ノア(ヴォクシー)が魅せる未来|カッコいい家族像継続。現実にギラつき注意
ノアとヴォクシーがいよいよ登場。
同じ1月に姿を見せたステップワゴンの空気感と路線が違いますね。
昔はホンダよりトヨタの方が柔らかな波動出してたのに
今は、ホンダ以上に尖ったミニバンを出してきます。
アルファードが世間の大多数に受け入れられた影響かもね。
アルファード継承「3眼LED」でシックに
アルからまま3眼LEDがノアとヴォクシーに移植。
ヴォクシーはbZ4Xの最新ヘッドライト意匠に
上部をフェイクとしてグリル左右上に3眼LED搭載。
アルファードには手が届かなくても
同じくらいのギラつきが用意されました。
ただ、既出の車両全体像はあまりパッとしなく感じます。
全フォルムが公開されたら「欲しい」と思わせる魅力を感じるんでしょうね。
「カッコいい家族像」継続
反町さんや瑛太さん(だった?)、優香さんと旦那さんなどが
CMに出て演出したカッコいい親子像。
このコンセプトは新型のギラつきを見る限り、今回も継続してそうですね。
同時期登場ということもあって、ホンダとの比較になりますけど
柔らかい雰囲気を纏ったステップワゴンは
「軽のN-BOXを大型化」の形容が当てはまる家族思いの一台。
コンセプトは豊かさの追求で「乗る家族全員の笑顔や気持ちよさ」です。
だから披露後のユーザーからの感想で
「オラオラしてなくてよかった」というものを見かけました。
一方、ノア・ヴォクシーは「家族のカッコよさ」を追求。(まだ分からないけど)
グリルを見ても左右に口角をグワッっと開いた形状は、見る人を威嚇します。
ユーザーの豊かさを追求するホンダミニバン。
ユーザーの勝負強さを追求するトヨタミニバン。
もし何購入しても良く「どちらか選びたい」と迷っている場合、
自分の生活にどちらのコンセプトを採り入れたいかで
先5年のクルマ生活も日常生活も雰囲気が変わってきそうですね。
豊かさ追求は
自分の人生と向き合い上昇を目指すもの。
自分を大切にし、周りの人を大切にして一緒に幸せになっていく方法です。
豊かさの分かち合いが起こるので、
幸福は波紋のように広がりまた自分に還ってきます。
勝負強さ追求は
他人に勝つことで上昇を目指すもの。
強い自分を演出し、他人を負かすことで幸せや成功を勝ち取ろうとする方法です。
ただ、負けたときは全部自己責任。他人のせいにもできません。
でも人間弱いもので、負けると人のせいにします。
どちらの生き方、コンセプトが本当の意味でカッコいいのか?
本当に幸せで豊かなのか?は人それぞれの考え方次第ですね。
新内装機能はステップワゴンとド競合
新インテリア機能は
- 2列目ロングスライド
- 3列目ワンタッチ格納
- スライドドア連動格納式ステップ(OP)
- 2列目オットマン(上級OP)
- リアシートヒーター(上級OP)
と格納式ステップ以外、ステップワゴンにも見られる機能です。
機能的には両車同じ。
なので競合させるなら、価格とコンセプトの選択ですね。
E-Fourで高い駆動力と燃費性能を
1.8Lハイブリッドに初搭載される4輪駆動は
モーター駆動式E-Four
機械式より制御が最適で、雪や雨の滑りやすい路面で安定します。
安心感が高くなり、出先の天候悪化や
急な大人数乗車による荷重変動にも強くなるでしょう。
E-Fourは低燃費も実現し、WLTCモードで22.0km/L。
(2WDは23.6km/L)
重量のあるミニバンで、ハイブリッドの4WDにしては
ずいぶん燃費が良くなりましたよね。
6割以上売れ筋となるハイブリッドの駆動に選択肢が増えたこと、
ハイブリッドで4WDなのに燃費がいいのはユーザーにとって嬉しい変化です。
新バッテリーはEV走行範囲拡大
電気自動車のように全距離電気走行ではないものの
ストップ&ゴーの多い街中でガソリンを使わない、
発進時の静粛性と力強さ、
加速時のアシスト力がスゴい、
と積み上がるほど嬉しい変化が期待できます。
安全装備&コネクティッド最新版
- 先行車&カーブの減速支援
- 渋滞時運転負荷軽減
- トヨタチームメイトアドバンストパーク(OP)
- 駐車サポート
目新しいのは駐車サポートです。
スマホアプリで遠隔操作できる優れもの。
でも、狭い生活空間ではあまり機能しません。
ドライバーの負荷軽減の方が望まれてる機能で
先行車&カーブの減速支援・渋滞時運転負荷軽減の
自動運転に近い性能はありがたいですね。
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