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シェアリングの波が来る【電動小型モビリティ『LUUP』電動キックボードから始まる?】

シェアリング(エコノミー)とは技術・スキルの一時的な提供、自動車やバイク・電動キックボードといった一時的なレンタル関係、賃貸アパートやレンタルスペースの貸し出しなど、さまざまなシェアリングサービスによる経済活動です。

最近話題になった電動小型モビリティ(マイクロモビリティ)は、シェアリングエコノミーに最も適したモビリティといえるでしょう。

シェアリングエコノミー5



【最新】電動小型モビリティ『LUUP』|シェアリングサービス

シェアリング(シェアサイクル)は都市部で浸透していますよね。その電動バージョンが日本で普及する動きが出てきています。

現在、東京限定で渋谷区・目黒区・港区・世田谷区・品川区・新宿区の一部地域において、100か所程度に充電(返却)に必要なポイント(ポート)を設置。

地域内であれば、通勤や通学に利用したり、徒歩では行きにくい街の回遊を楽しんだり、買い物でも利用が可能です。

利用可能な電動小型モビリティの種類

 

【電動キックボード】
原付扱い。運転免許がないと利用できません(下記モデルも同様)。Luup最新の2輪キックボードタイプで、細いスタンドに足をのせT型ハンドルで操作しながら移動します。漕ぐ必要はありません。最高時速は20km/L程度で航続距離はフル充電40km/L。
【小型電動アシスト自転車】
※現在渋谷限定。自転車タイプの電動小型モビリティです。
【ユニバーサルモデル】
将来的に採用されるモデルの四輪駆動デザインです。高齢者や足腰に不安のある方が利用するときには、最高速度が抑えられ、座って乗れるデザインになっています。

 

利用には【専用アプリ】が必要

街中で利用する電動小型モビリティを見かけて「乗ってみたいな」と思っても、お金をどこかに入れて借りるものではありません。利用には専用アプリ(App)【LUUP】をダウンロードしておく必要があります。

LUUP利用4ステップ

  1. 電動小型モビリティのQRコードをLUUPアプリでスキャン
  2. 【ロック解除】利用可能になったら移動して楽しめる
  3. 途中でお店などに立ち寄る場合は再ロック&ロック解除
  4. 【返却】駐車したあとQRコードを写真に撮って送信

話題のシェアリングサービス【LUUP】

【簡易レビュー】電動キックボード

デメリット
  • 思うよりスピードに乗るため少し怖かった
  • 電動機能をオフにする方法がわからなかった
  • タイヤが小さいので重心が安定しない
  • 片手運転でハンドルがブレたとき車体がブレる
  • ポートに貸し出し可能な自転車がないときがある
メリット
  • 電動自転車に乗るのが初めてでも1分も乗れば慣れる
  • 電動の駆動力が強いので急な坂道もスイスイ登る
  • 【料金例】14分110円|19分170円程度

自転車や電動バイク程度の規模なら、広くユーザーにも普及していきそうですよね。では、自動車のシェアリングは今後、どのような可能性を持っているのでしょうか。その点を以下に書いています。

シェアリングは小さな規模だけで普及していく?

トヨタ小型EV3

トヨタが開発し2020年度内には市販すると噂の超小型EVは、今後自動車のシェアリングを可能にする役割を担っていきそうです。

このモビリティは、2人乗りで、航続距離は100km程度の移動体です。全長2490mmと軽自動車よりも小さく、スペースをとらないため、シェアリングエコノミーに参入していく可能性が高いでしょう。

一方で、市販乗用車のシェアリングは、社会的に難しい傾向があることがわかります。以下で解説していきます。

【自動車】におけるシェアリングエコノミーの現状

自動車においてのシェアリングは

  1. Uberの相乗りのサービス
  2. タイムズカーシェアによる自動車の貸し出しサービス

などが挙げられます。

現在、実際に使えるサービスの中で、大手のタイムズカーシェアは多種多様な車種を借りることが可能となっています。

これは契約期間の長いレンタカー契約とは異なり、車種クラスごとに設定された『価格×15分ぎめ』の料金体系です。

最上級のプレミアムクラスで使用できる車種は5ナンバークラスのセレナやノアで、超プレミアムクラスやスポーツカークラスが存在しないのが現状です。

【トヨタKINTO】=カーシェア?

KINTO

KINTOは”サブスクリプション”というクルマの利用権を得て、そこにお金を払うサービスとなります。

”自分で車を所有する体験ができるサービス”であるため、シェアリングエコノミーサービスではありません

ただ、シェアリングよりも「車に愛着を持って接したい」という方には、メリットのあるシステムといえるでしょう。

自動車メーカーにシェアリングエコノミーは浸透していない

現状でシェアリングエコノミーの仕組みは、販売台数の多くないスポーツカーや高級セダン、新ジャンルカーといったモデルの「宣伝に使えるサービス」です。

ヤリスクロス

また、現在運用されているシェアリングは、「より便利なレンタカー」という見方もできます。

いまは「自宅からすぐ自動車を使えるシステム」には至っていないので、「配車サービスの低価格提供」が今後のポイントとなるでしょう。

今後、どんな系統のサービスになっても、「提供ポイントの量」によって地域による差が非常に大きくなるサービスといえます。つまり、大都市圏または観光地から普及が進んでいくでしょう。

シェアリングエコノミーと【電気自動車/新技術】

クラリティ2

自動車メーカーにはリース式電気自動車やリース式燃料電池車があります。こちらはシェアリングエコノミーとは言えない類のものです。

電気自動車とシェアリングエコノミー

シェアリングエコノミー会社に設置した充電ステーションとの連携により、

  1. 返却から充電へのプロセスを効率化
  2. 電池そのものを交換するシステム

といった家庭では設置の難しい設備の導入で、電気自動車普及へ貢献する可能性を持ったシステムです。

新技術のシェアリングエコノミー

新技術シェアリングは、いまのところ実現していないのが現状です。しかし今後、シェアリングエコノミー関連企業の着手次第では、どんどん加速していく分野といえるでしょう。

普及の難しさは、たとえばタクシーのLPG車種の少なさに見られるように、新技術が日本国内で普及することに高い壁があるからです。

しかしAI技術の発展によって完全自動運転が実現した場合は、車を使用していない間に、そのクルマが配送サービスへまわるようなサービスも出てくるかもしれません。

このことに関して、一般道も含めた完全自動運転は少なくとも20年先の技術なので、その頃には社会インフラ内容も大きく変化を遂げている可能性も考えられますね。

シェアリングエコノミーと【自動車メーカー】

シェアリングを自動車メーカーで「部門」として作り、参入する可能性は低いでしょう。

トヨタのようにレンタカー部門を持っているメーカーであれば可能ですが、各自動車メーカーがこれを行う場合、一定の全国展開が必要なためハードルが高くなります。

そのため、自動車メーカーのシェアリングは「新型車のPR」という使い方で終始する可能性があります。

また、年2台程度しか新型車を出さないメーカーでは、シェアリングエコノミー実施にメリットがありません。

その場合でも、賢い利用方法として、「新型車の1泊程度の試乗会提供」「新技術の試乗体験会の延長線上」として、小規模にシェアリングを行う可能性はあります。

しかし、シェアリングエコノミーは社会全体のCASE(ケース)というプロジェクトの一環なので、欠かせない存在と言えます。

そのため、一番初めに紹介したような電動小型モビリティ(マイクロモビリティ)によるシェアリングエコノミーが主流となっていくと言えます。

もし興味があれば、CASEについても知っておくと視野が広がるかもしれません。

シェアリングエコノミーLabo

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