レクサスが新型LFAの開発を進めており、2020年発売予定で再びスーパーカー市場へ参入するという噂があります。
2018年のデトロイトモーターショーで、日本の自動車メーカーが新たなスーパーカーを作り出す旨を示唆する発表がされています。
2012年にLFAが生産終了したあとも、レクサスの象徴となるフラッグシップスポーツカーの開発は継続。このことからもLFAのモデルチェンジが行われる可能性が示されています。
数年前に自宅マンションの駐車場からLFAが出てきたことがあります。見る機会なんてそうないから「ウホッ」っと見入りつつ、邪魔にならないようにスペースを譲りました。
LFAが地下駐車場奥の暗闇からゆっくり走る姿は、”オーラ”が漂っていましたよ。たぶん中古車販売会社の店長が乗って帰ったか、リッチな住民が乗ってるのでしょう。
すっごくニコニコ、ウキウキした顔で出勤していました。車好きなら楽しいですよね。
今回はそんなレクサスLFAの新型に関する情報を紹介したいと思います。
- 全長
- 全幅
- 全高
- ホイールベース
- 重量
- エンジン①
- エンジン②
- システム出力
- システムトルク
- 駆動
- 4500mm
- 1900mm
- 1220mm
- 2500mm
- 1220kg
- 4.8V10ハイブリッド
- 4.4V8ハイブリッド
- 650ps
- 75.0kgf・m
- 前輪モーター4WD
【動画】LFA|ニュルブルクリンク パッケージ
新型LFAに搭載されるエンジン
新型LFAに搭載されるエンジンには、先代LFAと同様、トヨタ2000GTから技術提携のあるヤマハ発動機やトヨタモータースポーツ部門によって新開発される専用エンジンが搭載されます。
エンジン形式は、先代LFAと同じ「V型10気筒エンジン」か「V型8気筒エンジン」となり、レクサス最新のハイブリッドシステムが組み合わされる可能性が高いようです。
予想価格&販売台数
新型LFAは先代モデルと同じく、ほぼ全ての工程を職人の手作業により生産されます。そのため「大量生産」はなく、販売台数は500台程度に限られることが予想されます。
販売価格に関しては、先代モデルを開発した際の経験を活かすことが出来るので、シャシーの開発費は抑えられます。しかし、ハイブリッド技術をスーパーカーへ採用するための開発費が高額となります。
販売価格は先代モデルの3750万円を越える「4000万円程度」になることが予想されます。
レクサスLFA Labo
画像引用元:https://www.carscoops.com/
画像引用元:https://fr.motor1.com
レクサスLFA|来歴
レクサスLFAは2010年12月から2012年12月にかけて限定500台の生産・販売を行った2シーターのスーパーカーです。
LFAは当時、「IS F」から始まったレクサスのプレミアムスポーツ「F」シリーズの頂点に立つフラッグシップスポーツカーとなる存在として開発されました。
世界超一流レベルの運動性能と感性・官能性を持ったスーパーカーという目標を掲げ、莫大な開発費が投入されたため「3750万円」という販売価格で赤字を出しています。
LFAは、開発にリアミッドシップエンジンとフロントミッドシップエンジンの2通りのエンジンレイアウトが検討されています。
スーパーカーの多くが採用するリアミッドシップエンジンは、トラクションの確保に有利な一方、旋回時にタイヤの限界を超えた場合の制御が難しく電子制御デバイスに頼ることになります。
このことから電子制御デバイスに頼り過ぎることが嫌われ、フロントミッドシップエンジンを採用しています。
エンジンはヤマハ発動機と共同開発。最高出力560ps・最大トルク48.9kgf・mを誇る4.8L V型10気筒エンジンを搭載しています。