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レクサスTZの兄弟車 ハイランダーEVとゲッタウェイ

トヨタ
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レクサスTZのことを調べていたら、トヨタやスバルにも似たクルマがあると知って、どれを待てばいいのか迷った人もいるかもしれませんね。

TZには、トヨタのハイランダーEVと、スバルのゲッタウェイという2台の兄弟車があります。どれも3列シートの電気自動車で、同じ電池を使っています。

それなのに、力の強さも、値段も、日本で買えるかどうかも、3台でずいぶんちがうんです。

発表された数字をもとに、3台のちがいを整理します。

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👨‍👩‍👦 TZの兄弟車はどのクルマ?

トヨタのハイランダーEV

1台目は、トヨタのハイランダーです。

次の型のハイランダーは、北米では電気自動車だけになりました。アメリカのケンタッキー工場で作られ、6人か7人が乗れます。

電池は77.0kWhと95.8kWhの2種類。TZと同じ大きさの電池です。

スバルのゲッタウェイ

2台目は、スバルのゲッタウェイです。2026年4月のニューヨークのモーターショーで発表されました。

スバルにとって、初めての3列シートの電気自動車です。報道では、ハイランダーEVと同じ工場で作られるとされています。

こちらも、電池は77kWhと95.8kWhの2種類です。

名前を変えただけのクルマではない

こうした関係を「OEM」と呼ぶこともあります。ただ、OEMは同じクルマの名前だけを変えたもののこと。

この3台は、同じ土台と電池を使いながら、力の強さや装備をそれぞれ変えています。「兄弟車」と呼ぶほうが近いと思います。

⚡ なぜレクサスのTZがいちばん力が弱いの?

数字でくらべると、TZは308馬力

3台の力の強さをくらべると、少し意外な結果になります。

クルマ出力走れる距離(メーカーの見込み)北米での発売アメリカの値段見送りたい人
レクサスTZ308馬力(報道)約407km〜約507km2026年後半6万4050ドルから力強い加速がほしい人
トヨタ ハイランダーEV221馬力(前輪駆動)、338馬力(4輪駆動)約435km〜約507km2027年はじめから未発表高級な内装を求める人
スバル ゲッタウェイ420馬力95.8kWhで約483km以上2026年後半未発表前輪駆動で安くおさえたい人

いちばん強いのはスバルのゲッタウェイで420馬力。トヨタのハイランダーEVが338馬力です。

いちばん値段が高くなるレクサスのTZが、308馬力でいちばん低いんです。

レクサスは理由を説明していない

なぜTZの力をおさえたのか、レクサスは説明していません。

レクサスは、TZのことを、乗る人みんながくつろげる「動くラウンジ」のようなクルマとして紹介してきました。速さより、静かさや乗り心地を大切にした結果なのかもしれない、とわたしは思います。

もう1つ考えられるのは、走れる距離との関係です。ふつう、力を強くすると電気を多く使います。TZの上のグレードは約507km走れる見込みで、ハイランダーEVのいちばん長い距離と同じです。

走れる距離は、3台ともほぼ同じくらい

同じ電池を使っているので、走れる距離は大きく変わりません。

大きい95.8kWhの電池なら、3台とも約480kmから約507kmのあいだ。小さい電池なら、400km台になります。

走れる距離で選ぶなら、3台の差は小さいと思います。

💴 値段はどれくらいちがう?

発表されているのはTZだけ

3台のうち、アメリカの値段が発表されているのはTZだけです。いちばん安いグレードで、配送料込みの6万4050ドルです。

トヨタは、ハイランダーEVの値段を「発売が近づいたら発表する」としています。スバルも、ゲッタウェイの値段をまだ発表していません。

ゲッタウェイは5万5000ドルから6万ドルという予想

アメリカの自動車サイトのエドマンズは、ゲッタウェイを5万5000ドルから6万ドルほどと予想しています。本人たちも「推測にすぎない」と書いている数字です。

この予想どおりなら、TZはゲッタウェイより5000ドルから1万ドルほど高くなります。

同じ電池なら、差は装備と仕上げにある

土台と電池が同じなら、値段の差は、中の装備と仕上げの差になります。

TZのいちばん安いグレードでも、大きなガラスの屋根、12個のスピーカー、温めと送風のついた前の席がつきます。2列目は電動で背もたれを倒せる独立シートで、3列目も電動で折りたためます。

力の強さより、こうした快適さにお金をかけているのがTZだと思います。

🗾 日本で買えるのはどれ?

レクサスTZは2026年冬ごろの予定

3台のうち、日本での発売が発表されているのはTZだけです。レクサスは、2026年冬ごろに日本で発売する予定と発表しています。

日本向けに公表された電池は95.82kWhで、大きいほうの電池です。

ハイランダーは、ハイブリッドだけが日本に来ている

ハイランダーは、2026年8月1日に日本で発売されました。ただし、日本に来たのは、ガソリンエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドです。値段は860万円です。

電気自動車のハイランダーEVが日本に来るかどうかは、まだ発表されていません。

ゲッタウェイの日本導入は、まだ何もない

スバルのゲッタウェイも、日本で売るかどうかは発表されていません。

報道では、日本での導入に期待する声も出ています。ただ、今の時点では、北米向けのクルマです。

🧭 3台のうち、どれを待てばいい?

日本で3列シートの電気自動車がほしいなら、今のところ現実的なのはTZだけです。ハイランダーEVやゲッタウェイを待つのは、日本での発表が出てからでも遅くないと思います。

反対に、1000万円をこえる予算は考えていない人には、TZは合いにくいと思います。電気自動車にこだわらないなら、日本で買えるハイランダーのハイブリッドも選べます。

ここで気をつけたいのは、「兄弟車だから中身は同じ」と思いこむことです。力の強さも、走れる距離も、装備も、3台で少しずつちがいます。

まずは、2026年冬ごろのTZの日本での発表で、値段とグレードを確かめてみてください。そのうえで、トヨタとスバルの日本での動きを待つのが、いちばん迷いにくい順番だと思います。

TZの日本での値段を、アメリカの値段から予想した記事はこちらです。

レクサスTZ価格予想 日本円で約1000万円から

日本で買えるハイランダーのハイブリッドがどんなクルマかは、こちらで紹介しています。

ハイランダー全国発売|860万円SUVの中身とは

ハイランダーEVが世界で初めて公開されたときの話は、こちらです。

新型ハイランダーBEV世界初公開|3列EVの本命

スバルの3列シートEVの力の強さについては、こちらで取り上げました。

スバル新型EV420馬力×3列SUVの衝撃

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