クロストレックSHEV(ストロングハイブリッド)2025|2024年12月発表。2025年初頭発売予想

SUBARUが、2024年10月17日に新たなハイブリッドシステム「ストロングハイブリッド」を発表しました。このシステムは、走りの楽しさと環境性能の両立を追求した、SUBARUが独自に開発した次世代のハイブリッドシステムです。

  • シリーズ・パラレル方式: 状況に応じてエンジンとモーターを効率よく使い分けます。
  • シンメトリカルAWD: SUBARU独自のAWDシステムを継承し、優れた走行安定性を確保。
  • 新開発2.5L水平対向エンジン: ゆとりある動力性能と高い燃費性能を実現。
  • 高出力モーター: 力強い加速性能とEV走行を実現。
  • 大容量燃料タンク: 従来モデル比で航続距離が大幅に伸び、1,000kmを超える航続距離を実現。

2024年12月には、このストロングハイブリッドを初搭載した「クロストレック」が発売される予定です。

SUBARU ストロングハイブリッドの特長

スバルは、2024年10月17日に、新たなハイブリッドシステム「ストロングハイブリッド」を発表しました。このシステムは、スバル独自のシンメトリカルAWDを継承しつつ、エンジンとモーターの両方を効率的に活用することで、高い走行性能と環境性能を両立させています。

構成要素特徴
2.5L水平対向エンジンストロングハイブリッド専用に開発。ゆとりある動力性能と高い燃費性能を実現。
トランスアクスル駆動用と発電用の2つのモーターを搭載。モーター駆動をメインとし、幅広い走行シーンに対応。
機械式AWDプロペラシャフトで前後輪をつなぎ、あらゆる路面で優れた走行安定性を発揮。
駆動用バッテリー高密度、軽量、長寿命なリチウムイオン電池。
大容量燃料タンク燃料タンク容量を拡大し、航続距離を大幅に伸長。

主な諸元(クロストレック日本仕様車プロトタイプ)

項目数値
エンジン2.5L水平対向4気筒
最高出力118kW (160PS) / 5600rpm
最大トルク209N・m (21.3kgf・m) / 4000-4400rpm
燃料タンク容量63L
駆動用モーター最大出力88kW (119.6PS)
駆動用モーター最大トルク270N・m (27.5kgf・m)
駆動用バッテリー総電力量1.1kWh

SUBARUのストロングハイブリッドは、走りの楽しさと環境性能を両立させた、画期的なハイブリッドシステムです。特に、大容量燃料タンクによる長距離走行が可能になった点が注目されます。

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