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車の売却で損しない手順 売り時から乗り換えまで

車の売却・買取
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車を売るとき、多くの人が最初にやってしまうのが「とりあえず査定に出す」です。ところがこの順番だと、本来もらえたはずの金額を取りこぼすことがあります。

差がつくのは、値段の交渉がうまいかどうかではありません。どの順番で動いたかです。

この記事は、売り時の見きわめから次の車を決めるところまでを、順番に並べたまとめページです。自分がいまどこにいるかを確かめて、必要なところだけ読み進めてください。

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🚗 売却で差がつくのは交渉より順番

車の売却は、大きく4つのステップに分かれます。売り時を決める、査定前の準備をする、売り方を選ぶ、次の車を決める。この順番です。

多くの人はステップ3の「売り方を選ぶ」からいきなり始めます。すると、売り時としては悪いタイミングだったり、準備不足で減点されたりしたまま話が進んでしまいます。

一つひとつは小さな差でも、積み上がると金額はけっこう動きます。急いでいないなら、ステップ1から順に見ていくのがおすすめです。

📅 ステップ1 まず売り時を見きわめる

売り時に一番影響するのは、その車のモデルチェンジや一部改良のタイミングです。新しい型が出ると、前の型の相場はゆるやかに下がっていきます。

ただし「必ず大きく下がる」わけでもありません。改良の中身によって、動き方は変わります。ここを知らずに様子を見ていると、下がりきってから売ることになります。

▼詳しくはこちら

もうひとつ、意外と知られていないのが自動車税の扱いです。廃車(抹消登録)なら未経過分が月割りで還付されますが、買取店に売る場合は名義変更になるため、自治体からの還付は発生しません。

ではどうなるかというと、買取店が未経過分の相当額を査定額に含めて精算するのが一般的です。つまり明細に出てこないので、含まれているかどうかは自分で確認する必要があります。

そして軽自動車には、そもそも還付の制度がありません。軽自動車税は毎年4月1日時点の所有者に1年分がかかる仕組みなので、年度の早い時期に売っても1年分は戻らない、と考えておいてください。

3月に売る予定の人は、もうひとつ注意点があります。名義変更が4月1日を過ぎると、売ったはずなのに翌年度の納税通知書が自分に届くことがあります。

💳 ローンが残っている人はここで一度止まる

売り時が見えても、ローンが残っている場合はもう1つ確認が必要です。車検証の所有者欄が自分になっているか、ディーラーや信販会社になっているかで手順が変わります。

所有者が自分でない場合、そのままでは売れません。ローンを完済して所有権解除をするか、買取店の残債精算サービスを使う必要があります。

ここを知らずに査定に進むと、話が途中で止まります。先に確認しておいてください。

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🧽 ステップ2 査定前の準備で金額は動く

売り時が見えたら、次は査定に出す前の準備です。ここは自分の手だけで金額が動く、めずらしいステップです。

やることは、書類をそろえる、車内を片づける、外装の汚れを落とす、といった地味なことばかりです。ただ査定士も人なので、手入れされている車は印象が変わります。

書類については、査定を受けるだけなら車検証と自賠責保険証明書の2点で足ります。印鑑証明などは契約が決まってからで問題ありません。

▼必要書類の一覧

修復歴や不具合を隠すのはおすすめしません。あとで発覚すると減額や契約のやり直しになり、かえって面倒になります。

▼詳しくはこちら

準備に使える市販アイテム

洗車機に入れるだけでも十分ですが、水アカやくすみが目立つ車なら、査定前に一度リセットしておくと写真映りが変わります。

  • シュアラスター ゼロウォーター(水で流したあとに拭き取るだけのコーティング剤。手間が少ない)
  • ソフト99 フクピカ トリガー ver.2(水を使わずに拭き取れるタイプ。査定当日の仕上げ向き)

🔍 ステップ3 売り方を3つから選ぶ

ここが一番迷うところです。車の売り方は大きく3つあり、それぞれ向き不向きがはっきり分かれます。

売り方向いている人合わない条件
一括査定相場を早く知りたい/複数社を比べたい電話やメールの連絡が増えるのが苦手/すぐに決めたくない
出張査定(1社)1社とじっくり話したい/時間を取りたくない相場を知らないまま話を進めてしまう/比較材料がない
オークション・入札方式少しでも高く売りたい/数日〜1週間待てる結果が出るまで待てない/必ず高く売れると思っている

