スバル 2026年型「トレイルシーカー」EV まとめ(日本市場関連)

スバルは2025年4月16日に、2026年モデルの新型電動SUV「トレイルシーカー(Trailseeker)」を発表しました。
このモデルは、既存の「ソルテラ」よりも大型で、アウトドア志向のユーザー向けに設計されています。

以下に主な特徴をまとめます。
🔋 パワートレインと性能
駆動方式 | デュアルモーターによる全輪駆動(AWD) |
出力 | 375馬力(280kW) |
バッテリー容量 | 75kWh |
航続距離 | 約420km(約260マイル) |
0-100km/h加速 | 約4.3秒 |
最大牽引能力 | 約1,590kg(3,500ポンド) |
最低地上高 | 210mm(8.3インチ) |
充電性能 | 最大150kWのDC急速充電に対応。NACSポート搭載でTeslaのSupercharger利用可 |
🚗 ボディとプラットフォーム
- 車体サイズ:全長4,841mm
- ボディタイプ:5ドアSUV
- プラットフォーム:トヨタのe-TNGAおよびスバルのe-SGPをベースにした共同開発プラットフォーム
トレイルシーカー・トヨタ版はクラウン・エステート

スバル「トレイルシーカー」は、北米を中心に販売されるスバルとトヨタの共同開発SUVで、実際にはトヨタ「クラウン・エステート」のOEMモデル(兄弟車)とされています。
つまり、基本的なプラットフォームや構造は同じですが、パワートレインやデザインに違いがあるということですね。
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🌍 市場展開と戦略
- 発売時期:2026年モデルとして北米市場で展開予定
- 共同開発:トヨタとのアライアンスにより開発され、スバルの矢島工場で生産される予定
- 今後の展開:スバルは2026年末までにEVを4車種、2028年末までに合計8車種をラインアップする計画を掲げており、「トレイルシーカー」はその中核モデルとなる見込み

🧭 特徴と位置づけ
- アウトドア性能:「ソルテラ」よりも大型で、より本格的なSUVとして設計されており、スバルの「アウトバック」の電動版とも言える存在
- 走行モード:雪道や泥道など、さまざまな路面状況に対応するドライブモードを搭載
- 充電インフラ:NACSポートの採用により、TeslaのSuperchargerネットワークが利用可能
「トレイルシーカー」は、スバルの電動化戦略における重要なモデルであり、特に北米市場でのアウトドア志向の顧客層をターゲットにしています。
今後の詳細なスペックや日本国内での展開については、公式の発表を待つ必要があります。最新情報はスバルの公式サイトをご確認ください。