ソリオが2020年11月25日にフルモデルチェンジ。
アクロス(RAV4 PHV)・スウェイス(カローラワゴン)と協業の成果を押し出しつつ、スズキさんが動き出しましたね。
- 全長
- 全幅
- 全高
- ホイールベース
- 重量
- エンジン
- 最高出力
- 最大トルク
- モーター出力
- モータートルク
- WLTC燃費
- 3790mm
- 1645mm
- 1745mm
- 2480mm
- 1000 kg
- K12C型1.2L
- 91ps/6000rpm
- 12.0kgm/4000rpm
- 19.6km/L
- 5.1kgm
ソリオの核となる存在の新型ワゴンRは2021年末にモデルチェンジが期待されています。
目次
グレード|ソリオ
- HYBRID MZ
- HYBRID MX
- G
バンディット
- HYBRID MV
ギアは登場しないの?
スペーシアのクロスオーバーSUV系デザインを採用するギアが期待されているようですね。
ファミリー感かちょいワルカスタムだけで寂しかったので、アウトドアテイストが加えられるのは、選択肢が増えていいかもしれません。
ギアのデザインは方向性が決まっているようなので、丸目&メッキ装飾、グリルには柵状のデザインがあしらわれるみたいです。「スズキ現行ラインナップの好かれるデザインを採り入れる」ニュアンスが感じられます。
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新型ソリオのエクステリア
ノーマルの芋臭さがなくなりました。
バンディットはスイフトを連想させる大開口グリルを採用して洗練されました。
そして、注目は全長が8cm延長されていることです。さらに全幅も2cm延長。
荷室が広くなり、幅の見直しで軽自動車のような肩身の狭い感覚は多少改良されているでしょう。
後席足元はもとから広くなっているため、ラゲッジに荷物を積みやすくなったのが大きな改良ポイントとなります。
新型ソリオの内装
居住性・シートアレンジ・使い勝手を向上して質感を改良。バンディットはボルドー基調で大人な雰囲気が演出されました。
ボディサイズ拡大が絡んでいて、使える空間の拡大により十分な室内空間やその質感向上が果たされています。
新機能
- 予約ロック機能付きパワースライドドア
- 運転席アンダートレー
- ショッピングフック(荷室左)
- USB電源ソケット(インパネ中央×2個)
- アクセサリーソケット(後席右)
- スリムサーキュレーター
- 【メーカーオプション】9インチHDナビ
新型ソリオのパワートレイン
- 1.2L+ISGモーター【マイルドハイブリッド】
- 1.2Lガソリン
新型ソリオの予防安全装備予想
最新版が用意され、単眼カメラ+レーダー仕様への切替で検知機能がアップ。
夜間歩行者対応となり、日帰りキャンプや遠出の帰りも安心感が高まります。
新機能
- 全車速追従機能アダプティブクルーズコントロール
- カラーヘッドアップディスプレイ
- センターメーター4.2インチカラー液晶マルチインフォメーションディスプレイ(全車標準装備)
【2019年7月11日】スズキソリオ特別仕様車GX2/GX4
右側パワースライドドア&サイドエアバッグ追加。価格はGX2(2WD)1,693,440円、GX4(4WD)1,788,480円となります。
安全装備充実モデル・Gスズキセーフティサポート装着車をベース。デュアルカメラブレーキサポート・アダプティブクルーズコントロールを追加しています。
エクステリア
GX2は、前後バンパーにエアロを採用しています。さらに、サイドアンダースポイラーとルーフエンドスポイラーも装備し、モデル名にふさわしい魅力あるモデルとなります。
ボディカラー7色設定&ホワイトルーフオプション設定
スピーディーブルーメタリック・クラッシーブラウンメタリックの2色。ホワイト2トーンルーフを43,200円でオプション設定しています。
インテリア
フロントシートに専用シルバーステッチを備えるファブリックシート表皮を採用。
- ブラックのドアトリムクロス
- ピアノブラック調のインパネセンターガーニッシュ
- メッキインサイドドアハンドル
上記を使って上質感を演出。装備品に
- 後席右側ワンアクションパワースライドドア
- IRカット機能付フロントガラス
- プレミアムUV&IRカットガラス(フロントドアウィンドウ)
- ロールサンシェード
- 後席センターアームレスト
などを追加。快適性や使い勝手を高めている。
安全装備
フロントシートSRSサイドエアバッグに加え、助手席シートベルト警告灯や助手席シートベルトリマインダーを標準装備。
ボディ4か所にカメラを設置して車両の周辺状況を確認する3Dビューが利用可能になる「全方位モニター用カメラパッケージ」(5万1840円高)もオプション設定。
【2018年7月20日】ソリオ バンディット仕様変更
スズキは、ソリオ・ソリオバンディットの予防安全性能に仕様変更を加え、
- 衝突被害軽減ブレーキ:夜間の歩行者検知機能/後退時ブレーキサポート
- アダプティブクルーズコントロール
- ハイビームアシスト
上記を追加。前後の予防安全性能を高めました。この装備追加により、サポカーSワイド対応となっています。
デュアルカメラブレーキサポート|新機能追加
- 夜間歩行者検知機能
- 後退時衝突被害軽減ブレーキ
- アダプティブクルーズコントロール
