週末は家族でキャンプにスキー、ときどき遠くの温泉まで——そんなアクティブな毎日に、「広くて、しかも走って楽しいクルマ」をずっと探してきた方も多いんじゃないかな。でも候補をEVに広げたとたん、「航続距離が心配」「充電で旅程が崩れそう」ってブレーキがかかっちゃいますよね。その気持ち、すごくよく分かります。
そんな中で登場したのが、トヨタの新型bZ4X Touring。
たっぷりの荷室と長い航続距離、そして思わずニヤッとする走りを、一台にギュッとまとめてきたみたいなんです。これは家族の遠出の景色を、ちょっと変えてくれるかも。気になるポイントを、いっしょにのぞいていきましょう。
🚗 bZ4X Touringとは|bZ4Xとの3つの違い

新型bZ4X Touringは、トヨタが2026年2月25日に発売したバッテリーEV(BEV)で、すでにあるbZ4Xの「ロングボディ派生版」みたいな立ち位置です。

🚙【2025年10月9日発売】bZ4X一部改良|航続746km&0-100加速5.1秒、次世代BEVの完成形へ
違いをざっくり言うと、「荷室の広さ」「走り(加速)」「外観」の3つかなと思います。
全長は4,830mmで、bZ4Xより140mmほど長く、全高も少し高め。兄弟車としてスバルが「トレイルシーカー」を、北米ではトヨタが「bZ Woodland」を展開していて、生産はスバルの工場が担当しているそうですよ。

流麗なワゴンスタイルなのに、SUVらしいタフさもある——この“いいとこ取り”な見た目が、まず目を引くポイントですよね。

実車の雰囲気や装備感は、こちらの試乗動画がとても分かりやすかったです。
📦 619Lの大容量ラゲージ|遊び道具もまるごと

やっぱり一番の魅力は荷室ですよね。bZ4X Touringのラゲージは619L(VDA法)で、通常のbZ4X(およそ410〜452L)に対して、約1.4倍の荷室容量を確保しているそうです。後席を倒せばほぼフラットになって、容量は1,240Lまで広がります。
荷室長は1,092mm、高さは850mmあって、9.5インチのゴルフバッグが4個積めるとのこと(形状によっては入らない場合もあるみたい)。

テントや折りたたみ自転車、スキー板みたいな“かさばる遊び道具”も、これならけっこう余裕をもって積めそう。
荷物を固定するフックや、バックドア側から後席を倒せる遠隔レバーまで付いていて、「あれ載るかな?」のモヤモヤが減りそうなのは嬉しいですよね。
⚡ 航続734kmと急速充電|EVの不安はどこまで減った?

EVで一番気になるのが航続距離と充電だと思うんですが、ここはかなり頑張っている印象です。
一充電走行距離は最長734km(ZグレードのFWD、WLTCモード)で、ミディアムサイズBEVではクラストップレベル(2026年2月時点・トヨタ調べ)。急速充電は、外気温−10℃という厳しい条件でも、150kWの充電器なら10%→80%が最短およそ28分とのこと。出かける前にバッテリーを温めてくれる「プレコンディショニング」のおかげなんだとか。

ただ、ここは正直にお伝えしておきたいところ。734kmはあくまでFWDのカタログ値(WLTC)で、4WDやエアコン使用時、実際の走行環境では数字が短くなることが想定されるみたいです。とはいえ500km級を安心して狙えそうなら、週末の遠出のハードルはぐっと下がりそうだなと思います。
🏔️ 走りとX-MODE|380馬力で雪道もこなすアクティブギア

“走り”もこのクルマの推しポイント。4WDモデルはシステム最高出力280kW(約380馬力)の高出力eAxleを前後に積んでいて、0→100km/h加速は4.5秒(社内測定値)。
EVらしい、踏んだ瞬間にスッと伸びる加速が味わえるみたいです。

さらにスバルのAWD技術「X-MODE」を標準装備していて、雪道やオフロードでもモードを選ぶだけで安定して走れるよう支えてくれます。雪国やアウトドアが多いご家庭には、これは心強い装備ですよね。
ここで個人的な話を少しだけ。私、もともと“静かなクルマ”が好きで…EVのモーター駆動って本当に静かなんです。長距離ドライブで子どもがうとうとしたり、家族とゆっくり話しながら走れたり——その穏やかな車内って、アクティブな毎日のなかでも意外と贅沢だなと感じます。
🛡️ 安全装備とKINTO|価格・サブスクもチェック

家族で日常的に乗るクルマだからこそ、安全装備は大事ですよね。bZ4X Touringは予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」を標準装備。さらに高速渋滞時の運転を支える「アドバンスト ドライブ」や、リモート操作もできる「アドバンスト パーク」も備えています。
価格はZグレードのみの設定で、FWDが575万円、4WDが640万円(消費税込み)。
正直、お安くはないですよね。
グレードが1種類なので、もう少し手頃な選択肢が…と感じる方もいるかも。そんなときに気になるのが、サブスクの「KINTO」。
2026年4月ごろから取り扱いが始まる予定で、ZグレードのFWDなら月額77,440円(税込)から利用できるそうです。保険や税金、メンテ費用込みの月々定額なので、初期費用を抑えてEVを試したい方には合っているかもしれません。
💬 SNSの反応とまとめ|誰に向いている?

発売後、SNSでも反応はいろいろ。
SUVが多いなかでワゴンボディが新鮮でかっこいいという声や、荷物も積めてX-MODEもあって航続距離も長いから、寒い地域でも活躍しそうという好意的な声がある一方で、フロントの雰囲気が他のメーカーに似て見えるという慎重な意見も見かけました。充電環境を気にする声も、やっぱりまだありますよね。
まとめると、bZ4X Touringは“広さも走りも諦めたくない”アクティブなご家族にハマりそうな一台かなと思います。
航続や充電の不安にもしっかり向き合っていて、EVデビューの背中を押してくれる存在。気になった方は、まずは試乗で「静かさ」と「加速」を体感してみるのがおすすめですよ。


コメント