新型シエンタは2022年7月登場が期待されています。
ボディサイズは見直されつつも5ナンバーサイズを維持。
しかし、フリードに比べてボディサイズが小さくまとまり気味のシエンタ。
新型はサイズを広げ、直線ラインのフォルムと居住空間を拡張したモデルに進化します。
ヤリス・ヤリスクロスと選択肢の増えたデザイン性を踏まえ、新たなエクステリアとスポーティ性を加えるとのうわさです。
その延長線にシエンタクロスというシエンタベースのSUVが登場するかも?というわさも出ています。
目次
新型シエンタのデザイン変更点
ベースとなるヤリスのデザインラインを取り込み、現行よりもシャープに変化。
フロントマスクはヤリスとヤリスクロスで選択肢が広がりました。
派生元のモデルどれかに似てくるのはたしかで、その選択肢にはアクアも入ってくるでしょう。
アクアは2021年新型がうわさされており、先に登場すれば、ハイブリッドグレードにおもに影響を与えそうです。
ボディサイズは継続ですが、現行シエンタはフリードに比べて「ボディサイズが小さく見える」と評価されています。
べつにそこが良さにもなると思うのですが、人や荷物を積めないデザインに見えるため、たしょうのサイズ拡張は可能性あります。
まあ、TNGAを駆使すれば、サイズをコンパクトに魅せつつ各パーツ位置の最適化で、居住性や積載性を高めるでしょう。
5ナンバーサイズは継続されます。
最強トヨタのうれすじ戦略により、ライバルに劣らないスモールサイズミニバンに仕上げるでしょう。
- 全長
- 全幅
- 全高
- ホイールベース
- 4260mm
- 1695mm
- 1675mm
- 2750mm
- 4265mm
- 1695mm
- 1710mm
- 2740mm
新型シエンタの内装予想
大型ディスプレイオーディオ採用
最新のトヨタセーフティセンス搭載をうけ、ディスプレイ大型化や機能向上を果たします。
インパネまわりは、直感的なデザインになるでしょう。
期待します。トヨタ車のインパネまわりってすこし地味ですよね。
内装はさらなる使い勝手向上を果たす
話題となった3列目のダイブダウン構造含め、さらに使い勝手を向上するため、シートアレンジに工夫を加えると見られています。
また、この5年のモデル経歴から得た車内ポケットの使い勝手なども研究され、見直して還元されます。
この部分については、ファミリー・単身共通で気になる部分でしょう。
女性目線やダイハツモデルからのアイデアが加えられ、居住性の向上に役立てられます。
乗車人数は2列&3列継続
- 3列シート7人乗り
- 2列シート5人乗り
ラインナップはフリードを意識したものとなり、変わりません。
2列シート5人乗りは2018年に追加設定されたものです。
3列はファミリー層向け、2列は単身層のレジャー向けという目的わけになります。
めいかくに目的をわけているため、現行2代目で人気を博したシエンタは、3代目も必須要素を変えることはないでしょう。
【継続】両側スライドドアの便利機能
自動開閉・ハンズフリー機能もオプションで設定されます。
パワートレインは新開発1.5Lガソリン&1.5Lハイブリッド
パワートレインもヤリスに準じ、新開発3気筒の
- 1.5Lガソリン
- 1.5Lハイブリッド
が搭載されます。
このラインナップすべてに2WD・4WDが用意され、駆動方式はCVTを採用。
また、エンジンパワーを上げつつ、ハンドリング・足回りをみなおし、走りと乗り心地は1段上に飛躍します。
新型シエンタのToyota Safety Sense
こちらもヤリスに搭載した最新の性能を手に入れ、全車標準装備となります。
【参照】ヤリスにコンパクトカー初機能搭載
- レーダークルーズコントロール
- レーントレーシングアシスト
新装備高度駐車支援システムAdvanced Park(アドバンストパーク)
- 自動制御ステアリング・アクセル・ブレーキ機能
その他コンパクト初機能
- 低速時加速抑制機能
- リヤクロストラフィックオートブレーキ
- ブラインドスポットモニター
【2020年6月頃?】シエンタ一部改良?
