【過去記事】新型エルグランド2023年末-2024年前半に期待|日産ミニバン派が登場待ちわびるフル機能搭載モデル
この未来を裏づけるかのように
エルグランドは2020年9月、突然のマイナーチェンジを実施しました。
次期エルグランド継続が濃厚になっています。
【最新】日産新型エルグランド登場は2023年末予想。三菱PHEVシステム搭載も!?
アルファード好調の波に乗れるか?
Lサイズミニバン市場を見ると
- 圧倒的にアルファードが売上トップを独走中
- フルモデルチェンジもアルファードが先行
します。
エルグランドは現行のコンセプトでは
あまり勝負にならないため
日産も同じコンセプトのミニバンを投入します。
新型エルグランドのコンセプトは見直され、
完全な次世代モデルになることが期待されています。
いまの日産ならやってくれそうです。
2022年日産はEVで勝負に出る年
新型アリア・新型軽EV(IMk)の先行投入を機に
日産は自動車市場で話題となります。
この勢いを1年継続しつつ
2022年度末の新型エルグランドに繋げる計画です。
新型エルグランドの予想スペックは
以下のようになっています。
- 全長
- 全幅
- 全高
- ホイールベース
- 重量
- パワートレイン
- エンジン/モーター
- モーター出力
- トランスミッション
- 5000mm
- 1890mm
- 1800mm
- 3050mm
- 2050kg
- 1.5L VCターボe-POWER
- 高度発電用/前後2基
- 187ps/33.7kgm
- –
予想価格
5,000,000~8,000,000円
アリア進化版フロントマスク採用メカニカル
新型エルグランドのフロントマスクは
新型セレナでも採用されるアリア顔Vモーション意匠になります。
2020年は日産エンブレム自体が一新されました。
対アルファードプレミアムミニバンへのお膳立ては揃っています。
外観全体の印象は最新情報ではハリのあるスクエア型
メカニカルな見た目になると予想されています。
雑誌社の言う”関係者”目撃情報なので信憑性は噂レベル。
でも最新機能をフル装備させる新型には
ボックス形状でメカニカルな外観が似合いそうですよね。
全高で王者の風格を出す?
- エルグランド全高1815mm
- アルファード全高1935~1950m
全高は新型でも1800mm程度に収まります。
高さはほぼ変わりませんし、
アルファードより全高は低いままです。
王者の風格を出すのは外観ではなく
現行エルグランドの古い設計を見直すことにあります。
室内空間が狭くて使い勝手が悪いのが現状で
アルファードより評価が低くなっています。
なので新型エルグランドの課題は
外観より内装の刷新に掛かっているようです。
新型エルグランドの内装はどう改良される?
特に3列目を充実させる
新型エルグランドは3列目をライバル以上に充実させます。
また、ロングスライド機能を1列目まで拡張する予想も出ていました。
その目的は?
「エルグランドユーザーにはロングドライブの機会も多い」
の想定からドライバーのリラックス機能を持たせるためです。
最新プロパイロット機能とあわせ、運転にかかる労力を最小限に抑えます。
ドライバーが疲れていたら認知がおくれ、
事故につながる原因となりますからね。
7人乗りキャプテン&8人乗りベンチシート継続
このラインナップで1~3列目シートまで
しっかり乗員がくつろげる居住空間を作ります。
- 電動リクライニング
- オットマン
- スライド機能
を最新のものに見直し実現します。
”VIP仕様”設定も予想されています。
インパネ周りの機能充実
↑ ※アリア
最新プロパイロットの性能を機能させるデバイスで囲まれるでしょう。
各席アームレストUSB充電設定といった平穏な便利機能も充実します。
次世代パワートレイン1.5L VCターボe-POWERって何?
エルグランドの大型ボディも余裕で運べるパワートレインです。
2モーター式1.5L VCターボe-POWERのスペックはこちら。
- 発電専用1.5Lガソリンターボ採用
- 発電機・インバーター・バッテリー搭載
- 電動モーター(前×1/後×1)搭載
で設計されるe-POWERシステムで
モーター出力は340ps/74.1kgmを発揮します。
1.5L VCターボe-POWERはモーターのビッグトルクを
瞬時に駆動輪へ伝達できる優れものです。
セレナやエルグランドのように重たい車体でも
余裕で引っ張っていけるハイパフォーマンスを発揮します。
各輪を独立制御できるマルチモーターAWD採用
1.5L VCターボe-POWERは
駆動力を効率的に各輪に配分できるため、
モーター駆動の特性を最大限活かすリニアな走りも楽しめます。
『発電用』1.5Lガソリンターボエンジン特性
現行でもエンジン回転を減らす改良が加えられより静粛性を獲得しました。
基本的に燃費性能と低排出ガス制御性能も高い仕様です。
従来のガソリンエンジンのように
走行状況に合わせてエンジン回転数を常に上下させなくても
走行可能なため静音に貢献します。
この技術は新型エルグランドだけでなく
- 先に新型エクストレイル
- 今後IMQクロスオーバー
に搭載されるシステムです。
新型エルグランドの先進安全装備
最新高機能のプロパイロット2.0が与えられます。
アルファードに対しての優位性は
日産が誇る運転支援システムということになりますね。
- ①
- ②
- ③
- ④
- 高速道路車線変更支援
- 同一車線内ハンズオフ機能
- SOSコール
- Nissan Connect
この高機能にデメリットはありません。
あえて言うと操作性の複雑化
機能を使うために、とにかく覚えることが多いようです。
本当にクルマが好きで最新機能に好奇心が湧きワクワクする人でなければ、
機能をつかいこなすまでに「めんどくさい」と感じることでしょう。
ある著名な人がYouTubeで
アイサイトからプロパイロットに乗り換えた感想です。
新型エルグランドが市販されるころ2.0から3.0に更新?
搭載の可能性は別としてプロパイロット3.0は
日産が開発中であるレベル3の自動運転技術になります。
自動運転技術は
- レベル0:全ての操作を運転者が行わなければならない
- レベル5:完全に自動走行できる
という段階が設けられています。
その中でレベル3というのは条件付き自動運転です。
- 車線維持
- 車間距離維持
- 加速・減速
は自動で行うことができます。
しかし緊急時には運転者が対応しなければならないのがレベル3。
プロパイロット3.0は新型スカイラインから搭載される可能性が高いと思います。
関連記事
【最新】日産新型エルグランド登場は2023年末予想。三菱PHEVシステム搭載も!?