでしょう。
継続採用の可能性が高いです。
5速MTも変化がない線が濃厚ですが、6速化はわずかに可能性があると言えます。
新型アルトの予防安全装備
2018年末に登場したスペーシア ギアと同等のものになるでしょう。
デュアルセンサーブレーキサポート
”検知性能”や”検知対象”の性能アップデートが実施されるでしょう。
エアバッグやABS等の安全装備
大きな変化はなく、ボンネットへのエアバッグやボンネットのポップアップといった安全装備は搭載されない可能性が高いです。
【参照】2018年12月時点のアルトの予防安全装備改良内容
先進安全運転装備更新
- 前方衝突被害軽減ブレーキ:100km/h以下まで範囲拡大
- 2ペダル車に標準装備
- FとLグレードにオプション設定
- 誤発進抑制機能:後方も対応
- サポカーSワイド対応
新型アルトの予想価格
新型アルトは、低価格路線を継続し、最低価格帯は大きく変化しないでしょう。
マイルドハイブリッドシステム搭載により、上位グレードはプラス5万円前後の値上げは考えられます。
追伸情報
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