- ボディカラーのラインナップ見直し
【2019年10月4日】シエンタ特別仕様車GLAMPER
【あなたも今日からグランパー!?】
コンパクトカー4車種に、カジュアルなアウトドアの雰囲気に合う「特別仕様車」が登場!Let’s #グランピング !! #glamping #glamper
詳しくはこちら https://t.co/KsaetNgz63 #TOYOTA #アクア #シエンタ #ポルテ #スペイド pic.twitter.com/1LcIPLg2E1— トヨタ自動車株式会社 (@TOYOTA_PR) October 4, 2019
エクステリア
- フロントグリル(漆黒メッキ)
- ドアミラーカバー(ブラック加飾)
- アウトサイドドアハンドル(ブラック加飾)
- ホイールキャップ(ブラック加飾)
- 特別設定色グレイッシュブルー
内装インテリア
- ブラックインテリア(インストルメントパネル&アッパーボックス)
- 専用ファブリック巻きフロントドアアームレスト
- 専用ファブリックシート表皮(コハク)
トヨタは2019年10月4日、シエンタにアウトドアテイストのモデルを設定しました。
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【2018年9月11日】トヨタシエンタ初マイナーチェンジ
トヨタはシエンタ初のマイナーチェンジを2018年9月11日実施。
ラゲッジがフラットになる2列シートモデル「FUNBASE X」「FUNBASE G」を新設。
価格は177万6600円~253万2600円。
現行が発売されたときのインパクトもすごかったです。フォルムそのものが変わりました。
次のフルモデルチェンジはTNGA化で、正常進化を遂げつつ、新機能まんさいになりそうですね。
変更点
- フロントグリル/バンパー/リアコンビランプ/フォグランプ機能デザイン変更
- 5人乗り仕様(2列シート)FUNBASE新設定
- ボディカラー:センシュアルレッドマイカなど設定/2トーンルーフ設定
- 燃費:ハイブリッド燃費28.8キロ(JC08モード)
- Toyota Safety Sense:機能向上(歩行者検知機能など)
- 特別仕様車Gクエロをグレードに移設
エクステリア変更点
フロントバンパー・フロントグリル・ヘッドライト・リアランプ・ホイールキャップのデザインを大幅に変更。
メッシュグリルとメッキ加飾でフロントデザイン統一。
次いで「ボディカラー」も新色追加。
ボディカラー|新色追加・2トーン設定|全16色
モノトーン
- スーパーホワイトⅡ
- ホワイトパールクリスタルシャイン
- シルバーメタリック
- ブラックマイカ
- センシュアルレッドマイカ
- ベージュ
- ヴィンテージブラウンパールクリスタルシャイン
- エアーイエロー
- ラディアントグリーンメタリック
- ブルーメタリック
2トーン
- ブラックマイカ×センシュアルレッドマイカ
- ヴィンテージブラウンパールクリスタルシャイン×ホワイトパールクリスタルシャイン
- ブラックマイカ×ベージュ
- ブラックマイカ×エアーイエロー
- ブラックマイカ×ヴィンテージブラウンパールクリスタルシャイン
- ブラックマイカ×ラディアントグリーンメタリック
不評だったフレックストーンを廃止して、2トーンルーフを6色設定。2トーンは、ドアミラー・ルーフが同色になります。
ホワイトパールクリスタルシャインには、限定色ヴィンテージブラウンパールクリスタルシャインのドアミラー・ルーフが設定されます。
また、新色として
- センシュアルレッドマイカ(C-HRの赤)
- ベージュ
- ラディアントグリーンメタリック(C-HRの青)
を追加。それぞれに2トーンも設定されています。
新色追加・2トーンルーフ追加で「売れ筋のC-HR化」を果たすわけですね。
カローラスポーツに続く「C-HR的キャラ設定」で親しみやすくなります。
インテリアは「座席数」調整と「質感」を高めます。
インテリア変更点
【2列シート仕様設定】5人乗り「FUNBASE X」「FUNBASE G」追加
