2021年末年始は冬用・チェーン規制対応必須!?|11月後半~12月ピークのラニーニャ現象に注意

ラニーニャ現象の発生確率が高まりそうな2021年冬。

気温低下や冬の異常気象を迎える可能性が高く、

車で移動する機会の多い人にとって安全性が問われます。

 

積雪・凍結した道路を安全に走行するために

  • 冬用スタッドレスタイヤ、チェーンが必要になる年末年始

かもしれません。

 

ラニーニャ現象とは

簡単に言うと「海の冷え」で数年おきに発生する気象現象です。

2021年は当たり年の予報が出ていて

西日本を中心に寒い冬の可能性があります。

 

 

ラニーニャ現象の仕組み

日本周辺海域の海面水温が平年より低い状態が長く続く現象

です。(逆の高温パターンはエルニーニョ現象)

 

このため2021年の冬季は

  • 日本に寒気が流れ込みやすいパターンになる
  • 日本、世界中の異常な天候の要因となり得る

季節となりそうです。

 

ウェザーニュースによれば

ラニーニャ発生時の冬の天候

統計的に目立った特徴はないものの、偏西風の蛇行を引き起こして、

日本付近に寒気の流れ込みやすいパターンになることがあります。

 

気象庁が9月末に発表した寒候期予報で

12~2月にかけての冬の気温は西日本で平年並みか低く、

東日本や北日本で平年並みの予想となっています。

西日本の日本海側は雪の量も多くなる見込みです。

 

引用元:https://weathernews.jp/s/topics/202110/110075/

となっています。

 

冬用タイヤに規制とルールあり。

ラニーニャ現象でなくとも、

雪の降り始めや路面の積雪、凍結が起こると

 

警察・高速道路会社・国の管理する道路交通法・道路法で定められた

「冬用タイヤ規制」「チェーン規制」がかかることがあります。

 

この規制は道路交通情報で発表されるもので、

ラジオ・テレビ・インターネットで

「聞いた」「見た」という人も多いでしょう。

 

積雪・凍結で路面状況が悪くこれら規制がかかっても

冬用タイヤ規制
スタッドレスタイヤ・オールシーズンタイヤ(マッド&スノー表記・刻印)を履いていれば通行可能
チェーン規制
滑り止め性能を有している装置を装着していれば通行可能

と、条件が揃っていれば通行を妨げられる心配はありません。

 

同規制の強制力は?

上から順に規制の強制力があります。

  1. 「冬用タイヤ&チェーン規制」
  2. 「チェーン規制」
  3. 「冬用タイヤ規制」

という順番で厳しいものになってます。

 

雪上性能が一番高いスタッドレスタイヤを履いていても

「チェーンを装着していなければ通行止め」

の規制がかかる場合もあるので注意が必要です。

 

チェーン・タイヤの雪上性能の強さ

ひっかき力の強い順位は以下。

  1. スタッドレスタイヤ+チェーン
  2. スタッドレスタイヤ
  3. オールシーズンタイヤ+チェーン
  4. オールシーズンタイヤ
  5. 夏用タイヤ+チェーン
  6. 夏用タイヤ

の順番です。

 

夏用タイヤはチェーンを装着しても

ほぼ冬の雪道に対応できないと言えるでしょうね。

 

ラニーニャ現象を迎える可能性の高い2021年の冬

ちょっと気をつけておかないと

車での行動がしにくくなるかもしれません。

 

規制がかかると

夏用タイヤ装着のみでは通行させてもらえなくなります。

遠出した行きは晴れ、帰りが大雪で凍結するような事態には

気をつけたいですね。

 

夏タイヤのままストロングスタイルで

積雪・凍結した路面を走行して規制に引っ掛かると

違反とみなされるからです。

 

違反して引っ掛かるのも面倒です。

ちょっとお金支払うことになります。

冬用タイヤ規制違反の反則金
大型7,000円
普通6,000円
原付5,000円
※免許の減点はなし

 

何より事故を起こせば、自他ともに酷い思いをするので

冬用タイヤの規制とルールを守って、

自他ともに安全でいたほうがいいですね。

 

 

急な気象の異常に備えるために…

冬用タイヤ・チェーンを準備しておけば安心

  • スタッドレスタイヤ
  • オールシーズンタイヤ
  • チェーン

をネット検索して、

11月後半~12月にピークを迎えると予報される異常気象に備え

  • 用意するか?
  • 用意しないか?

検討しておくのも良いですね。

 

異常気象・急な気温低下で「積雪」「凍結」しても

走り慣れた道路、慣れない道路を安全に走行するため

いざという場合に備えておく方が安心です。

 

日本でも今需要が高まるオールシーズンタイヤ

20年前、タイヤメーカーに2年勤務していた頃、

オールシーズンタイヤは在庫にも1台分(4本)しか

置いてなかったと記憶します。

 

水害や異常気象の頻発する昨今、備えの意識の高まりで

需要が出て来たようです。

それを受け、タイヤ各メーカーも一気に参入。

 

その中でもダンロップは雪道も走れるオールシーズンタイヤを作っています。

DUNLOP ALL SEASON MAXX AS1

雪上性能も担う夏用タイヤとされています。

価格帯はタイヤサイズに応じて1本6,500円~34,100円

ALL SEASON MAXX AS1 タイヤサイズ一覧

 

氷上はムリと割り切っていて

その役割はスタッドレスタイヤに預けているようです。

(冬タイヤがたくさん売れる方がいいですからね)

 

特徴

  • 高いロングライフ性能
  • 高いウエット性能
  • 低温で硬くなりにくい
  • 高い雪柱剪断力・排雪性
  • 操縦安定性が保たれる
  • ノイズ低減(静か)
  • 全21種類ラインナップ

 

非降雪地域における異常気象で

急な積雪に備えるために適切な1本だと思います。

 

年に数回の積雪しかない地域に効果的な準備

オールシーズンタイヤ+チェーン

オールシーズンタイヤは

  • 「雪道走行も可能」
  • 「高速の冬用タイヤ規制対応」

ものの、”夏用タイヤよりは雪道性能がちょっと上”という扱いです。

スタッドレスタイヤの雪道性能には敵いません。

 

スタッドレスタイヤが用意できれば一番いいです。

しかし、

  • タイヤの摩耗しやすさが気になる
  • 1シーズンで使いきれない

可能性もあります。

 

そこで、年に数回の積雪しかない地域に効果的な準備は

オールシーズンタイヤに加えた「チェーン」の備えです。

 

オールシーズンタイヤで、急な積雪時の走行にも対応。

⇒規制のかかるシーンに備えてチェーンを装着準備しておく

⇒規制クリア

と引っ掛からない方法を取れます。

 

オールシーズンタイヤを装着していても

  • 路面状況によっては「チェーン」を装着しないと規制が厳しい

という場合に備えるためです。

 

雪国にお住いの地域に効果的な準備は言わずもがな

  • スタッドレスタイヤ
  • スタッドレスタイヤ+チェーン

の準備が必須ですね。

 

 

最後に小話・感想

先進安全技術は進化し続けています。

でも、雪上性能は入っていませんね。

積雪・凍結には未だ

タイヤで対応するしかないということでしょうか?

 

これから自動運転が導入されても、たとえレベル5でも

「雪道への予防安全装備」が確保されていない気がするんですけど。

 

AIで制御できる問題として計算されているのかな?

タイヤが滑っちゃえば、

車から触手でも出ない限り事故は防げませんよね。

 

先進安全技術や自動運転の情報で

雪道への対応について見かけたことがないな~と思いました。



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