MX-6復活?|ロードスターベースのFRスポーツクーペ
マツダは新型スポーツカーとしてMX-6の復活を計画しているとの噂もありました。
根も葉もない噂ではなく、マツダが「MAZDA MX-6」の名前の商標登録を更新したことが確認されています。
今後、MX-6が何らかの形で復活する可能性も期待できそうです。
初代MX-6の概要
初代となるMX-6は1992年から1995年まで日本国内で販売されていた2ドアクーペです。
ミドルクラスセダンのクロノスのプラットフォームをベースに開発されました。
ベースのクロノスと同様に3ナンバーのワイドボディを採用し、ボリュームある曲線を活かしたデザインが特徴となっています。
搭載されていたエンジンはクロノスと共通のK型V6エンジンとなっていて、
- 2.0Lエンジン(160ps)
- 2.5Lエンジン(200ps)
の2種類がラインナップされていました。
新型MX-6の予想価格
新型MX-6はロードスターの上位スポーツカーとなるため、販売価格もロードスターよりも高額になると推測しています。
搭載されるエンジンによって価格は変動しますが、300万〜350万円前後になると予想しています。
新型MX-6はロードスターベースのFRスポーツに?
新型MX-6はロードスターをベースとしたFRスポーツとなる可能性が高いでしょう。
根拠は、ロードスターの海外での名前は「MX-5」となっており、MX-6がロードスターの上位に位置するスポーツカーであることを示唆しているからです。
マツダは自動車メーカーとしての規模は大きくありません。
なので複数のスポーツカーを別個に開発するだけの体力はないと思います。
そのため、利益率の高いロードスターのプラットフォームを活用します。
ロングホイールベース化した2ドアクーペとなる可能性が高いでしょう。
新型MX-6の予想エクステリア
新型MX-6は他のマツダ車と同様に「魂動デザイン」がベースとなります。
しかし、ただ単に魂動デザインを採用するのではありません。
魂動デザインとスポーツカーらしさを両立させた、RX-Visionのようにアーティスティックなエクステリアデザインとなるでしょう。
新型MX-6の内装予想
マツダコネクトを中心に据えて、オーソドックスかつ快適な運転操作を最優先したデザインとなります。
しかし、ロードスターほどタイトな作りとはなりません。
グローブボックスやカップホルダーなど、使い勝手も考えられたものとなるでしょう。
新型MX-6のパワートレイン予想
新型MX-6のプラットフォームはロードスターのプラットフォームをベースにします。
4シーター化するため、ロングホイールベース化したものになるでしょう。
搭載されるエンジンはロードスターと同じ1.5L直4エンジンになる可能性が高くなります。
ロードスターの上位モデルとなるため、うわさの
- 新開発直6エンジン
- 新開発SKYACTIVE-Xエンジン
が搭載されることも考えられます。
【参照】新開発直6エンジン搭載予定車種
【参照】新開発SKYACTIV-Xエンジン(1.5L)搭載予定車種
新型MX-6の先進安全装備
新型MX-6は、自動車や歩行者を検知してブレーキの自動制御を行う
- アドバンスド・スマート・シティ・ブレーキ・サポート
- AT誤発進抑制制御
- ブラインド・スポット・モニタリング
- リア・クロス・トラフィック・アラート
- ハイ・ビーム・コントロールシステム
- アダプティブ・LED・ヘッドライト
といった機能が採用されると予想されます。
MX-6 Labo