5人乗り仕様はハイブリッドモデルとガソリンモデルの2WDに設定。
ラゲッジに余裕が生まれる
2列目シートを倒せば、フラット状態で最大荷室長2065mmの大容量ラゲッジスペースになります。
ユーティリティホール設置
ユーティリティホールとは左右のデッキサイド(タイヤ上部)に「9個」の便利なひっかけ部品が設置されているものです。
ここに「ラゲージユーティリティセット」や「システムバーセット」といったディーラーオプション品を取り付けることによって、荷物滑りや落下を防ぎ、ラゲッジスペースを有効に活用できます。
機能性向上
- イモビライザー|全グレード標準装備
- パワースライドドア予約ロック機能|G Cuero・G標準装備
- ※XはスマートエントリーとセットOP
- リアシートリマインダー(後席置き忘れ防止アラート)|X以外に標準装備
- オート電格式アウターミラー|G Cuero・G標準装備
- ※Xはスマートエントリー|セットOP
- 充電用USB端子(2個)|全グレード標準装備
- 後席用アクセサリーソケット|2列シートモデルに全装備
- 6スピーカー|G Cuero標準装備
- ※他グレードはナビレディパッケージ|セットOP
- ステアリングヒーター
- ※スーパーUV&シートヒーターパッケージ|セットOP
パワースライドドア「予約ロック」機能追加
パワースライドドアが閉まっているときに「施錠」動作を加えるとクローズ後の施錠を予約できる便利機能です。
リアシートリマインダー|荷物置き忘れ防止機能初採用
走行後に車両を停止してスタートボタンをOFFした場合に、マルチインフォメーションディスプレイに「荷物置き忘れ防止」の通知メッセージを表示します。
パワートレーンに変更はなく、熱効率を高め燃費向上が行われます。
燃費向上|ハイブリッド
G Cuero/G/X/FUNBASE G/FUNBASE Xグレード
- MC後:28.8キロ(JC08モード)
- WLTCモード:22.8キロ
- 市街地モード:22.7キロ/郊外モード:23.9キロ/高速道路モード:22.1キロ
- ※旧シエンタ:27.2キロ
ガソリン燃費
- 2WD|20.2キロ|G Cuero/G/X/FUNBASE G/FUNBASE X
- 4WD|15.4キロ|G Cuero/G/X
価格
HYBRID
X
2,226,960円(2WD)
G
2,380,320円(2WD)
G Cuero
2,532,600円(2WD)
FUNBASE X
2,187,000円(2WD)
FUNBASE G
2,340,360円(2WD)
ガソリン
X
1,816,560円(2WD)
1,958,040円(4WD)
G
2,020,680円(2WD)
2,162,160円(4WD)
G Cuero
2,172,960円(2WD)
FUNBASE X
1,776,600円(2WD)
FUNBASE G
1,980,720円(2WD)
Toyota Safety Sense【G Cuero・G標準装備】
「Toyota Safety Sense」となり高い機能性を「Xグレード以外に標準搭載」となります。
- インテリジェントクリアランスソナー設定
- 歩行者検知機能追加
- クルーズコントロール機能追加
- ※標準装備:HYBRIDのG“Cuero”・G・FUNBASE Gに設定
- パノラミックビューモニター設定(メーカーOP)
- パーキングセーフティーブレーキ(静止物対象)設定(メーカーOP:G・X)
ミリ波レーダー(現行:レーザーレーダー)+単眼カメラにより「歩行者」認識が可能になり事故の「回避や衝突被害の軽減」を支援します。
グレード見直し
X Vパッケージ廃止
- FUNBASE Xをエントリーモデルに設定。価格:1,776,600円(2WD)
特別仕様車Gクエロをグレードに設定
特別仕様車「G」クエロをグレードに移設します。
これにより特別仕様車は、一時廃止。
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