2025年11月21日。
“好きな人が本当に欲しい軽”として支持され続けてきた Honda N-ONE が、またひとつ魅力を深めて登場します。
今回の一部改良は、ぱっと見では控えめに見えながら、実は“使う人の心”に深く刺さるアップデートばかり。
特に注目なのは、新設定された Original「CRAFT STYLE」、そしてついに覚悟を決めた RSの6速MT専用化。
この2つのニュースは、N-ONEというクルマが“ただの軽ではない”という存在感をあらためて証明しています。
この記事では、ニュースリリースの要点を丁寧にまとめつつ、N-ONEが今回の改良で何を手に入れ、どんな世界観を描こうとしているのかを、読者の皆さんと一緒に深掘りしていきます。
■ N-ONE 2025年一部改良の全体像
今回の改良は、大きく分けて以下の3本柱。
- 全グレードに前方パーキングセンサー+7インチTFT液晶メーター採用
- Originalに新しい特別仕様車「CRAFT STYLE」設定
- RSが6速MT専用グレードとして再定義
この3つの流れは、「可愛さ・心地よさ・走りの楽しさ」というN-ONEの三位一体の魅力を、より鮮明に際立たせたアップデートと言えます。
Hondaが掲げる M・M思想(マン・マキシマム/メカ・ミニマム) を軸に、N360から脈々と続く“原点の精神”を現代的に磨いた形。
ただ装備を増やすのではなく、生活になじみやすい上質さと、走りへのこだわりの両方を深く掘り下げた改良です。
■ 新たな世界観「CRAFT STYLE」が放つ温度感
Originalに追加された特別仕様車「CRAFT STYLE」は、一言でいうと“北欧デザイン×日本の軽やかさ”が見事に融合したモデルです。
● 外装の特徴
- フロントグリルはクロームメッキ
- ドアミラー/アウターハンドル/ハーフホイールキャップはホワイトアクセント
- “可愛い”ではなく、あくまで“上質で柔らかい”雰囲気に寄せた独自のカラー配置
● インテリアのポイント
- ウッド調・トープ色のインパネガーニッシュ
(茶色とグレーの中間で、北欧家具のような落ち着き) - シンプルなのに温かみがあり、生活空間としての質感を高めている
この「自然素材の温度感」を軽自動車で表現したところに、CRAFT STYLEの魅力があります。
N-ONEの丸いフォルムとの相性がよく、“長く乗りたくなる空気感”をつくり出しているのが特徴です。
■ RSは6速MT専用に。“走りのための軽”として覚悟を決めた
そして今回、もっとも大きな決断がRSの6速マニュアル専用化です。
走り好きのユーザーにとっては“ついに来たか”というニュース。
● RS専用の主な変更点
- 6速MTに一本化(CVT廃止)
- カーボン調インパネガーニッシュ
- ウルトラスエード®のフロントシート(レッドステッチ+RSロゴ刺繍)
- ホワイトの15インチアルミホイール
- タコメーター/シフトインジケーター/Gメーター表示を追加
視覚・触覚・操作の全方向で“走るための車”として再構築した印象です。
軽自動車でここまで“運転そのもの”にフォーカスするモデルは珍しく、RSの個性がいっそうクリアになりました。
■ プレミアム路線を磨いた「Premium Tourer」
CVTの最上級グレードとして位置づけられる Premium Tourer も装備を強化。
● 主な改良点
- 大型テールゲートスポイラー
- ベルリナブラックのホイール
- プライムスムースの上質なシート
CVTユーザーの「上質さと快適さ」に応える形で、N-ONEの幅広い世界観を支えるモデルに仕上がっています。
■ なぜN-ONEは“細やかな改良”で愛され続けるのか?
ここから“なぜ?”を深掘りする中盤のセクションです。
N-ONEが他の軽と大きく違うのは、単なる実用車ではなく、ユーザーの“気分”や“価値観”に寄り添うクルマとして存在している点です。
◆ 理由1:デザインと世界観が“時間に左右されない”
タイムレスなエクステリア。
丸目の優しさやクラシックなラインは、流行に寄りすぎない“ずっと好きでいられる形”。
だから今回のCRAFT STYLEのように、世界観を深める仕様が刺さる。
◆ 理由2:生活の延長としての上質感
N-ONEは「小さい=安っぽい」という固定観念をほぐしてきた車です。
内装の質感や素材が、そのまま暮らしの快適さにつながるよう設計されている。
◆ 理由3:走る楽しさへのブレない姿勢
RSの6MT専用化は象徴的。
「運転を楽しむ小さなクルマ」という価値を突き詰めた、Hondaの哲学が見える。
軽自動車という枠を越えて、“この車が好き”という感情を丁寧に積み重ねてきたモデルだからこそ、今回の改良も「なるほど」と納得できるのです。
◆ だからN-ONEは進化して派生もつづいていく
新型軽EV「N-ONE e:」2025年9月12日発売|日常使いに安心の航続距離295kmを実現
ホンダ「スーパーワンEV」──電気で走る“擬似MT”体験の衝撃
■ CRAFT STYLE・RS・Premium Tourer…あなたはどれ?
今回のラインアップを見ると、選択肢がしっかり“世界観”で分かれています。
● 温もりと日常の質感 → CRAFT STYLE
● 走りの悦びと自分だけの時間 → RS(6MT)
● 静かで上質な移動空間 → Premium Tourer
それぞれが“キャラクターとして成立している”ため、N-ONEの魅力がより立体的になりました。
価格1,767,700円〜2,318,800円
■ まとめ:N-ONEは「小さくても、自分らしく生きるための車」
2025年モデルのN-ONEは、派手なマイチェンではありません。
しかし、暮らしにフィットする質感と、運転を楽しむための本格性を、丁寧に積み上げたアップデートです。
- 北欧テイストの新たな個性「CRAFT STYLE」
- 走りの魂を受け継ぐ「RS 6MT専用化」
- 上質な移動を求める人の「Premium Tourer」
どの選択肢をとっても、自分らしさがにじみ出る。
軽自動車の“道具感”を飛び越え、日々の気分まで変えてくれる――それがN-ONEの魅力だと感じます。




