- ハイビームアシスト
上記に追加して、以下の新機能も採用され、安全性・利便性が向上しています。
全方位モニター用カメラに3Dビュー追加
- 周囲を立体的に360度確認できる
左右確認サポート機能追加
- 車両の周辺に人などが近づいてくることを知らせる
SRSカーテンエアバッグ標準装備
- ソリオ「HYBRID MZ」「HYBRID SZ」
- ソリオ バンディット
助手席シートヒーター採用
- ソリオ:HYBRID SX/HYBRID SZ
- ソリオバンディット:HYBRID SV
パドルシフト採用
- ソリオ:HYBRID MZ/HYBRID SX/HYBRID SZ
- ソリオバンディット
エクステリア
- 15インチアルミホイール意匠変更
- メーター盤面意匠変更
- シート表皮・ドアトリム表皮の意匠変更
ソリオ
- ロアグリルメッキ加飾追加
ソリオバンディット
- フロントバンパー・フロントグリル意匠変更
ボディカラー追加
- 新色:クラレットレッドメタリック追加※ファーベントレッド継続
- 新色:ラッシュイエローメタリック追加
- ソリオ:全9色
- バンディット:モノトーン8色/ブラック2トーンルーフ5色
価格
ソリオ
145万9080円~217万9440円
バンディット
194万4000円~216万8640円
【2017年12月7日】スズキソリオ特別仕様車Sセレクション|Gガソリンモデル
スズキは、ソリオに「予防安全技術スズキセーフティサポート」装備を充実。Gベース特別仕様車Sセレクションを発売。価格 165万4560円(2WD)・178万920円(4WD)。
エクステリア特別装備
15インチアルミホイール&タイヤ
インテリア特別装備
- 専用シート表皮
- ナノイー搭載フルオートエアコン
- プレミアムUV&IRカットガラス(フロントドア)
- 後席両側ワンアクションパワースライドドア
- フロントシートSRSサイドエアバッグ
デュアルカメラブレーキサポート|特別装備
- 誤発進抑制機能
- 車線逸脱警報機能
- ふらつき警報機能
- 先行車発進お知らせ機能
- エマージェンシーストップシグナル
- メーカーオプション設定:全方位モニター用カメラ(フロント/サイド(左右)/バックカメラ)
ボディカラー|計7色
特別設定:ブラック2トーンルーフ2色
- ネオンブルーメタリック
- クラッシーブラウンメタリック
ほか5色
- ピュアホワイトパール
- スーパーブラックパール
- スターシルバー メタリック
- ネオンブルー メタリック
- クラッシーブラウン メタリック
【2016年11月29日】ソリオ登場
スズキはソリオにストロングハイブリッドを搭載。燃費32キロ。価格帯は191万7000円~206万2800円。現行からのエクステリア変更はなく、フルハイブリッド搭載グレードは
- ソリオ HYBRID SX
- ソリオ HYBRID SZ
- ソリオバンディット HYBRID SV
となっています。パワートレーンに1.2Lエンジン、1モーター1クラッチ、5AGS(オートギヤシフト)を設定。
ソリオのストロングハイブリッドシステム
- 1.2L 4気筒ストロングハイブリッドエンジン搭載(※新型スイフトRSに搭載)
- 高出力モーター採用
高出力モーターは大きな発電量を発揮。全速度域でエンジンを駆動できる力があり、
マイルドハイブリッドはエンジンをEVでアシストするシステム。ストロングハイブリッドになればEV走行も可能となります。
そのほかの特徴
- モーターアシスト+EVモードでモーターのみの走行が可能
- 加速時はエンジン出力+モーター出力で力強い走りが可能
- 2つの走行モード「通常モード」「ECOモード」あり
- 走行モードは状況に応じて選択される
燃費
32km/L(マイルドハイブリッドモデル燃費27.8km/L)
価格
ソリオ HYBRID SX
1,917,000円
ソリオ HYBRID SZ
2,062,800円
ソリオバンディット HYBRID SV
2,046,600円
AGS(オートギヤシフト)
ソリオストロングハイブリッドに搭載。CVTが全盛の時代、最先端のハイブリッドにあえてAGS(オートギヤシフト)を組み合わせるのはなぜでしょう。
それは、価格がが安く済むから。しかし、燃費はCVTより劣ります。
AGS(オートギヤシフト)とは?
5速マニュアルトランスミッション(5MT)をベースに、クラッチとシフト操作を自動化したシステムです。スズキではすでに軽トラのキャリイと新型アルトRSに採用されているトランスミッション。
メリット
- AT限定免許で運転可能
- マニュアル運転のようなダイレクトさ・伸びを味わえて楽しめる
- 荷物満載での走行シーンを想定したシフト設定なのでソリオ向き?
- 廉価で搭載が可能な自動変速機
- 車両本体価格を下げてCVTモデルより安く販売出来る
デメリット
- 低燃費に偏らないシステムの味付け
- フィーリングはローギアで引っ張る印象
- 1速のトルクを出しきりシフトアップする
- CVTのように上のギアにリズムよくシフトアップしない
- シフトアップのタイミングはもっさりしている
- 加速時ギアチェンジごとに変速ショックがある
- 燃費はCVTよりも悪い
維持費や使い勝手を優先させるスズキらしいクルマ作りと、ユーザーへ貢献する姿勢がAGS(オートギヤシフト)から感じられます。