日産エクストレイルに早くもNISMOバージョンを設定するという噂があります。
モデルチェンジのタイミングから、現行・次世代型、両方に可能性はあります。東京モーターショーで登場するかどうかで、今後の発売予定がわかるでしょう。
現行エクストレイルに設定される場合、ジュークNISMOの次世代型登場までのつなぎ、SUVのNISMOラインナップの拡充などの目標があると考えられます。
エンジンを強化したNISMO Sグレードを投入するかは、今後のSUV市場全体の動き次第でしょう。
エクストレイルNISMOの価格は、エクストレイルの最上級グレード+25万円程度。
20Xi HYBRIDがベースグレードになったと仮定して335万円前後になるのではと考えられます。
NISMO Rが登場した場合は370万円程度になるでしょう。
目次
日産エクストレイルNISMO新型モデル情報
エクストレイルNISMOのエクステリア
エクストレイルにNISMOバージョンが登場した場合のエクステリアは、フロントバンパーの変更が確実といえます。
ヘッドライトやVモーショングリルまでは変更されないかもしれません。
NISMO専用エンブレムや細身のフォグライトは装備されるでしょう。
リアバンパーも迫力のあるスタイルに変更される可能性があります。
また、フロントからリアまでボディ下部には赤いラインが設定されることもほぼ確定的です。
一方、軽量化のためにルーフレールが取り外される可能性も考えられます。
ドアミラーはブラック処理の可能性が最も高く、車格的に見てレッド塗装処理の可能性は低いでしょう。
エクストレイルNISMOのボディカラー
- ブリリアントホワイトパール
- ブリリアントシルバー
- スーパーブラック
上記、NISMOのイメージカラーとエクストレイルのボディカラーが用意されるでしょう。
エクストレイルNISMOのインテリア
ジュークNISMOはフロントシートを専用カラーのシートに変更しています。
エクストレイルNISMOも、ステッチや生地が異なる専用シートへの変更が考えられます。
スポーツシートへの変更は微妙なところ。
NISMO Rのスポーツグレードが登場した場合は設定される可能性が高くなります。
リアシート撥水加工は、ノーマルグレードと同等となるでしょう。
メーター周りは、赤い装飾が追加されるNISMO系の変更が施されるはずです。
アルミ製アクセルペダルなど操作系の強化もあるでしょう。
NISMOという性質から考えると、”5人乗り”が基本になると考えられます。
エクストレイルNISMOのメカニズム
ハイブリッドとガソリンの設定がどうなるか、まだ不明です。
ガソリンエンジン搭載の場合
NISMOとして登場する場合、搭載の可能性が最も高いのはガソリンエンジンです。
エンジン出力は、ある程度チューンニングされて出力の向上が考えられます。
しかし、排気量の異なるエンジンの搭載や20馬力以上の出力向上の可能性はかなり低いです。
ハイブリッド搭載の場合
ハイブリッドも決して可能性が低いわけではありません。
ただ、ハイブリッドが搭載されても”モーター変更”の可能性は低いでしょう。
しかし、NISMO Rが登場した場合、さらなる出力向上の線もあり得ます。
変速機
エクストロニックCVTのままと考えられます。
駆動方式
4WDとなります。
インテリジェント4×4の4WDテクノロジーはそのまま装備されるものの、ベース車以上に強化される可能性は低めです。
NISMOの基本メニューであるサスペンション強化・ボディ剛性強化・スタビライザー強化は、必ず設定されるでしょう。
エクストレイルNISMOの先進安全装備
エクストレイルの最上級グレードと同等の予防安全装備が搭載され、プロパイロットも搭載されると考えられます。
インテリジェントエマージェンシーブレーキも、そのまま装備されるはずです。
追伸情報
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