ランクル300に、ついにハイブリッドが加わります。
2021年8月に登場してから、ちょうど5年。ずっとV6ツインターボ一本でやってきたランクル300が、2026年9月にも初のハイブリッド(HEV)を設定すると複数のメディアで伝えられています。
しかも、いまのガソリン車は姿を消す見通し。選べる中身がまるごと入れ替わる、区切りのタイミングです。
この記事では「もう確定していること」と「まだ予想の段階のこと」をきちんと分けて整理しました。読み終わるころには、いま動くか9月を待つか、自分なりの答えが出せるはずです。
🚙 発売は2026年9月?いまわかっていること
先に結論から言うと、日本での正式な発表はまだありません(2026年7月時点)。「2026年9月発売・8月先行受注開始」という話は、自動車メディア各社の観測情報です。
ただ、クルマそのものはもう完成しています。2025年6月にUAE(アラブ首長国連邦)で世界初公開され、2026年1月15日にはトヨタの欧州法人が正式に発表しました。東欧の一部の国では、すでに売られています。
つまり「出るかどうか」ではなく「日本にいつ来るか」という段階まで来ている、ということです。時期がずれる可能性はありますが、方向は見えています。
⚡ 中身は「レクサスLX700h」と同じハイブリッド

搭載されるのは、3.5L V6ツインターボエンジンにモーターを組み合わせたパラレルハイブリッド。エンジンと10速ATの間に、クラッチ付きのモータージェネレーターを挟むしくみです。
これは兄弟車のレクサス「LX700h」ですでに使われているものと同じ。「i-FORCE MAX」とも呼ばれています。まったくの新開発ではなく、実績のあるユニットが降りてくる形です。
数字も派手です。システム最高出力は457hp(463PS)、最大トルクは790Nm。トルクは従来より20%増えていて、ランクル史上いちばんパワフルということになります。
さらに30km/h以下ではモーターだけで走れます。アクセルの反応も、3.3Lディーゼル車と比べて40%良くなったとされています。電動パワーステアリングも新しく付きました。
欧州でのグレードはVX・ZX・GR SPORTの3つで、すべて5人乗り。日本仕様がどうなるかは、まだわかりません。
🏔️ 悪路の強さは落ちていません
「電動化すると、ランクルらしさが薄まるのでは」と心配する人は多いと思います。ここは安心してよさそうです。
水の中を渡れる深さ、いわゆる渡河性能は700mmのまま維持されています。バッテリーを積んでいる場所には専用の防水加工がされていて、砂漠や泥地、山岳地帯でテストが重ねられました。
フルタイム4WD、トランスファーのLoレンジ、トルクコンバーター付きのAT。ランクルが手放してこなかった装備も、電動化しても残されています。
むしろ低速でモーターが効く分、じわりと駆動力をかける場面では有利になりそうです。オフロード好きの人ほど、これは待つ価値がある変化かもしれません。
💰 価格はいくらになりそう?
まず、いまの価格をおさらいします。以下は2025年3月時点のメーカー希望小売価格(消費税込)です。
- GX(ガソリン・5人乗り)5,252,500円
- AX(ガソリン・7人乗り)5,630,900円
- VX(ガソリン・7人乗り)6,436,100円
- ZX(ガソリン・7人乗り)7,436,000円
- GR SPORT(ガソリン・7人乗り)7,836,400円
- ZX(ディーゼル・5人乗り)7,736,300円
- GR SPORT(ディーゼル・5人乗り)8,136,700円
ハイブリッドはモーターやバッテリーが加わるぶん、確実に上がります。メディアの予想では「ガソリン車より100万円以上アップ」「約860万円から」「上位グレードは1,000万円超」といった数字が並んでいます。
安全装備の刷新も同時に入るとみられているので、そのぶんも上乗せされそうです。あくまで予想ですが、800万円台後半から1,000万円台を頭に入れておくと、あとで慌てずに済みます。
燃費は日本仕様の数値がまだ出ていません。現行のガソリン車が7.9〜8.0km/L、ディーゼル車が9.7km/L(いずれもWLTCモード)なので、ハイブリッドはガソリン車よりしっかり伸びる見込みです。
💰 今の車、下取りに出す前に本当の値段を知っておく
新しい車に乗り換えるとき、今まで乗っていた車はディーラーの下取りに出す人が多いですよね。手続きが一度で済むので、いちばんラクな方法です。
ただ、下取りの金額を決めているのは1社だけです。ほかの会社なら、もっと高い値段がつくこともあります。
かといって、買取店を何軒も回るのは大変です。一括査定に申し込んだら、いろんな会社から電話が鳴り続けた、という話もよく聞きます。
