KINTO ONE・KINTO SELECTはトヨタグループが展開する新たな車との付き合い方、新しい所有形態です。
いわゆるサブスクリプションサービスとして「お得にライフスタイルに合わせて車に乗りましょう」、これがコンセプトになっています。
実際、支払い額の構成が気になりますよね。例を挙げながら紹介していきます。
例えば
- 「車は欲しいが貯金が少なく、頭金や車検、まとまったお金の負担がむずかしい」
と言う人には、メンテナンスや車検、税金、保険等を全て含んだ形で月額払いで乗ることができるスタイルになっています。
例えば、また
- 「忙しくてなかなかクルマの販売店に行けない」
- 「車両契約とは別の手続きが面倒だ」
と言う人にも、インターネットで一括契約が可能となり、契約後は1ヵ月から2ヶ月程度で納車されます。
購入に比べると手続きは格段に楽だと言えるでしょう。これがKINTOの概要です。
次は、KINTO ONE・KINTO SELECTで車両を利用し、現所有車から買い替えする際の柔軟性について解説します。
家族が増えたり、ライフスタイルが変わったときに「車を買い替えたい」と言う場合もあるでしょう。
そんなときにKINTOなら、ライフスタイルの変化や気持ちの変化に合わせ、柔軟な車の乗り換えが可能になっています。
さまざまな車種、そしてさまざまなプランが用意されていますので、新車を買い換えるよりも非常に利便性が高いといえます。
さらに、
- 最新車種に乗り換えたい
- 安全性能が万全な車種に乗り換えたい
と言う場合、メーカーのライセンスを持ったプロの正規メンテナンスやサポートがコミコミのプランになっていますので、安心安全にカーライフを楽しむことができます。
また、ご高齢の方で免許返納の際、中途解約金が無料になるプランもありますので非常に安心です。
以上では支払い額の構成や乗り換えについて紹介してきました。
最後にKINTO ONE・KINTO SELECTの契約について、もう少し詳しく説明していきたいと思います。
個人の場合は運転免許証さえあれば、簡単に契約をすることができます。
トヨタのブランドであれば3年・5年・7年からの選択、レクサスの車種であれば3年のみの契約になります。
では、具体的に申し込みする際の流れはどうなっているのか?
KINTOで月々定額サービスの利用を検討している人にとって、不安材料ではないでしょうか。
申し込みの流れは以下のようになっています。
はじめに、好きな車種や販売店を選び、必要な情報をインターネット、もしくは書類で申し込みすることになります。
申し込み内容に基づいて審査を行い、メールで回答が返ってくる流れです。
この審査が承認された時点で、インターネット上の契約手続きが可能ところはとても助かりますね。
ネット上で契約を締結したのち所定の手続きを終えると、車の生産を開始、晴れて登録納車の流れを踏みます。
その後、販売店から納車の連絡が入り、日程調整をして車を受け取ることで契約は終了。
簡単すぎて「おいおい大丈夫なのか?」となりそうですよね。
ですが、支払いについては月々定額フルサービスになりますので、車両代金・税金・保険・メンテナンス・代車・オプションの全てが含まれます。
月々ちょっと大きめのお金をちゃんと用意できるなら、他の手続きを考えなくてもクルマに乗れる仕組みです。
以上の契約の仕組みを知った上で、購入の場合とKINTO ONE・KINTO SELECTを利用した場合の料金比較も深めておきます。
購入とサブスクリプションサービスの利用、どちらがお得か?は、利用する人の用途によって変わってきます。
- 3年ごとに新しい車種に乗り換えたい
といった人なら、毎月の支払いは多少高くなっても買い換えるより、コストはかなりお得になってきます。
逆に
- 同じ車種をできるだけ長い期間乗り続けたい
と言うライフスタイルを考えている人なら、サブスクリプションサービスよりも所有のほうがお得になります。
KINTO SELECTはレクサスブランドに特化したサブスクリプションサービスです。
「憧れのレクサスを乗り比べてみたい」と言う方々のために、頭金もなく月々定額で3年間で6台のレクサスを新車で乗り継ぐことができます。
もちろん、様々なサービスが支払いには含まれています。
法人契約の場合、社用車の会計処理を簡素化するためには所有よりもサブスクリプションサービスを利用し、固定資産として所有することなく会計処理を簡素化することが大きなメリットです。
頭金がないので、契約時の一時的な大きな出費もありません。あくまでも定額支払いです。
保険などの別契約を行う必要は無いのを考えると、個人事業主でも一般企業でもよりいい仕組みになっていますね。
このように自動車に対する「所有」の考え方が、個人でも法人でも大きく変わりつつある中、コスト面のメリットはもちろん、ライフスタイルの変化などに柔軟に対応するサービスを利用できるようになりました。
トヨタ車が好きであれば、日常で必要な車種はほぼ揃っています。
まずはインターネットでシミュレーションを行い、KINTOサービスと所有、レンタカー、リースとの料金や手間の違いを検討してみるといいですね。
詳しい車種は以下の記事に【トヨタのサブスク『KINTO』のラインナップ】の見出しでまとめています。
これからの時代、所有だけが全てではありません。
すべてのサービスを簡素化したサブスクリプションサービスで車と付き合っていくことも、非常に大きなメリットにつながっていきます。
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