新型パジェロが世界初披露されて、気になるのは中身の数値ですよね。
大きさや重さ、駆動方式の詳細が、自動車誌の取材で明らかになってきました。9月2日の発表内容を補足する形の情報です。
正直、数字を見るとかなり本格的な作りだと分かります。ランクル250と比べながら、順番に見ていきますね。
三菱の公式発表ではない部分も含まれるので、そこは分けて読んでください。
📏 大きさと重さ

全長4,920ミリ、全幅1,925ミリ、全高1,910ミリ。これは9月2日の発表と同じ数値です。
今回新しく分かったのが、車両重量です。2,460キロとされています。
かなりの重さですよね。
ランクル250よりコンパクトなサイズながら、重量はしっかりあります。ラダーフレームと大型のディーゼルエンジンを積んでいることを考えると、納得の数字です。
最小回転半径は5.8メートルという情報も出ています。この大きさの車としては、取り回しやすい部類だと思います。
⚙️ エンジンとトランスミッション

エンジンは直列4気筒のディーゼルターボです。総排気量は2,439cc。
最高出力は150キロワット、馬力に直すと203.9psです。3,500回転で発揮されます。
最大トルクは480ニュートンメートル。回転数で言うと1,750から2,500回転のあいだで出ます。低い回転から粘り強く力が出るタイプですね。
トランスミッションは8速のオートマチックです。段数が多いぶん、街乗りから高速までスムーズにつながります。
🔧 サスペンションの構成
前はダブルウィッシュボーン式のコイルスプリング、後ろはリジッドアクスル式のコイルスプリングという構成です。
先代のパジェロは独立したラダーフレーム式のモノコックボディに、4輪とも独立した懸架方式を使っていました。
新型では、後ろがリジッドアクスルに変わっています。独立懸架からリジッドへの変更は、見方が分かれるところですね。
リジッドアクスルは、悪路での耐久性と単純さに強みがあります。一方で、乗り心地の面では独立懸架のほうが有利とされることが多いです。
これが進化なのか、それとも退化なのか。走ってみないと分からない部分だと思います。ただ、本格的なオフロード用途を考えれば、理にかなった選択とも言えますね。
🛞 タイヤサイズと悪路性能
タイヤサイズは255/55R20です。
最低地上高は230ミリ。9月2日の発表と同じ数値ですね。
アプローチアングルは30.4度、ランプブレークオーバーアングルは22.6度、デパーチャーアングルは25.8度です。
これらの角度が大きいほど、坂の上り下りや段差で車体をこすりにくくなります。本格的な悪路走行を想定した数値だと思います。
🚙 S-AWCとスーパーセレクト4WD-Ⅱ

駆動システムは、スーパーセレクト4WD-ⅡとS-AWCを組み合わせています。
スーパーセレクト4WD-Ⅱの特徴は、選択肢の広さです。フルタイムの4WDだけでなく、2WDも選べます。
もちろん低速用のギアを使う4LLcというモードも用意されています。悪路での粘り強い走破性を発揮する設定ですね。
S-AWCは、車両運動を統合的に制御するシステムです。走る、曲がる、止まるという動きを一体で管理します。
この2つを組み合わせることで、悪路での踏破力と、舗装路での安定した走りの両方を狙っている構成だと思います。
💰 価格は600万円台後半からという予想

日本仕様の正式な価格は、まだ発表されていません。ただ、自動車メディアでは具体的な数字も出始めています。
600万円台半ばから800万円未満というのが、今出ている予想の幅です。実際に選びやすいグレードは、600万円台後半あたりになりそうです。
正式な発表は10月29日、発売は12月17日という情報も出ています。予約注文は10月1日から始まるとのことです。
この価格帯だと、同じ本格オフローダーのランドクルーザー250と近い水準になりますね。上質さを打ち出したフラッグシップという位置づけを考えると、納得できる数字だと思います。
ただし、これらはすべて自動車メディアの報道です。正式なメーカー希望小売価格は、10月1日の予約開始にあわせて公開される見込みとされています。
📊 ランクル250との違いを整理

同じ本格オフローダーとして比較されることが多いランクル250と並べてみますね。
| 項目 | 新型パジェロ | 見送ったほうがいい人の条件 |
|---|---|---|
| 全長 | 4,920ミリ | 取り回しの良さを最優先したい |
| 車両重量 | 2,460キロ | 燃費を重視したい |
| 後輪サスペンション | リジッドアクスル | 乗り心地を最優先したい |
| 駆動システム | S-AWC+スーパーセレクト4WD-Ⅱ | シンプルな仕組みを好む |
ランクル250より全長が短いという情報もありますが、重量はしっかりある構成です。取り回しと悪路性能、どちらを重視するかで選び方が変わってきますね。
新型パジェロの発表全体はこちらにまとめてあります。
🧰 気をつけたいこと
情報の確度
今回の数値の一部は9月2日の発表による一次情報ですが、リジッドアクスルへの変更に関する評価などは自動車誌の見方です。
価格
まだ発表されていません。この構成なら、決して安くはない価格帯になりそうです。
乗り心地
実際に試乗してみないと、リジッドアクスルの影響は分かりません。
燃費
車両重量2,460キロという数字を考えると、燃費は控えめになる可能性があります。
三菱全体の動きはこちらです。
🔭 次に出てくる情報
まず見たいのは、日本での発売時期と価格です。この数値が出れば、より具体的な検討ができますね。
実際の試乗レポートが出てくれば、リジッドアクスルの乗り心地への影響もはっきりしてくると思います。
続報が出たら、この記事に追記していきます。


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