なお、新しい車を買う前提なら、ディーラー下取りという4つ目の選択肢もあります。金額は買取より低くなりやすい一方で、納車まで車が手元に残る、手続きが1か所で終わる、といった利点があります。

古い車や修復歴のある車、下取りサポートが出ている時期は、下取りのほうが総額で上回ることもあります。

▼下取りが有利になる条件

大事なのは、どれが優れているかではなく、自分が何を優先するかです。金額を優先するなら手間と時間がかかり、手間を減らすなら金額は伸びにくくなります。

▼3つの違いをもっと詳しく

🙅 こんな人には向きません

この手順は、誰にでも当てはまるものではありません。次のような人は、無理に合わせないほうがいいです。

  • 今週中に手放さないといけない人。売り時を待つ前提の手順なので、時間の制約が強いと逆に負担になります
  • ローンの残債が査定額を大きく上回っている人。売却より、乗り続ける前提で考えたほうが選択肢が広がります
  • 走行距離が10万kmを大きく超え、しかも不具合を抱えている車。売り方を工夫しても金額が大きく動かないことがあります
  • 連絡のやり取り自体がストレスになる人。一括査定は複数社から連絡が来る仕組みなので、この時点で合いません

自分が当てはまると感じたら、無理に売り方を比べるより、近くの1社に相談して終わらせるほうが結果的にラクです。

📊 一括査定を使うなら申し込みは1つに絞る

一括査定を選ぶ場合、失敗しやすいポイントがあります。それは、一括査定サイトを2つも3つも同時に申し込んでしまうことです。

こうすると、同じ買取店から別ルートで何度も連絡が来ることがあります。また、多くのサービスでは1ヶ月以内に同じ情報で重複して申し込むと、受付そのものが無効になる場合があります。

比べたいなら、まず1つ申し込んで、そこで集まった金額を基準にする。それで足りなければ次を考える、という進め方が安全です。

連絡手段については、申し込みのときにメール希望などを伝えられるサービスもあります。ただし買取店側の運用によるため、電話が一切来ないと言い切れるものではない点は知っておいてください。

▼一括査定を試すなら

1回の申し込みで提携店の金額が集まる仕組みです。

🤝 入札方式が気になるなら

「一括査定の電話が苦手だけど、金額は伸ばしたい」という人が行き着くのが入札方式です。買取店が自分に直接連絡してくるのではなく、出品した車に業者が入札していく形になります。

ただしこれも万能ではありません。人気のない車種や年式では入札が集まらず、思ったほど伸びないこともあります。

▼仕組みと向き不向き

🔑 ステップ4 次の車をどうするか決める

売却の話がまとまったら、次の車です。買う以外に、カーリースという選び方もあります。

リースは月々の支払いが読みやすく、まとまった初期費用を用意しなくていいのが特徴です。ただし契約条件の差が大きく、同じ「リース」でも中身がかなり違います。

▼条件で選び分ける

⚠️ リースが向かない人もいます

リースで一番多いつまずきが、走行距離の制限と、途中でやめられないことです。契約時に決めた距離を超えると、返すときに追加費用が出ることがあります。

転勤が多い人、家族構成が数年で変わりそうな人は、契約期間の長さが負担になりやすいです。買ったほうが自由だった、というケースは普通にあります。

▼先に確認しておく

📝 まとめ 順番どおりに動くだけでいい

もう一度、流れだけおさらいします。売り時を見きわめる、査定前に準備する、売り方を3つから選ぶ、次の車を決める。この順番です。

全部やろうとしなくて大丈夫です。急いでいるなら準備だけ、時間があるなら売り時から。自分の状況に合うところから始めてください。

そして、どの売り方を選ぶにしても、最初にやることは同じです。いまの相場をひとつ知ること。基準がないまま話を進めると、提示された金額が高いのか安いのかを判断できません。

▼相場を知るところから始めるなら

1社ずつ電話対応する形ではなく、入札の結果で金額を確認できるタイプです。連絡のやり取りを減らしたい人はこちらから。

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