新型エルグランドは2022年8月登場が期待されています。
エルグランドは2020年9月、突然のマイナーチェンジがありモデル継続が決定。
トヨタアルファードが売上トップを独走している中、現行のコンセプトでは勝負にならないため、「コンセプトやサイズを見直して完全な次世代モデルになる」とうわさされています。
そうすることでしかアルファードとの競争力は生まれないため、現総力を挙げた開発になっていることでしょう。
- 全長
- 全幅
- 全高
- ホイールベース
- 重量
- エンジン
- エンジン出力
- モーター出力
- トランスミッション
- 5000mm
- 1890mm
- 1800mm
- 3050mm
- 2050kg
- 1.5Lターボ+モーター
- –
- 340ps/71.4kgm
- –
目次
アリアコンセプトの最新フロントマスク採用
最新アリアのスッキリVモーショングリルを採用するとうわさされています。
エンブレムも一新され、アルファード対抗の大型ラグジュアリーミニバンにふさわしい外観で登場します。
アルファード対抗で、全高も押し上げられると見られています。
新型エルグランドは海外市場も視野に入っているとの情報もあります。
トヨタのLM300hの影響でしょうね。
海外に高級大型ミニバンの市場があるとわかれば、市販するでしょう。
LMが最高級ミニバンなので、エルグランドも豪華な特別ラグジュアリーグレードが用意される可能性もありますね。
新型エルグランドの内装はどう改良される?
新型エルグランドも3列目まで充実させるコンセプトを継続します。
大型ミニバンの主流は、2列目シートのロングスライド機能。
エルグランドは1列目までこの機能を拡張すると期待されています。
ロングドライブの機会も多いと想定されるため、ドライバーのリラックス機能を持たせることも目的でしょう。
最新プロパイロットとあわせ、運転にかかわる労力を最小限に抑えます。
ドライバーが疲れていたら認知がおくれ、事故につながる原因となりますからね。
7人乗りキャプテン&8人乗りベンチシート継続
また、乗員みんなの幸福度をあげる内装機能も継続されます。
1~3列目シートまでしっかりと乗員がくつろげる居住空間に電動リクライニング・オットマン・スライド機能を充実させます。
インパネ周り・各シート機能の変更予想
- マルチインフォメーションディスプレイ
- ヘッドアップディスプレイ
など、プロパイロットにあわせる最新デバイスがオプション設定されるでしょう。
また、各席アームレストにUSB充電を採用したり、”VIP仕様”が設定されることも予想されます。
次世代パワートレイン期待&ガソリン搭載
- 2.5Lマイルドハイブリッド
- 1.5Le-POWER(2モーター)
エルグランドの大型ボディを運ぶレンジエクステンダーシステムには、ビッグトルクを発揮する2モーターe-POWERが必要になるため、搭載の可能性が期待されています。
- 最高出力
- 最大トルク
- モーター
- 340ps
- 74.1kgm
- 前後×1ずつ搭載
日産はこのe-POWERを搭載するIMQというクロスオーバーをすでに披露しています。
このハイパワーe-POWERを新型エルグランドに搭載と期待されています。
IMQのパワートレイン
- 発電専用1.5Lガソリンターボエンジン
- 発電機・インバーター・バッテリー
- 電動モーター(前×1/後×1)
上記を組み合わせたe-POWERを採用しています。
スペックはモーター出力340ps/74.1kgmのハイパフォーマンスを実現。
このe-POWERシステムはモーターによってビッグトルクを瞬時に駆動輪へ伝達。
各輪を独立制御できるマルチモーターAWDです。
パワーを効率的に各輪に配分できるため、モーター駆動の特性を活かしたリニアな走りが楽しめます。
1.5Lガソリンターボエンジンは『発電用』
従来のガソリンエンジンのように、走行状況に合わせてエンジン回転数を常に上下させなくても走行が可能です。
発電が必要なときもエンジンを一定の回転数で回すため、燃費性能と低排出ガス制御に貢献します。
この技術は新型エルグランドとあわせ、新型エクストレイルにも採用されることが期待されています。
新型エルグランドの先進安全装備
新型エルグランドはアリア&スカイライン搭載の最新・高機能のプロパイロット2.0が与えられる可能性が高いです。
アルファードに対しての優位性は日産が誇る運転支援システムです。
- ①
- ②
- ③
- ④
- 高速道路車線変更支援
- 同一車線内ハンズオフ機能
- SOSコール
- Nissan Connect
この高機能にデメリットなんてないでしょうが、機能を使うためにとにかく覚えることが多いようです。
本当にクルマが好きで最新機能に好奇心ワクワクする人でなければ、機能をつかいこなすまえに「めんどくさい」と感じることでしょう。笑
以下の記事にある著名なひとが、アイサイトからプロパイロットに乗り換えた感想をYouTubeでおっしゃっていました。
どしっとしたエクステリアと広い室内空間で、多人数の長距離移動を得意とするエルグランドには運転支援技術が必須です。
プロパイロットでドライバーの長距離負担も軽減され、高速道路の運転はより楽しいものになるでしょう。
新型エルグランドが市販されるころ2.0から3.0に更新?
搭載の可能性はべつとして。
プロパイロット3.0は日産が開発中である”レベル3”の自動運転技術のことです。
自動運転技術は
- 全ての操作を運転者が行わなければならないレベル0
- 完全に自動で走行するレベル5
上記のように段階が設けられています。
その中でレベル3というのは、条件付き自動運転です。
車線維持や車間距離維持、加速や減速などは自動で行うことができます。
しかし、緊急時には運転者が対応しなければならないのがレベル3。
プロパイロット3.0は新型スカイラインに搭載される可能性が高いです。
エルグランドLabo