トヨタの高級ミニバン・アルファードとヴェルファイアが2020年4月20日に特別仕様車を設定します。その後、2021-2022年にフルモデルチェンジで全面刷新。アルファードへ統合されます。
アルファードに特別仕様車S“TYPE BLACK”を設定。ヴェルファイアに特別仕様車Z“GOLDEN EYES“を設定。
目次
【特別仕様車】アルファードS“TYPE GOLD”&ヴェルファイアZ“TYPE GOLD”
アルファードはSグレード、ヴェルファイアはZグレードをベースに装備を充実させます。
価格は各430万円前後。アルファードはSCパッケージとSの中間価格。ヴェルファイアはZGエディションとZの中間価格になっています。
主な特別装備は
- 3眼ヘッドライト
- パワースライドドア
- 合成皮革シート
- “TYPE GOLD”専用ダッシュボードパネル
以上となっています。
この変化はフリーザがゴールデンフリーザになる程度のビジュアリティかな、もう。 https://t.co/p7HJUXR9iV
— 新車発売情報🕊Labo (@haru_tw27) February 27, 2020
【2020年1月6日】一部改良
- ディスプレイオーディオ標準装備
- ディスプレイ大型化
- バックガイドモニター全車標準装備
- 標準装備設定グレード拡大↓
- 3眼LEDヘッドライト/ウェルカムパワースライドドア/予約ロック機能
- 電動サイドステップオプション設定
- アルファード3,520,000円~7,752,000円
- ヴェルファイア3,520,000円~7,752,000円
【2018年10月25日】アルファード ヴェルファイア 一部改良|踏み間違いブレサポ搭載
トヨタはアルファード・ヴェルファイアを一部改良します。今回「インテリジェントクリアランスソナー」が装備され”踏み間違いブレーキサポート”搭載車となるため「サポカーSワイド」対応車へと進化します。
また、現行(一部改良前モデル)は発注終了となっており、2018年8月17日から「一部改良後モデル」の受注を開始するとの情報です。
インテリジェントクリアランスソナー全車標準装備
サポカーSワイドに該当するインテリジェントクリアランスソナーを「全車」に標準装備されることにより、アルファード・ヴェルファイアは「踏み間違い時のブレーキサポート搭載車」となります。
【参照】2018年11月一部改良前の装備グレード
ハイブリッド|インテリジェントクリアランスソナー標準装備グレード
- Executive Lounge
- Executive Lounge S
その他は全車メーカーオプション設定。
ガソリン|インテリジェントクリアランスソナー標準装備グレード
- Executive Lounge
- Executive Lounge S
その他は全車メーカーオプション設定。
【動画】踏み間違い時サポートブレーキ|作動条件
【2018年1月8日】アルファード&ヴェルファイア|Toyota Safty Sense P搭載
最上級ミニバン・3代目アルファード&ヴェルファイアは、2017年12月25日発表、2018年1月8日マイナーチェンジ実施。昨年7月に行われた一部改良ではToyota Safty Sense Pを不採用。今回、その安全性能向上が実施されます。
価格|ガソリン
335万4480円~737万7480円
価格|ハイブリッド
436万3200円~750万8160円
また、アルファードはフロントデザインを大幅改良し、2種類のフロントマスクを採用します。
主な変更点は、フロントグリル・フロント/リアバンパーです。
エクステリアに高級感と迫力を追加
- バンバー/グリル形状変更
- リヤガーニッシュ&リヤコンビネーションランプ形状変更
- 17インチアルミホイールに新意匠採用
- シーケンシャルターンランプ採用(メーカーオプション)
新規ボディカラー3色追加
- ダークマイカレッドメタリック(エアロ専用)
- スティールブロンドメタリック
- グラファイトメタリック
廃止
- シルバーメタリック
- グレーメタリック
- グレイッシュブルーマイカメタリック
インテリアの質感と使い勝手アップ
- プレミアムナッパ本革へ変更(エグゼクティブラウンジ専用)
- ホワイトレザーをメーカーオプション設定(エアロボディ エグゼクティブラウンジ専用)
- サイド材の合成皮革を全面に採用
- 現行型のファブリック+合成皮革に採用されているファブリックを使用
- 本目調パネルのデザインを刷新
エクステリア同様にモデルチェンジ時期延長のため質感を上げる変更を加えます。華やかさや豪華さが向上。
インテリアの装備変更点|リアキャビン
- 24インチ液晶ディスプレイ|全車標準装備
- JBLプレミアムサウンドシステム|全車標準装備
- フルパーテーション:前席(運転席&助手席)との仕切り|全車標準装備
- 専用VIPシート:背中から頭部まで包み込むハイバックチェア採用
- リラクゼーションシステム:エア圧作動式マッサージャー
- 集中コントロールタッチパネル:シートリクライニングやテレビモニターを操作可能
グレード追加・廃止
アルファード
- Executive Lounge|エアロボディを追加
- HYBRID|Sグレードを追加
- ロイヤルラウンジ追加|1563万5160円
ヴェルファイア
- Executive Lounge|エアロボディを追加
- HYBRID|Zグレードを追加
- ロイヤルラウンジ追加|1563万5160円
「ロイヤルラウンジ」はアルファード/ヴェルファイアのコンプリートモデルで4名乗り(リアVIP2席)。誰もが欲しいグレードですよね。「これで出社してみたい」もしくは「社長・会長風に乗ってみたい」です。
廃止
- アルファード特別仕様車 SA“TYPE BLACK”を廃止
- ヴェルファイア特別仕様車 ZA“GOLDEN EYES”を廃止
※2018年11月の一部改良で再設定無し。
特別仕様車を販売終了
男性ユーザーは「3眼LEDヘッドランプ」が特別仕様車に標準装備されたら購入したいとの意見がありました。次の登場で実現するといいですね。
一方で、女性ユーザー的には「専用ゴールドエンブレム」がダサいから“TYPE BLACK”が嫌いだという意見を見かけました(笑)
トヨタセーフティセンスP採用
主な機能
- レーンディパーチャーアラート
- オートマチックハイビーム
- 歩行者検知機能付衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ
- レーダークルーズコントロール
運転支援機能をオプション設定
- 電子インナーミラー
- ブラインドスポットモニター
- リヤクロストラフィックアラート
- ITSコネクト
Toyota Safety Sense第2世代版を2018年より導入
レーントレーシングアシスト(LTA)
レクサス 新型LSシリーズに搭載されたレーントレーシングアシスト[LTA]を次世代Toyota Safety Sense Pに初採用。
高速道路や自動車専用道路を走行中、レーダークルーズコントロールの作動時に、レーントレーシングアシスト[LTA]のスイッチをONにすると車線維持に必要なステアリング操作支援を行う。
アルファード特別仕様車Labo