レクサスRZ600e特別仕様車|313kWが描くBEVの頂点
「BEVは、ここまで“走り”を語っていいのか」
2026年3月2日に発売される**レクサス RZ**の特別仕様車
**RZ600e“F SPORT Performance”**は、そんな疑問を真正面から肯定してくる一台です。

すでにRZの世界観を知っている人ほど、このモデルには驚きと納得が同時に訪れるはず。
それは単なるハイパワーBEVではなく、
**「走り続けたくなるBEV」**という、レクサスの新しい到達点だからです。
🚀 RZ600e“F SPORT Performance”という存在
RZ600e“F SPORT Performance”は、
BEVシステムを全面刷新し、ステアバイワイヤを搭載した「RZ550e“F SPORT”」をベースに、
走りの限界をさらに押し広げた特別仕様車です。

その立ち位置は明確。
「快適な電動SUV」ではなく、
“常に走りのスイッチが入っているBEV”。
レクサスが掲げる「Always On」という言葉は、
アクセルを踏んだ瞬間だけでなく、
コーナーの進入、姿勢制御、減速の一瞬一瞬にまで通底しています。
🛩 空力から生まれた、異次元の安定感
このRZ600eの開発には、
エアレースパイロット 室屋義秀選手、
レーシングドライバー 佐々木雅弘選手 が参加。
空力は“理論”ではなく、実戦で鍛えられた感覚が注ぎ込まれています。
- カーボンフードバルジ
- カーボンスポイラー(前後)
- カーボンウイング(ルーフ・リヤ)
- カーボンターニングベイン

これらは見た目の演出ではなく、
高速域でも姿勢が乱れないための道具。
さらに、
ベース車より全高を20mm低減。
この数字以上に、走り出した瞬間の「地面に吸い付く感覚」は強烈です。
❓ なぜ、RZ600eは313kWまで高めたのか

システム最高出力は 313kW(425.5PS)。
0-100km/h加速は 4.4秒。
BEVなら数字だけを上げるのは難しくありません。
それでもレクサスがここまでやった理由は、
**「出力を使い切れる設計」**が完成したからです。
- 電池の出力限界を見直し
- 前後モーターは各167kW
- DIRECT4による前後トルク最適配分
結果として生まれたのは、
ただ速いだけでなく、
どこまでも伸びていくような加速感。
アクセル操作に対して、
クルマが一瞬先を読んで応えてくる——
そんな感覚が、このRZ600eにはあります。
🛑 加速と対になる「止まる性能」への本気

313kWという出力に対応するため、
RZ600eには20インチ大型ブレーキローターと
フロント6ポッド対向アルミモノブロックキャリパーが採用されています。
重要なのは制動距離よりも、
ブレーキフィーリング。
- 初期制動の自然さ
- 踏み増しに対するリニアな反応
- スポーツ走行時の安心感
これがあるからこそ、
RZ600eは「速いBEV」ではなく
**「操れるBEV」**として成立しています。
🎮 ステアバイワイヤ × インタラクティブマニュアル

RZ600eでも、
次世代操舵の象徴であるステアバイワイヤを採用。
物理的なシャフトがないことで、
- 低速では切れ味鋭く
- 高速ではどっしり安定
という、理想的な操舵特性を実現しています。
さらに、
インタラクティブマニュアルドライブによって、
シフト操作に応じた加減速とサウンド演出が加わる。
BEVでありながら、
「今、クルマを操っている」という実感が
しっかりと身体に残る仕上がりです。
🎨 特別仕様車だけの色と空間

エクステリアカラーは2色。
- ブラック&HAKUGINⅡ(白銀Ⅱ)
→ マットクリア塗装が生む、異質な存在感 - ブラック&ニュートリノグレー
どちらもブラックを基調に、
ブルーアクセントで“電動パフォーマンス”を表現。
インテリアには、
一体成型の “F SPORT Performance”スポーツシート を採用。
- スポーツ走行では確実なホールド
- 日常では上質で快適
この二面性こそ、
レクサスがBEVで実現したかった世界観です。
🌱 RZ600eが示す、BEVの最前線
RZ600e“F SPORT Performance”は、
万人向けのBEVではありません。
けれど、
「BEVでも走りを諦めたくない」
「電動でも感性を刺激されたい」
そう思ってきた人にとって、
これはひとつの答えになります。
BEVは、ここまで来た。
そして、ここから先へ進もうとしている。
RZ600eは、その最前線に立つ一台です。













