2025年10月17日。
スバルファンの間に、静かだけど確かな高揚が走った。
北米で先行公開されていた「SUBARU TRAILSEEKER(トレイルシーカー)」が、
いよいよ日本市場に導入される可能性が高まったからだ。
ジャパンモビリティショー2025ではプロトタイプも披露され、
「これは“ただのEV SUV”じゃない」という空気感が、会場を包んでいた。
日本登場の現実味が増してきました。
トレイルシーカーとは?スバルが送り出す“LクラスEVワゴンSUV”
トレイルシーカーは、2025年4月のニューヨーク国際オートショーで世界初公開。
ベースはソルテラだが、立ち位置はまったく別物。
今回の新情報で特に重要なのが、このポイント👇
- ステーションワゴン × SUV のクロスオーバー
- スバルらしさ全開のLクラスワゴン的ポジション
つまり、
「背の高いSUV」でも
「従来のEVクロスオーバー」でもない。
かつてのレガシィやアウトバックが持っていた
“走り・実用性・冒険心のバランス”を、EVで再構築した存在なんだ。
新サイズ情報で見えてきた立ち位置
- 全長:4,845mm
- 全幅:1,860mm
- 全高:1,875mm
このサイズ感、かなり意味深で、
- フォレスターより明確に大きい
- アウトバックよりもSUV寄り
- でもミニバンではない
👉 「Lクラス・電動クロスオーバーワゴン」
この表現が、かなりしっくりくる。
パワートレイン|電動でも“スバルは四駆屋”
- 前後モーター式 シンメトリカルAWD
- 1モーターのFWD仕様も設定予定
- バッテリー容量:74.7kWh(確定)
AWDだけじゃなく、FWDも用意するというのがポイント。
これは、
- 都市部ユーザー
- 航続距離重視層
- 価格を抑えたい層
にもちゃんと向き合っている証拠。
それでもAWDでは、
スバルが長年磨いてきた路面追従性・雪道性能・X-MODE思想が
しっかり注ぎ込まれる。
「電動になっても、スバルはスバル」
この一言に尽きる。
デザインと思想|SUVだけど“ワゴンの血”が流れている
トレイルシーカーを見て、多くの人が感じるはず。
「これ、どこか懐かしい…」
それは、
- 直線基調のシルエット
- スクエアで実用重視の造形
- 荷室と走行性能を両立する思想
👉 スバルのワゴンDNAなんだよね。
SUVの皮を被っているけど、
中身は「道具として信頼できるロングツアラー」。
ここが、他メーカーのEV SUVと決定的に違うところ。
日本導入時期と価格感
- 日本導入予想:2026年春(4〜5月)
- 正式発表:2026年初頭の可能性
- 予想価格帯:730〜770万円前後
- 補助金適用で実質700万円切りの可能性あり
競合は
bZ4X、アリア、アウトランダーPHEVなどになるけど、
「電動 × ワゴン的実用性 × 本気のAWD」
この軸で真正面から勝負できるのは、正直トレイルシーカーくらい。
まとめ|これは“EV時代のスバルLクラス”
トレイルシーカーは、
- EVだから作られたクルマじゃない
- SUVブームに乗っただけのEVでもない
スバルが長年やりたかった“理想の大型ワゴン”を、
電動という手段で実現した一台だと思う。
静かに走り、
雪でも道を選ばず、
人と自然の距離をちゃんと保つ。
これがもし本当に2026年春、日本の道を走り出したら──
それは「EVスバル元年」と言っていい瞬間になるはず。




