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個人情報も、最後に車を買った会社以外には渡りません。売買のお金もユーカーパックがいったん預かってくれるので、車を渡したのにお金が振り込まれない、という心配もなくなります。
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下取りの金額と見比べてから決めても、遅くはありません。
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🤔 いま動く?9月を待つ?迷ったときの考え方
判断を分けるのは、たぶん「乗車人数」と「時間」の2つです。
待ってもいい人は、5人乗りで足りる人。パワーと燃費を両方ほしい人。最新の安全装備で長く乗りたい人。この条件に当てはまるなら、ハイブリッドを見てから決めても損はしません。
逆に待たないほうがいい人は、3列目が絶対に必要な人です。欧州仕様のハイブリッドは全グレードが5人乗り。日本仕様も同じになる可能性があり、7人乗りが欲しいなら現行のガソリン車か、ランクル250のほうが現実的です。
もう1つ、忘れてはいけないのが納期です。ランクル300は新規の受注停止が長く続いていて、2026年4月以降にディーラー単位の抽選販売という形で少しずつ動き出したところ。ハイブリッドが出ても、注文してすぐ乗れるとは限りません。
急ぐ理由がないなら、正式発表を待って情報がそろってから動く。急ぐ理由があるなら、いま抽選に手を挙げつつ現行モデルも見ておく。この2択で考えると、迷いが減ります。
🚗 まずは今の車の金額を知るところから
新しい車が気になってきたら、先に今の車がいくらになるか調べておくと、予算が立てやすくなります。
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金額を見てから、下取りに出すか売るかを決めれば大丈夫です。思ったより高ければ売る、そうでなければ今まで通り下取りに出す。それで問題ありません。
知らないまま決めてしまうと、その差額には気づけないままになります。
金額を聞くだけなら、お金はかかりません。
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🔒 納車までにそろえておきたい備え
ランクルは、盗難の被害が多い車種として知られています。オーナーの間では、鍵の保管と物理的なロックを組み合わせるのが定番になりました。
プロが取り付けるデジタルセキュリティは20万円を超える世界ですが、まずは1万円台の物理ロックと、数千円の電波遮断ケースから始める人が多いようです。
新しいクルマが来てから慌てて探すより、待っている間にそろえておくほうが気持ちも落ち着きます。いま乗っているクルマにもそのまま使えます。
ハンドルを物理的に固定するタイプ
Disklok(ディスクロック)ハンドルロック
ハンドル全体を金属のカバーですっぽり覆うイギリス生まれのロックです。外から見てすぐわかるので、下見の段階であきらめさせる効果が高いタイプ。
キタコ KML-SS ハンドルロック
ハンドルのスポーク部分を挟んで固定するタイプ。ハンドル破壊防止プレートが付いていて、高級車向けの定番として紹介されることが多い一本です。
スマートキーの電波を遮るタイプ
カシムラ リレーアタック防止キーケース2(KE-79)
スマートキーを入れておくだけで電波を遮ります。カーボン調でカラビナフック付き、ベルトループにも下げられます。
Disklabs キーシールド ファラデーバッグ KS1
イギリスの警察でも使われている電波遮断バッグです。しっかりしたものを1つ持っておきたい人向け。
物理ロックと電波遮断、この2つを組み合わせるのが基本の形です。
📝 まとめ
最後に、押さえておきたいポイントを整理します。
確定しているのは、ランクル300のハイブリッドが海外ではすでに発表・発売されていること。3.5L V6ツインターボ+モーターで457hp・790Nm、渡河性能700mmもそのまま残っていること。
まだ予想の段階なのは、日本での発売時期(2026年9月が有力とされています)、価格(860万円から1,000万円超という見方)、グレード構成と乗車定員です。
高い買い物だからこそ、情報が出そろう前に慌てて決める必要はありません。ただ、いまの愛車がいくらになるかだけは、早めに知っておいて損はないはずです。
正式発表が出たら、この記事も更新していきますね。


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