日産GT-RNISMO2020年モデルが発表され、2019年7月から受注を開始、10月8日発売。
GT-R NISMOはGT-Rをベースにレースで磨いたテクノロジーを注ぎ込みます。
新規装備となる
- カーボンルーフ
- NISMO専用カーボンフロントフェンダー
- リアウィング
- リアスポイラー
- カーボンパーツ
を搭載するフルモデルで、カーボンパーツの装備でも30kgの軽量化に成功しています。
GT-R NISMO2020年モデルの価格は24,200,000円とベースモデルより大幅に高価になっています。
カーボンパーツを惜しみ無く使用している点が大きいと言えるでしょう。
- 全長
- 全幅
- 全高
- ホイールベース
- 重量
- エンジン
- トレッドF/R
- Cd値
- 前後重量
- エンジン形式
- 排気量
- 最高出力
- 最大トルク
- トランスミッション
- 駆動
- Fサスペンション
- Rサスペンション
- Fタイヤ
- Rタイヤ
- 燃料/容量
- 4690mm
- 1895mm
- 1370mm
- 2780mm
- 1703kg
- V6ツインターボ
- 1600/1600mm
- 0.26
- 54対46
- VR38DETT
- 3799cc
- 600ps/6800rpm
- 66.5kgm
- GR6型6速DCT
- ATTESA E-TS
- ダブルウィッシュボーン
- マルチリンク
- 255/40ZRF20
- 285/35ZRF20
- ハイオク/74L
目次
GT-R NISMO2020年モデルのエクステリア
ノーマルGT-Rにはないフロントフェンダー上部のエアアウトレットが非常に印象的です。
- エンジンルーム冷却
- フロントタイヤダウンフォース増加
の効果があります。
また、フロントバンパー、リアスポイラーも空気に配慮している専用デザインとなっていることがわかります。
ヘッドライト周りは変化がなく、フォグランプはバンパーとともに変更。
Vモーショングリル部分がブラック塗装となったフロントグリルにはNISMOのエンブレムが用意され、ドアミラーはブラック塗装です。
フロントスポイラーやサイドシルプロテクターにレッドのラインが配置されます。
GT-R NISMO2020年モデルのボディカラー
GT-R NISMOはホームページで公表されているホワイトのみの設定となっています。
GT-R NISMO2020年モデルの内装
ノーマルGT-Rと比べメーター周りやステッチ、シフトノブに赤を活かしたデザイン。
RECAROシートは新設計しています。
GT-R NISMO2020年モデルのパワートレイン
GT-R NISMOは新開発のターボチャージャーをもつ専用3.8Lエンジンを搭載。
レスポンス向上が行われています。
アメリカ仕様では600ps/最大トルク66.5kgmものパワーを発揮しており、おそらく国内仕様もほぼ同等の数値となるでしょう。
国内日産ホームページでは、2019年7月時点で出力を公表していません。
燃費はJC08モードで7.0km/l近辺あたりが推測できる数値でしょう。
GT-R NISMO2020年モデルの足回り
ブレーキはシリーズ初となるカーボンセラミックを使用。
軽量化とブレーキローターの大型化を両立し、ブレーキのサイズは世界最大級です。
駆動方式はノーマルと同じく4WD、変速機もノーマルと同じくDCTとなっています。
GT-R NISMOの2020年モデルは20インチアルミホイールを装着。
タイヤ自体も新設計のハイグリップタイヤです。
サスペンションの制御変更もタイヤに合わせて行われています。
GT-R NISMO2020年モデルの予防安全装備
GT-R NISMOは、GT-R同様予防安全装備は搭載されていません。
スポーツカーという性質とモデル自体の発祥の古さが理由といえ、今後もフルモデルチェンジを行わない限り予防安全装備は用意されないのではと考えられます。
GT-R NISMO Labo