ボディカラーでクルマの人気を判断できる?その基準とは?

車の購入で色を選ぶとき、

自分が大好きな色をシンプルに選べば満足度も高いです。

 

でも、人ですから

  • 他人からどう見られてるか気になる
  • 気に入ってたボディカラーに飽きる

ってことがありますよね。

 

また

  • 他人が乗っている車の色を見て「いいな~」とか
  • 逆に「あのボディカラーに乗る人の性格や心理って何?」

と考えたりもするものです。

一度決めたことでも、人って迷いが出てくるものですよね。

 

新車購入は色選びに悩む

高い買い物、長い付き合いの車ですから慎重になります。

失敗しないためには、

車の人気色を押さえておけば、案外後からメリットがついてきます。

 

そこで今回の記事では、

購入時に押さえておきたい

車の色の違いによるメリットやデメリットをまとめてみました。

 

ボディカラー選びで押さえておきたい基本

  • 汚れやキズが目立たない色
  • リセールバリューが高い色(下取りや買取で付く価値)
  • 所有時に高級感を楽しめる色
  • 真夏の炎天下でも高温になりにくい色

などがあります。

ここではボディカラー別に一般的なことを書いておきます。

 

【ホワイト】

メリット

どの車種でもホワイトは外せませんね。

特に「パールホワイト」は人気です。

老若男女問わず人気があり、無難な色、流行に左右されない色です。

 

リセールバリューで高い査定価格を出せるのは、

ブラックと並んでホワイトです(車種や装備品にもよります)

 

また、白は膨張色なので、車を大きく見せます。

この点は事故率にも関係していて、

色が膨張して見える分、近くにいるように見えるので、

危険を察知されやすく比較的、事故率も低くなります。

 

ボディカラーと事故率の統計学【事故に遭う確率と進出色・後退色が生む視覚効果】

 

デメリット

純粋色のため汚れが目立ちます。

常に綺麗な状態で乗りたい方は、洗車の回数も増えるでしょう。

 

パールホワイトは新車の時こそ輝きが強く魅力的です。

しかし、経年(5年10年も経てば)によって黄ばみがかってくる色です。

 

オフホワイト(真っ白)も手入れ方法を怠れば、

すすけた色になることもあります。

 

【シルバー】

メリット

一番汚れや傷が目立ちにくい色です。

最近は、原色にもシルバーメタリックが混ぜられ、

その効果を取り入れています。

 

しかし、シルバーほどではありません。

 

他の色よりも手入れに手間がかからないので、

洗車が面倒な人には人気があります。

 

また、落ち着いた色を好む中高年層に人気の色です。

他の色よりも飽きがきにくい色でもあります。

 

デメリット

車種によっては「営業車?」みたいな

エクステリアになるところですね。

 

【ブラック】

メリット

磨けば磨くほど高級感が出ます。

ゆえに高級車にも似合います。

 

また、安価な車でも引き締まった印象を与えることができるので、

高級感やカタマリ感を演出できます。

 

デメリット

汚れや傷が一番目立ちやすく、

手入れが届かないと色褪せて見える色です。

 

  • 夏場の炎天下ではボディが太陽光を吸収しやすい
  • 他色に比べて多少、室内の気温上昇が強い

 

エアコンを強めに掛けることにもなり、

燃費の面では多少不利ということになりますね。

 

【赤・黄・青・緑・紫】

メリット

色の好みは人それぞれなので、好きな色が一番です。

車種によっては、その車の代名詞と言える色になりますね。

 

年を重ねて「落ち着きがない」と言われないように

10代~50代の”若いうち”にカラフルな色を楽しむのが一番。

 

デメリット

だけど、これらカラフルな色は

  • リセールバリューが一番低い色
  • 経年によって色褪せしやすい色

です。しっかり手入れをして良い状態を保てば

そこもカバーできるかもしれませんね。

 

色が人に与える印象というものがあります。

服の組み合わせと同じですね。

 

所有する色によって他人から意外な印象を持たれたり

自分の性格や心理状態に影響することもあります。

 

ボディカラーと事故率の統計学。