トヨタの最上級ミニバン・アルファードの特別仕様車は、時期的に考えて、2019年内に登場してもおかしくないと言えます。
現行モデルの登場が2015年、フロントデザインなどを変更した大規模マイナーチェンジが2018年に行われているからです。
なお、アルファードをベースモデルとしたミニバン・レクサスLMの国内登場も噂されますが、このLMとアルファードの特別仕様は関係のないものとなるでしょう。
目次【◎=更新】
アルファード特別仕様車2019|設定される可能性は?
アルファード特別仕様車2019が登場した場合のエクステリア
エクステリアに関しては、部品変更レベルに終わるとは考えにくいです。2019年というタイミングや特別仕様という存在からそう言えます。
そのため、フロントグリルやドアハンドルなどのメッキパーツのプラチナイメージ、ダーク系の色調変更を施す可能性が比較的高いと言えるでしょう。
また、アルミホイールの色調変更、既存のエアロパーツの装着もあるかもしれません。
ヘッドランプのゴールド処理は、ヴェルファイアの特別仕様では行われましたが、アルファードには行われないでしょう。
なお、車体にエンブレムの付いた特別仕様という線に関しては、アニバーサリーイヤーなどではないため可能性は低めと言えます。
アルファード特別仕様車2019のボディカラー
新色の追加の可能性は低めです。
また、グレー系のメタリックの新色や、パープル系のパール、シルバーとホワイトなどのツートンカラーの登場については、可能性がわずかですがあります。
可能性が低い理由は、アルファードクラスでは、ほとんどの色が需要に応えたものとなっているからです。これがコンパクトカーなどの特別仕様車だと、”新色を設定する”ことがあります。
アルファード特別仕様車2019が登場した場合のインテリア
アルファードの特別仕様車のインテリアに関しても、大規模な変更は考えにくいです。また、基本的には7人乗りモデル、8人乗りモデル両方に特別仕様が用意されるでしょう。
しかし、シート生地の新採用や、本革など上級シート生地を低価格で採用、エアコン吹出口にメッキパーツを施すなどの変更は考えられます。
シートスライド機能の変化やリクライニング機構に関しても、変化がないと考えて良いでしょう。パワーバックドアにハンズフリー機能が付く可能性は低いものの可能性自体はあります。
なお、ツインムーンルーフに関しては、設定されたとしてもオプション設定にとどまり、特別仕様車で標準装備になることはないでしょう。
インパネ周りは、装飾変更の可能性はあります。しかし、ヘッドアップディスプレイの搭載はマイナーチェンジによるものとなるでしょう。
アルファード特別仕様車2019が登場した場合のパワートレーン
特別仕様車という性質から言って、エンジンやハイブリッドシステムなどのメカニズムへの変更はないでしょう。
そのため燃費の数値は同等、ボディサイズにも変化はないため、サイズの数値も同等となるはずです。なお、特別仕様車に設定されるのは2.5Lハイブリッドの可能性が最も高く、ついで3.5Lガソリンと考えられます。
アルファード特別仕様車2019が登場した場合の先進安全装備
ごく僅かな可能性として、運転支援機能のバージョンアップを施した特別仕様車を販売することは考えられます。
アルファードは、前回のマイナーチェンジでトヨタセーフティセンスに最新の予防安全装備を搭載しています。さらに、インテリジェントクリアランスソナーも装備しました。
基本的に、予防安全装備の性能向上は、マイナーチェンジで行われるケースが一般的なため、特別仕様車で大きな変化はないでしょう。
アルファード特別仕様車2019が登場した場合の価格
ベースモデルから20万円程度の価格上昇に収まるものと考えられます。
アルファードの特別仕様車は、価格にお得感を出したものとなるため、最上級グレードには設定されず、HYBRIDXやHYBRIDG、ガソリンGFの特別仕様モデルとなるからです。
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