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ホンダe:HEVは今後どのように展開していく?2020年2月現在の搭載車種と今後の傾向

ホンダは2019年の東京モーターショーでフィットハイブリッド・アコードハイブリッドのハイブリッドシステム名称をe:HEVとしましたね。

SPORT HYBRID i-MMDハイブリッドシステムからの改名にあたり、発電をエンジンで行い、モーターメインで駆動して高速時にはエンジンでも走行できるシステムは変わりありません。



e:HEVの2020年2月現在の搭載車種と今後の傾向

eHEV5

e:HEV搭載車種

いまのところ、ホンダの2モーター式ハイブリッドをe:HEVの名称で搭載しているのは

  1. フィットハイブリッド
  2. アコードハイブリッド
  3. ステップワゴン

の3車種になります。

旧名称のSPORT HYBRID i-MMDを搭載しているのが

  1. オデッセイハイブリッド
  2. インサイト
  3. CR-V
  4. 中国導入インスパイア
  5. 中国導入エリシオン
  6. 中国導入アキュラCDX

で、北米専用車にはSPORT HYBRID i-MMDは導入されていません。

e:HEV今後の展開

インサイトやオデッセイはマイナーチェンジの際にe:HEVに改名されるのは確実です。
CR-Vは北米でデザイン変更がなされているので日本もこれに合わせた仕様となるでしょう。

プラグインハイブリッド車であるクラリティPHEVもシステム自体はSPORT HYBRID i-MMDであるため、何らかのシステム名称への変更が考えられます。

これら変更は中古車のリセール時に、わずかな影響があるかもしれません。
スペック自体は同等であるため、今後のセールス次第といえる面もあるでしょう。

現在、ホンダは

  • SPORT HYBRID SH-AWD:レジェンド・NSX・アキュラMDX
  • SPORT HYBRID i-DCDハイブリッドシステム:ジェイド・ヴェゼル・フリード

など他のハイブリッドシステム搭載車はe:HEVを名乗っておらず、これらのシステムではe:HEVと名乗ることはないようです。

現行1.5L SPORT HYBRID i-DCDハイブリッドシステム搭載車に関して

フルモデルチェンジの際に、e:HEVへ変更されるものと見られます。

ただ、2019年にモデルチェンジを受けたフリードとシャトルは、少なくとも2022年以降のフルモデルチェンジになるのが妥当で、次いでe:HEV搭載の新型車はヴェゼルになることがほぼ確実といえるでしょう。

また、e:HEVはSPORT HYBRID i-DCDハイブリッドシステム以上に世界展開を行っているため、ヨーロッパやアメリカ仕様のヴェゼル(HR-V)にもe:HEVが設定される可能性が高くなっています。

一方、

SPORT HYBRID SH-AWD自体は新規開発を停止している

という話もあり、これが3モーター式のハイブリッドシステムから

  • 4モーター式ハイブリッドシステムへバージョンアップするのか?
  • e:HEVと同等の2モーター式ハイブリッドに機械式SH-AWDを搭載するのか?

というのは、まだ不明です。

少なくともアキュラTLXのフルモデルチェンジまでは、わかる情報がありません。
しかし、SH-AWD自体はアキュラの販売でかなりの地位を得ているため、SH-AWDが残ることはほぼ確実です。

一方、国内ではNSXまたはレジェンドのフルモデルチェンジに伴うものになるので、かなり先の話になるのは否めないでしょう。

【e:HEV】の燃費性能向上はどういう方向性で行われる?

eHEV5

ホンダのe:HEVは新型アコードでは先代モデルと燃費数値はほぼ同等。
フィットでは先代モデル比10%程度の燃費向上となっており、”劇的な燃費向上となっていない”部分があります

しかし、この改善はエンジンの改良で行われると見られています。

  • 燃費を大幅に向上する副燃焼室付エンジンの開発が行われている点
  • e:HEVのエンジンは直噴化が行われていない

ことが今後の注目点となるでしょう。

ただ、「エンジン排気量を低下させて燃費を向上させる」という手段は、フィットに1.5Lハイブリッドを搭載した時点で難しいかもしれませんね。

モーター駆動メインのハイブリッド+ターボの組み合わせも期待

こちらはホンダ以外の国内メーカーでも実現していないあたり、メリットがあまりないか難しいとみていいでしょう。

一方、プラグインハイブリッド(PHV)にして燃費向上という方向はそれほど難しくなく、価格と市場ニーズ次第では多くの車種がプラグインハイブリッドになる可能性もあります。

e:HEVと北米仕様車種

オデッセイ ハイブリッド (1)

e:HEVは2.0Lエンジンで200馬力程度の出力を発生できます。
しかし、北米を中心に展開している3.5L車のハイブリッド化はまだ行えていません。

3.5L車のハイブリッド化も2モーターシステムのe:HEVと同じ方向性になると見られ、現在の2.0L以上の高出力が必要となるはずです。

その際、2.5LエンジンになるのかV6 3.0Lエンジンになるのかは、まだ不明です。

早ければ北米仕様の次世代オデッセイで何らかの方向性がわかるのではないかと思います。

3.5L相当のe:HEV車種はオデッセイ、リッジライン、パスポートなど、国内導入される可能性が非常に低い車種なので惜しいところですね。

画像引用元:https://www.carscoops.com/

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