いつかまた、トヨタが「世界に挑むスーパーカー」を生み出す日を待っていた人も多いのではないでしょうか。
私自身、2010年に登場したLFAを初めて見たときの“震えるようなエンジンサウンド”を今も覚えています。あの感動の続きを、ようやく2025年の冬に迎えられる——そう感じさせるニュースが届きました。
トヨタGRが手がける初のスーパーカー「GR GT」が、2025年12月4日に正式発表されます。
LFAの後継として語られ続けた“幻の存在”が、ついに現実となるのです。
トヨタGR初のスーパーカーが正式発表へ
豊田章男会長はライブ配信で、長年開発が噂されてきたトヨタGR GTを年内に公開することを明言。
発表日は2025年12月4日、場所は富士スピードウェイ。翌年1月の「東京オートサロン2026」(1月10〜12日)で一般公開される予定です。
このモデルは、「GAZOO Racing」ブランド初のスーパーカーであり、レクサスLFAの精神的後継に位置づけられると見られています。
ティーザー画像には、「2000GT」「LFA」「そして新たなGRマシン」が並び、半世紀を超える“トヨタの情熱の系譜”を象徴する構成が描かれていました。
⚙️スペック概要:ハイブリッドV8 × カーボンボディ
現時点で公表されている情報やテスト車両から推測される主なスペックは以下の通りです。
| エンジン | 4.0L V8ツインターボ+電動モーター(ハイブリッド) |
| 出力 | 約800ps(推定) |
| シャシー | アルミ+カーボン複合モノコック構造 |
| 駆動方式 | FRまたはAWD(未確定) |
| バリエーション | 公道仕様モデル+レーシング仕様モデル |
この構成は、トヨタが近年掲げる「電動化×走る喜び」の象徴。
単なる環境対応車ではなく、“走りの魂”を電動技術で進化させた一台です。
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💡なぜトヨタは今、“GRスーパーカー”を出すのか?
これは単なるブランドの見せ場ではありません。
トヨタにとって“GR GT”は、次世代モビリティ時代に「人が運転する意味」を問い直す象徴なのです。
レクサスが静粛性と上質さの象徴だとすれば、GRは「熱と鼓動」の象徴。
世界がEV化の波に飲み込まれるなかで、トヨタは「走る歓びは、まだ終わらせない」とメッセージを放ちました。
豊田章男会長は過去にこう語っています。
「クルマは“モノ”ではなく、“仲間”だ。」
この言葉の延長線上に、GR GTの存在があります。
燃焼エンジンの音、ドライバーと一体になる感覚、そして未来の技術——それらが一つになったとき、“走りの進化系”が生まれるのです。
🔥体験としての「GR GT」:鼓動するような期待
実際に富士スピードウェイで公開されたティーザーでは、GR GTの存在感は圧倒的でした。
シルエットだけで“動いているように見える”造形。光の中に浮かび上がるLEDヘッドライト。
まるで機械ではなく“生命体”のような気配を放っていました。
SNSでは「LFAの再来だ」「音を聞いただけで鳥肌が立つ」といった反応が続出。
LFAを見送った世代にとって、これは“待ち続けた夢の続き”でもあります。
🌍トヨタが描く次のステージ
今回の発表では、トヨタ・レクサス・センチュリー・ダイハツの4ブランドを横断した新プロジェクトも同時に進行しているとされています。
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「GR GT」はその中心的存在として、“レース技術と電動化の融合”を体現。
もはや一企業のスポーツカーではなく、日本発のグローバル・スーパーカーとして世界のステージに挑む準備が進んでいます。
💬まとめ:情熱の系譜が再び走り出す
2000GT → LFA → GR GT。
このラインは、トヨタが50年以上かけて磨いてきた“走りの美学”の物語です。
そして、2025年12月4日——その物語は新たな章へと進みます。
時代がどう変わっても、ハンドルを握る瞬間に心が熱くなるあの感覚を、トヨタは絶対に手放さない。
それが、GR GTが存在する理由です。
この冬、再び心が震えるサウンドが、世界に鳴り響くかもしれません。




















