新型ノア・ヴォクシー|全車3ナンバーでも燃費15.0~23.6km/L。2022年1月13日発売
旧型が以下。どれくらい変わったでしょうか。
正常進化ですね。
グレード体系はノアにガソリン&ハイブリッド別で専用外観。
ヴォクシーは別格のカスタム仕様です。
エスクァイアは統合で消滅。
- 全長
- 全幅
- 全高
- ホイールベース
- 最小回転半径
- エンジン
- 最高出力
- 最大トルク
- Fモーター(R)
- 電池(バッテリー)
- WLTC燃費G/HV
- 4695mm
- 1730(現行+35)mm
- 1895mm
- 2850mm
- 5.5m
- 1.8L(レギュラー仕様)
- 98ps
- 14.5kgm
- 95ps/18.9kgm(41/8.6)
- リチウムイオン
- 15.0/23.6(22.0)km/L
価格
2,670,000円~3,960,000円
外観はまだまだ威圧感高い印象
標準フロントはまだまだメッキ満載。
ヴォクシーはメッキは減り傾向。
ブラックアウトしつつも大きく口を開いたグリルは
厳つい印象が強いですね。
この標準&カスタム構成は
ルーミーのマイナーチェンジの延長線にありそうです。
新型ノアにミニバン初TNGA採用
フォルムの進化、操作性・走行性向上を果たし
リア荷重耐性がつく変更となり
乗り心地や操作フィーリングも改善されます。
TNGAによる変化ポイントはほかに
- 低床化
- 低重心
- 居住性向上
- ボディ剛性向上
- 空力性能向上
- 走行性能向上
といった進化で現行を超える変化が感じられるでしょう。
内装はシートアレンジ・使い勝手向上
新世代仕様に改善するため目新しいインテリア新機能。
↑ヴォクシー
ユニバーサルステップ
足の筋力が衰えているお年寄りや筋力の少ない子ども・女性向け。
足から乗り込むミニバンの足元にワンステップ設けています。
ただし、板状なのでステップ自体に引っ掛からないように注意です。
その他、便利機能が標準・OPで装備されます。
- 2列目ロングスライド
- 3列目ワンタッチ格納
- スライドドア連動格納式ステップ(OP)
- 2列目オットマン(上級OP)
- リアシートヒーター(上級OP)
8インチディスプレイオーディオ(10インチOP)
コネクテッドナビ(5年間標準)
車内Wi-Fi
新型ノアの1.8Lハイブリッドは良いの?
シリーズパラレルハイブリッド?
燃費に優れる(WLTC最高燃費23.4km/L)ものの、
マイルドハイブリッドやe-POWERよりもシステムが複雑。
そのため価格に上乗せされていることでしょう。
トヨタ式ハイブリッドシステムはホンダのe:HEVに該当。
バッテリー高出力化と併せ、モーター走行領域は高くなります。
E-Fourのモーター4輪駆動はどう?
モーター出力向上に伴う、後輪へのトルク配分向上による4輪駆動。
低燃費で2WD駆動よりモーターによる後輪駆動は優れ、
雪・雨時の坂道発進に強くなります。
現行ハイブリッドは2WD仕様のみの設定でした。
2.0Lガソリン+CVTで燃費も駆動も悪くない
WLTC最高燃費15.1km/L。
2.0Lもの排気量に駆動伝達の速いダイレクトシフトCVT採用。
発進・加速にモタモタしたストレスを感じにくくなるでしょう。
10速シーケンシャルシフトマチックってどうなの?
自動でシフトチェンジするCVTにマニュアル感覚追加。
これは楽しいのか面倒なのか分からないですけど、
「自分、運転してる~」って感覚を味わえるでしょう。
ガソリン車の4WDはいいの悪いの、どっち?
ダイナミックトルクコントロール4WDは後輪のトルク配分を最適化。
路面の状況に応じてクルマが反応してくれるので安心感は少し高くなります。
トヨタで同システム搭載はこんなモデル
- レクサスUX
- RAV4
- ハリアー
- カローラ
悪くないでしょ?
安全装備はどうなの?
プロアクティブドライビングアシスト
歩行者・自転車・駐車車両の動きを「先読み」して
ステアリング・ブレーキ操作をアシストしてくれます。
さらに、先行車・カーブで減速操作サポートもあるため、
ドライバーの張りつめた緊張感を緩めたり、
安全運転に必要な認知・判断が苦手な人をサポートします。
渋滞時・駐車時アシスト機能をOP追加
高度運転支援をうたうトヨタチームメイト。
渋滞時の認知判断をアシストする
ドライバー「疲労軽減」目的でアドバンストドライブ設定。
並列駐車時の駐車・出庫支援。
ハイブリッドにはスマホ「リモート(遠隔)」駐車・出庫可能。
こういう高度便利機能は元々余裕のある生活をしている人が
よりスマートに、「時間を生み出す」目的で利用するのにいいですね。
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