ホンダN-WGNが2019年8月末にフルモデルチェンジを実施する
との情報が入って来ました。
新型N-WGNのエクステリアはホンダの次世代デザインを採用し、
インテリアデザインには、現行モデルのイメージを残しつつ
質感の向上を図ることが予想されています。
しかし、中身に関しては新型プラットフォームに新型エンジンを搭載するなど、
大幅に基本性能を向上させて登場する見込みとなっています。
今回は新型N-WGNに関する情報を紹介したいと思います。
ページコンテンツ
新型N-WGN|プラットフォーム
新型N-WGNに採用されるプラットフォームは、
2017年にフルモデルチェンジが実施された
N-BOXに採用された新型プラットフォームをベースに、
N-WGN用にカスタマイズしたものが採用されます。
▽N-BOX
この新型プラットフォームにより大幅な軽量化と高剛性化の両立が図られます。
新型N-WGN|パワーユニット
新型N-WGNのパワーユニットには、自然吸気仕様には「i-VTEC」を、
ターボ仕様には電動ウェイストゲートを初めて採用した新型のS07B型エンジンが用意されており、
新型N-WGNの燃費性能は30km/Lの大台に乗る予想となっています。
また、新型N-WGNにはスズキの軽自動車のように「マイルドハイブリッド」を採用するとの情報も流れており、
実際にホンダには「IMA」と呼ばれるハイブリッド技術を開発していたこともあるので、
この技術を応用したマイルドハイブリッドシステムが搭載される可能性があります。
新型N-WGN|エクステリアデザイン
新型N-WGNのエクステリアデザインは、一新されることが予想されています。
N-WGNはN-BOXのように大ヒットモデルとなっている訳ではないので、
エクステリアデザインを大幅に刷新するようです。
N-ONEやアーバンEVコンセプトに見られるような
ポップ路線・親しみやすいフロントマスクへと変更し、
ホンダ軽自動車のベーシックデザインとしての役割を担います。
また、新型N-WGNカスタムのエクステリアデザインには
ステップワゴンスパーダのイメージが採用され、
大型メッキグリルやLEDヘッドライトを組み合わせて
大胆にイメージチェンジが図られる可能性があるようです。
新型N-WGN|インテリアデザイン
新型N-WGNのインテリアには、
助手席を前後に大きく動かすことが可能となる
「スーパースライドシート」が採用される可能性が噂されています。
クラストップクラスの室内空間の広さを実現すると共に、
室内の静粛性やインパネの質感といった
快適性の向上も期待することができます。
新型N-WGN|先進安全技術
新型N-WGNの先進安全技術に関しては、
全モデルに衝突回避支援パッケージである
「Honda SENSING」が採用されると予想されています。
その他にも、
- サイドカーテンエアバッグ
- オートハイビーム
- 後方誤発進抑制機能
といったものも用意される可能性が高く、
安全性能が大幅に高まることが考えられます。
ホンダN-WGN|来歴
ホンダN-WGNは2011年11月に発売したN-BOXを皮切りに展開されている「Nシリーズ」の第4弾として、
軽自動車の新しいベーシックを目指し、基本性能を高次元に備えた軽ハイトワゴンとして2013年に初代モデルが登場しました。
初代モデルが搭載しているパワーユニットは、自然吸気モデルとターボモデルのS07A型エンジンとなっていて、
エンジン形式こそ初代N-BOXやN-ONEと同じとなっていますが、
ホンダの軽自動車として初となる「ツインインジェクションシステム」や
「金属ナトリウム封入中空排気バルブ」を採用することによって、高出力・高トルク性能を保持したまま低燃費性能を実現しています。
また、このエンジンに組み合わされるトランスミッションも軽量化と高効率化が進められたCVTとなっています。
追伸情報
関連記事
画像引用元:https://www.honda.co.jp