N-ONE現行モデル生産終了2020年3月|N-WGN登場後”新型として”継続販売予定
N-ONEは、新型N-WGNのデザインから「N-WGNに吸収されて廃止なのでは?」という見方が多かったです。しかし、販売継続し、2020年秋のフルモデルチェンジが発表されています。
その前に、2019年秋、一部改良や仕様変更。
N-ONEのデザインラインは、どちらかというとホンダの電気自動車”e”に吸収されている感があるため、e販売以降のN-ONEの動向は不明瞭で、確実に次世代型へフルモデルチェンジされるとは言い難いでしょう。
今回の一部改良は、東京モーターショー以前、消費税増税以前に行われる可能性が高いと言えます。
この一部改良にともなうN-ONE価格の変更点は少ないと予想され、2万円程度の値上げにとどまると考えられます。
仮に予防安全装備Honda SENSINGが搭載された場合は、5万円程度の値上げになるでしょう。またグレード構成には変化はないでしょう。
メーカー公開以外でググったら横からのが。N-ONEっぽいですね。これでN-ONEも終わりですかね・・・。 pic.twitter.com/xeqMo9hlFi
— ばっしぃ (@bassy430is) 2019年6月7日
エクステリアの変更点はカラーやグリル変更
N-ONEのエクステリアは、LEDヘッドライトが搭載されるかがポイントとも言えます。
現在はブラック系、ブラウン系、ホワイト系グリルが用意されていますが、これ以外にできることは、ボディ同色グリルくらいとなっており、採用の可能性は微妙なラインと言えるでしょう。
また、採用されたとしてもグレードの一部か特別仕様にとどまるはずです。リアデザインに関しては、ほとんど変更がないものと考えられます。
モデル末期ということもありSUVテイスト車の追加などは、さらに可能性が低いと考えられます。また、ローダウンの廃止の可能性も低いと言えるでしょう。
ボディカラーの変更点はイエローを廃止
N-ONEは多彩なボディカラーを設定していることも特徴で、グリルのブラック部分をアクセントにしています。
なお、イエローおよびイエローのツートンカラーとRS系のツートンカラーの赤いルーフは廃止がアナウンスされています。
しかし、一部改良後にはイエローは、別の色が採用される可能性はありえるでしょう。
現在N-ONEでは、ゴールド系やパープル系、オレンジメタリック系の色は設定されていません。なので、一部改良後に追加される可能性はあまり高くないでしょう。
インテリアの変更点はボディカラー系のイメージ追加?
N-ONEは多彩なインテリアが選べることも特徴で、一部改良の際に追加される方向性としては、薄めのレッドやグリーンなど、ボディカラー系のシートカラーの採用です。
しかし、すでにシートカラー自体は6種類もあるだけに、追加設定があるかは微妙なところです。
一方、インパネカラーの変更点としては、ボディカラー系のイメージ追加が挙げられます。しかし、これはややN-ONEのイメージと異なる部分もあり、微妙な点と言えるでしょう。
メッキパーツの追加、RSのシートのステッチの追加などが現実的な路線かもしれません。
パワートレインの変更点は燃費性能の向上に留まる?
N-ONEは登場以来、一部改良においてメカニズムに関する変更は一切行われておりません。
そのため、大幅な変更があった場合は、モデル延命の意味合いが強くなると言えるでしょう。
具体的にはエンジンの燃費性能の向上があり得る範囲です。
現行N-BOXのエンジンへの換装、変速機の変更やアジャイルハンドリングシステムの搭載などは、極めて可能性が低いと言えます。
Honda SENSINGの採用は無い可能性が高い
N-ONEには、予防安全装備であるHonda SENSINGが搭載されていません。
現行は、機能が少ないシティアクティブブレーキシステムが搭載され、衝突被害軽減ブレーキと誤発進抑制機能を持っています。
仮に、Honda SENSINGが搭載された場合は、最新機能同等となって、標識認識機能や衝突被害軽減ステアリングなどが搭載されると考えられます。
また、実際に搭載された場合、2年~3年程度、現行モデルのまま販売が継続される可能性が高まり、変化がなかった場合は、1年程度で販売が終了、もしくはフルモデルチェンジを受ける可能性があると考えられます。
N-ONE Labo