2026年春発売!新型レクサスES「ES350h」「ES350e」「ES500e」国内初披露|HVとEVの進化に迫る
2026年春、トヨタ自動車はレクサスブランドの上級セダン新型「ES」を日本市場に投入します。国内で披露されたのは、ハイブリッド「ES350h」と電気自動車「ES350e」「ES500e」の3モデル。

レクサスが掲げる“電動化戦略の新たな一歩”を象徴する存在であり、次世代のラグジュアリーセダン市場に強いインパクトを与えそうです。本記事では、新型ESの注目ポイントを深掘りし、「なぜ注目されるのか?」をわかりやすく解説します。
新型レクサスESとは?
レクサスESは1989年の初代登場以来、ブランドを代表するグローバル基幹モデル。今回の新型は2025年4月に「上海モーターショー」で世界初公開され、日本市場には2026年春に導入されます。

セダン市場が縮小する中で、レクサスが新型ESを投入する意味は大きい。SUV全盛の時代だからこそ「静粛性」「快適性」「安定感」を極めたセダンに価値を見出すユーザー層が確実に存在します。その需要に応えると同時に、電動化時代のラグジュアリーセダン像を提示するのが新型ESの使命なのです。
3つのパワートレイン
1. ハイブリッド「ES350h」
- エンジン:2.5L直列4気筒
- システム出力:182kW
- 駆動方式:FF/AWD
ES350hは、レクサスのハイブリッド技術をさらに進化させたモデル。パワーコントロールユニットとトランスアクスルを一体化した「eアクスル」を採用し、スムーズかつ効率的な走行を実現します。燃費性能と力強さを両立した“王道のレクサスHV”として、多くのユーザーに選ばれる中心的存在となるでしょう。
2. EV「ES350e」
- 駆動方式:FF
シンプルな前輪駆動を採用し、都市部での走りに最適化。航続距離の詳細はまだ公表されていませんが、コストと実用性のバランスを重視したEVとして位置づけられるはずです。初めてEVに乗り換える層や、日常使い中心のユーザーにマッチするモデルです。
3. EV「ES500e」
- 駆動方式:AWD(前後2モーター)
- システム:「ダイレクト4」
レクサスが誇る先進EV四輪駆動システム「Direct4」を搭載。これは前後モーターを緻密に制御し、走行状況に応じてトルク配分を最適化する仕組みで、スポーティかつ安定感のある走りを可能にします。高級セダンに求められる安心感と、ドライバーをワクワクさせる動的性能を両立する“新時代のフラッグシップEVセダン”といえるでしょう。
デザインとインテリアの進化
新型ESは、従来モデル以上に洗練されたエクステリアデザインを採用。シャープさとラグジュアリー感を両立させたシルエットは、街中でも存在感を放ちます。
インテリアは「人中心」の思想を貫き、ドライバーの操作性を追求。

レクサスらしい上質な素材や静粛性の高さに加え、デジタルインターフェースの進化も注目ポイント。最新のインフォテインメントシステムを搭載し、コネクティッド機能も強化されています。

「センサリーコンシェルジュ」の可能性
中国市場から導入された「センサリーコンシェルジュ」は、イルミネーション・空調・フレグランスを連動させて車内体験をパーソナライズする新機能。ただし日本市場では導入が遅れる見込みです。
この機能は単なるガジェットではなく、「五感に訴えるクルマ体験」を実現する重要な試み。ドライバーの気分やシーンに合わせて車内環境を変化させることで、レクサスが掲げる「心の豊かさを提供するブランド」への進化を象徴しています。
なぜ新型レクサスESは注目されるのか?
理由は大きく3つあります。
- 電動化戦略の中核モデル
HVとEVを同時に展開することで、移行期にある市場の幅広いニーズに対応。 - セダン市場の再定義
SUV人気の中で、改めてセダンの価値を示す存在。静粛性や快適性を求めるユーザーにとって唯一無二。 - 先進技術による体験価値の向上
「Direct4」や「センサリーコンシェルジュ」など、走りや感性に訴える新技術を搭載。
まとめ:2026年春、新しいラグジュアリー体験が始まる
新型レクサスESは、単なるモデルチェンジではなく「次世代セダンのあり方」を提案する存在です。HVからEVへと広がる選択肢、先進的な技術、そしてレクサスらしい上質な体験。そのすべてが詰まった一台として、2026年春の登場は多くの人の心を動かすでしょう。
セダンが持つ本来の価値を進化させた新型ES――これは間違いなく、日本の高級車市場に新しい風を吹き込むモデルになりそうです。













