CR-V FCEV 2024|クラリティFUEL CELL改良システム搭載の燃料電池自動車

予想ボディサイズ

全長4626mm
全幅1855mm
全高1679mm

ホンダはクラリティフューエルセルをはじめとする燃料電池技術の開発を進めており、CR-Vや他モデルにも燃料電池システムを搭載する可能性があるとされています。

水素はまだまだリース専用でしょうね。システムはクラリティフューエルセルのものを改良して搭載予想。

価格は不明ですけど、参考となるクラリティフューエルセルで7,836,400円です。

FCEVに新しい燃料電池システム搭載予想

ホンダの水素燃料電池車クラリティフューエルセル(2021年9月終了モデル)のシステムに対して、耐久性を向上。コストも三分の一に抑えます。

クラリティフューエルセルの燃料電池システムは前輪の下に収められ、水素タンクが後部に配置されています。

  • 最大出力130kW
  • 最大トルク300N・m

を発揮し、最高速度は約175km/h、航続距離はWLTCモードで約620kmに達します。

また、クラリティフューエルセルは、排気ガスが排出されないため、環境に優しく、静かでスムーズな走行を実現しています。

【参照】主要装備(クラリティフューエルセル)

  • Honda SENSING
  • LaneWatch
  • 9灯式フルLEDヘッドライト(インラインタイプ)
  • ヘッドアップディスプレー
  • デジタルグラフィックメーター
  • Honda Remote App対応
  • 運転席8ウェイパワーシート/助手席4ウェイパワーシート
  • フルLEDリアコンビネーションランプ
  • リッド式外部給電ポート(CHAdeMOコネクター)

※ほか
スマートクリアワイパー
SPORTモードスイッチ
専用アルミホイールなど

ホンダがFCEVを普及する目的

2050年までにカーボンニュートラル達成

2050年までに自社の事業活動によるCO2排出量を、2000年度の水準に比べて50%削減することを目指しています。また、同時に、2025年までには、自社の製品ラインアップ全体のCO2排出量を、2000年度の水準に比べて40%削減することも目指しています。

この目標を達成するために、ホンダは電動化技術を推進するFCEV(燃料電池自動車)の開発にも積極的に取り組み、日本市場にも投入していきます。

FCEV以外にもカーボンニュートラルを達成する活動あり

EV技術開発

また、電気自動車やプラグインハイブリッド車などのEV技術を活用し、地球環境にやさしい車両の開発を進めています。

再生可能エネルギーの活用

ホンダは、自社の工場や施設で再生可能エネルギーの導入を進めています。太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギーを活用し、CO2排出量の削減を図っています。

廃棄物・資源の削減

ホンダは、生産プロセスにおいて廃棄物や資源の削減を進めています。リサイクル技術の導入や、車両や部品の再利用・再生利用を進めることで、廃棄物・資源の削減を図っています。

ホンダは、これらの取り組みにより、2050年までに自社の事業活動によるCO2排出量を50%削減し、地球環境に貢献するグローバルなカーボンニュートラルを実現します。

ただFCEVの普及には、まだ多くの課題が。

水素の製造や供給、充電インフラの整備など、課題は多岐にわたりますが、今後の技術の発展や社会の関心の高まりにより、より一層普及が進むことが期待されています。

一方のBEV(電気自動車)は使用するのは電気なので、インフラ整備が進めば先に普及しそうですね。

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トヨタも水素に関しては積極的です。トヨタは水素燃料電池車に加え、水素を”水素燃料”にしてエンジンで動かすシステムを2028年目標で開発しています。

海外ではヤリスやカローラクロスが試作車に使用されています。コンパクトにすれば、普及も促進されますよね。

水素の製造・供給、充電インフラの整備次第です。

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