パッソ/ブーンは2021年4月一部改良し、この時期の新型登場はなくなりました。(いやあるかも!?)
いつになるかわからなくなった新型はダイハツが作り、トヨタにもパッソとして供給されます。
これはトール&ルーミーの関係と同じです。
注目のパワートレインは、基本として現行NAエンジンの改良型を搭載とのうわさもあります。
さらに、新開発1.0Lターボ(110ps/20.0kgm)をスポーツグレードに設定とのうわさがあります。
「この新エンジンはトール&ルーミーのものなんじゃないの?」と思いますが、ブーン&パッソ専用とも言われていました。
- 全長
- 全幅
- 全高
- ホイールベース
- 重量
- エンジン
- 最高出力
- 最大トルク
- トランスミッション
- 3680mm
- 1665mm
- 1525mm
- 2500mm
- 910kg
- 1.0L直3
- 110ps
- 20.0kgm
- CVT
目次
新型パッソ/ブーンのエクステリア予想
トールがルーミーとの販売格差をなくす目的でデザインを共通化させましたよね。
そのように、新型パッソ/ブーンも両メーカーでほとんど差がない意匠関係となりそうです。
情報は古いですが、先進性や走りの良さを重視し、欧州アイゴ寄りのデザインを採用すると言われていました。
で、ちょっと前に出たスクープ画像が上下のもの(画像引用元:https://www.carscoops.com/)になります。
これはアイゴです。横から見るとフィアット500のようにも見えますね。
パッソ&ブーンはダイハツ開発で生産され、アイゴそのものではなく、日本専用モデルとうわさされています。
「パッソ&ブーンは欧州アイゴに統合され、グローバルモデルとして展開する」といううわさも、古い情報ですが出ていました。
このモデルは先日明らかとなった「アイゴXプロローグ」のことでしょう。
このモデルはクロスオーバーです。
もしかしたら、この欧州デザインで、そのまま入ってくるかもしれません。
日本と欧州で別モデルになるとしても、この時期のお披露目です。
アイゴ(アイゴXプロローグ)と新型パッソ&ブーンに共通のデザイン設定はあるでしょう。
しかし、もう3月末なので、パッソ&ブーンが予想通り4月発売となり、もしSUVフォルムだったらサプライズですね。
コンパクトカーフォルムのアイゴは、スクープ画像のように「ポップな可愛さ」が表現されています。
フォルムはこちらに近いデザインになるでしょう。
ボディサイズは大型化を最小限に抑え、現行モデルと同等の使い勝手の良さを継続すると言われています。
新型パッソ/ブーンはタント採用DNGAプラットフォームで誕生
2019年のロッキー、2020年のタフトに続くDNGAモデルになります。
モデルの規模から、これらモデルと共通点は多くなるでしょう。
トヨタ・ダイハツ・スズキの最近の動向を観察していると、協業となるスズキへOEM供給される可能性もありますね。
スズキで特価モデルとして販売されたら、それはそれで売れそうですよね。
新型パッソ/ブーンの内装デザイン予想
質感を大幅に向上させ、標準グレードでもインテリアトリムのバリエーションが増え、デザイン性を重視した内装になるとも予想されています。
コンパクトカーをもっと楽しみに乗りたいユーザーに人気となりそうです。
一方のひさびさのスポーツグレードが設定されるとのうわさから、こちらはシックでスポーティな色遣いを採用すると予想されています。
両者の違いは、現行アイゴのグレード別画像で説明できそうです。
現行アイゴ|標準
現行アイゴ|スポーツ
つまり、新型パッソ/ブーンは、量産車の役割を果たしながらも、トヨタが力を入れている”スポーツカー”路線も担うモデルとして誕生するということです。
ただの買い物用コンパクトカーから脱し、最盛期のブーンのように、スポーティでヤンチャな印象ももたせていくと予想されます。
その意気込みが直前に発表されたアイゴXプロローグに現れていると感じられますね。
新型パッソ/ブーンの予想パワートレイン
【ベースグレード】1.0L直3NA
これまでのエンジンを継続採用します。
ハイブリッドは設定されないのか?
パッソ/ブーンにもハイブリッドが追加される可能性も”なくはない”ようです。
欲しいですよね~最小コンパクトの電動車。
可能性のあるエンジンは新型アクアとヤリスハイブリッドに影響されることになるでしょう。
ヤリスハイブリッドは直3 1.5Lエンジン+モーターを搭載しています。
新型アクアも同じものを搭載する予定です。
【スポーツグレード】1.0L直3ターボ
最高出力110馬力を発揮する1.0L直3ターボです。
この1.0Lターボエンジンは、ルーミー/タンクと同じ排気量。
大幅に性能を向上した新型となり、2.0Lエンジンクラスのトルクを発揮する仕様です。
- 最高出力
- 最大トルク
- 120ps
- 20.0kgm
この強力なエンジンを搭載するのはスポーツグレードのパッソGTスポーツとなり、ライバルモデルはVW up! GTIと言われています。
スポーツグレードのエクステリアイメージ
トヨタのヤリスWRCをイメージさせるようなエアロパーツが装備されています。
ちょい乗りコンパクトでスポーツマインドを味わいたい人が好みそうなグレードですね。
新型パッソ/ブーンの安全装備はスマートアシスト更新版
予防安全装備もダイハツ開発のもので、スマートアシストが最新バージョンで搭載されます。
【参照】タントの最新スマートアシスト機能【全15機能】
新機能
- 車線逸脱防止制御(レーンキープコントロール)
- 車線維持支援機能(レーンキープコントロール)
- 全車速追従機能付アダプティブクルーズコントロール
- 進入禁止の標識を認識
- ブレーキ制御付き誤発進抑制
- サイドビューランプ(フルLEDヘッドランプ)
- アダプティブドライビングビーム
- スマートパノラマパーキングアシスト
【2019年10月1日】ブーン特別仕様モデル情報
ダイハツがコンパクトカー「ブーン スタイル」にツートンカラー外装車に充実装備の特別仕様車を設定 https://t.co/V7ycIrZEcN
— webCG (@webcgnet) October 1, 2019
特別装備共通
- アウタードアハンドルボディ同色
- スーパーUV&IRカット機能付フロントドアガラス
- スーパーUVカット機能付スモークドガラス
- リアドア/クォーターガラス
- メッキシフトレバーボタン
- メッキインナードアハンドル
- LEDフォグランプ
- パノラマモニター対応純正ナビ装着用アップグレードパック
スタイル“ホワイトリミテッドSAⅢ”専用特別装備
- オート電動格納式ドアミラー(キーフリー連動)
- ホワイト2トーンルーフ
スタイル“ブラックリミテッドSAⅢ”専用特別装備
- ガンメタ塗装フロントグリル
- ガンメタ塗装フロントフォグランプベゼル
- ガンメタ塗装リアリフレクターリング
- フロントグリルは艶ありブラック塗装
- ブッシュ式オートエアコンスイッチパネル
- ピアノブラック調加飾エアコンパネル
- シルバー&カッパー加飾エアコンレジスター/オーディオパネル
- スエード調トリコットファブリックシート表皮
- ブラックルーフ2トーン採用
パッソ/ブーンLabo